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ほしいも神社(ひたちなか市)黄金色の鳥居が並ぶ新スポット!茨城の神社・御朱印めぐり

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今回は、ひたちなか市のユニークなスポット「ほしいも神社」に注目!

このページでは、ほしいも神社の御朱印・お守り・駐車場情報などまとめて紹介しています。

茨城県では「ほしいも」が生産量日本一を誇る特産品でもあります。特にひたちなか市や大洗町は、干し芋の生産地として有名です。

そんな干し芋の聖地に、令和元年11月末に建てられたのが「ほしいも神社」です。場所は、堀出神社の境内です。

珍しい神社としてテレビでも紹介されたため、すでに多くの人が参拝に訪れています。




【ほしいも神社】テレビでも紹介されて注目度アップの新スポット

ほしいも神社 ひたちなか市 御朱印 ご利益

神社と言えば古い歴史があって…というところが多い中、令和元年(2019年)の秋に新しい神社が誕生しました。

その名も「ほしいも神社」。令和元年11月23日付けで開設された茨城県ひたちなか市の神社です。

阿字ヶ浦の「堀出神社」の末社として創建されました。

 「ほしいも神社」は、掘出神社の宮本正詞(まさのり)宮司が、3年前に発案。干し芋の分析・研究などを行う「ほしいも学校」の小池勝利理事長、同市商工会議所の鈴木誉志男名誉会頭の協力を得て、今年5月から話を進め、完成にこぎ着けた。神社のコンセプトやデザインは、大手メーカーの商品デザインや、NHK教育テレビ「デザインあ」の総合指導など、多岐にわたって活躍するデザイナーの佐藤卓さんが手掛けた。

堀出神社

ほしいも神社 堀出神社の社殿 御朱印 ひたちなか市

まずは、ほしいも神社のある堀出神社について紹介します。

神社の概要
  • 創建:1663年(寛文3年)
  • 御祭神:誉田別尊(ほむたわけのみこと)
  • 境内社:第六天神社・月読神社・稲荷神社・難産除社

由緒

寛文11年(1671年)8月13日、岡見伝五右エ門尉吉高(14才)の記した由来記によると、磯崎大明神(酒列磯前神社)をはさんで前浜、平磯両村の境界論争がつづいたので、寛文3年(1663年)8月13日、岡見弥次右衛門尉吉為、前浜村庄屋弥右エ門、組頭太郎右エ門等検分途中、路中吹きはげの所に備前焼で忌垣二重に囲い内くぼみになっておる処を見つけ、案内にそこを掘らせたところ、石廊あり、中から刀、折れた脇差、槍、鉾3枚、矢の根、具足、州枚形からがね2枚、天目などが発見された。
この品々はさっそく水戸城中へ送られ、詮議の結果「磯前明神の本体であろう」と結論されたので、前浜村鎮守を望む地元の意向をくんで、岡見吉為が小社を建てた。
その後同11年正月、寺社奉行北河原甚五右エ門、山県源七、横田庄三郎等のはからいで水戸藩の許可を得、同年8月13日に社殿造営竣功し、遷宮式が厳修されたという。神体の御神鏡は藩主光圀公の奉納。古墳の発掘されたところは現在不明であるが、町内小池親氏神に堀出宮神魂石という石が祭られている。
引用:堀出神社ご由緒より

水戸第2代藩主・徳川光圀公がご神体となる鏡を発掘したことが社名に由来しているそうです。

由緒にも発掘されたものが記載されていますが、掘り出したところからいろんなものが発見されているから掘出神社なんですね。




ほしいも神社で目を引く黄金の鳥居

ほしいも神社 黄金の鳥居 石像 ひたちなか市

そして新たに「芋は掘るもの」ということで、ほしいもゆかりの神社「ほしいも神社」が開設されたのです。

茨城県ひたちなか市は干し芋の聖地と言えるくらい干し芋の生産が盛んな地域です。干し芋産業で財を成した小池吉兵衛氏を記念して竣工されました。

ほしいも神社で目を引くのが黄金の鳥居!ほしいもに使われる品種の紅はるかをイメージした黄金の鳥居!26基ありました。

しっかりと映えも狙っていますね(笑)

ほしいも神社のコンセプトやデザインは、アートディレクターの佐藤卓さんが手掛けているそうです。

ご利益は「ほしいものはすべて手に入る!」

干し芋にあやかり「ほしいものをしっかり念じて心をこめて参拝して下さい」と宮司さん。

「ほしいものはすべて手に入る」というご利益がすごいですよね。

鳥居の黄金色からして運気がアップしそうですよね。そして大鳥居の左右の沓石は干し芋の形をしていて、「末広がり」を意味する「八」の字。

ほしいも神社 星の社紋 ひたちなか市 

干しという字と星を掛け合わせて「星」のマークがあるのですが、シワがあってほしいも感が出ていました。




ほしいも神社の御朱印とお守り

掘出神社の社務所でいただける御朱印は、堀出神社・ほしいも神社の御朱印です。

手書きの御朱印はありません。ちょっと変わっていて、書置きのステッカータイプになっています。

裏面がシールになっているので、ノリが無くても御朱印帳にペタッと貼ることができます。

初穂料 300円

 

参拝に行きたくても行けない…という方へ向けて、インターネットでも御朱印の授与を受け付けされています。

お守り

お守りはいくつか種類がありました。

ほしいも神社のお守り
  • 黄金の「ほしいも神社」神札
  • ほしいも神社御守
  • ほしいも神社交通安全御守
  • 幸【ふく】守り
  • 水金勾玉守
  • 純金入金運海運守

堀出神社の社務所前にはお守りと一緒にほしいもも並んでいます!珍しい光景でした笑

現在は、併設して直売所があるということで、こちらでほしいもやお土産なども買えるようです。

ちなみにひたちなか市の干し芋の直売所などはこちらで紹介しています。何気に茨城県の干し芋は注目度が高くて、当ブログでも人気のページですよ!

高台なので海も見えたり、国営ひたち海浜公園もすぐ近くにあります。

「ほしいも神社」目当てというよりは、観光の途中でちょっと立ち寄って参拝してみてはいかがでしょうか。




ほしいも神社へのアクセス・駐車場

ほしいも神社(堀出神社)へのアクセスは、電車の場合はJR勝田駅より「阿字ヶ浦線」に乗車し、終点阿字ヶ浦駅で下車。駅から徒歩2分です。

車の場合は、東関東自動車道「ひたち海浜公園IC」から5分。

駐車場

駐車場は堀出神社の正面に5台~7台くらいのスペースがあります。

左奥の「ほしいも神社」の側に駐車場と思われるスペースも。平日は駐車不可の状態だったので、もしかすると週末などは開放されるのかもしれません。

平日に参拝したときには2組くらいだったので、混雑することはほとんどないと思われます。

「ほしいも神社」はバス旅の番組でも取り上げられたことがあるので、週末は普段よりも参拝される方が増えるのではないでしょうか。

基本情報

掘出神社
住所 ひたちなか市阿字ヶ浦町168
TEL 029-265-9533
アクセス ひたち海浜公園ICより車で約10分
公式ホームページ 堀出神社・ほしいも神社




ほしいも神社(堀出神社)周辺の神社・寺院めぐり

ほしいも神社 周辺 神社 おすすめ 酒列磯前神社 

酒列磯前神社

ひたちなか市の「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」は、斉衡3年(856年)に常陸国鹿島郡大洗磯前に御祭神の大己貴命・少彦名命が降臨し、古代からの神社です。

境内の亀の像を撫でると「宝くじが当たる」という御利益でも有名です。

参道の木々のトンネルの神秘的で景色も素晴らしく、プロの写真家さんも訪れるほどの場所!

大洗磯前神社・神磯の鳥居

大洗町の海岸沿いの高台に鎮座する「大洗磯前神社」も歴史ある神社です。酒列磯前神社と対になる神社としているので、合わせて参拝するのがおすすめです。

そして、大洗海岸の岩礁に立つ「神磯(かみいそ)の鳥居」はパワースポット、絶景スポットとしても知られています。

斉衡3年(856年)に大洗磯前に御祭神である大己貴命・少彦名命が降臨した場所と言われています。

村松山 虚空蔵堂

ひたちなか市の隣町の東海村にある「村松山 虚空蔵堂」は、伊勢の朝熊山、会津の柳津と並ぶ三大虚空蔵尊のひとつです。

本尊の虚空蔵尊は弘法大師作といわれてます。 特にに13歳の厄払いにここへ参拝すると知恵と福徳が授けられると有名です。

十三参りだけでなく、初詣には20万人の参拝客でにぎわいます。

【関連記事】村松山虚空蔵堂(村松虚空蔵)東海村

>>村松山虚空蔵堂(村松虚空蔵)東海村の村松さんで茨城の御朱印めぐり

御岩神社

「御岩神社」は日立市の日本最強と言われるパワースポットです。

188柱の神様が祀られ、御岩神社を参拝すると全国の神様にご挨拶したことになるともいわれています。神社・御朱印めぐりにおすすめ!

宇宙飛行士が「宇宙から光の柱が見えた」という場所が御岩山だったとか、三本杉など数多くの伝説があり、見どころも多い神社です。

ひたちなか市からは1時間ほどかかりますが、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」にも記され、古代より信仰の聖地であった場所へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

神社めぐりをするなら、こちらの北関東神社めぐりの本も参考してみてはいかがでしょうか。


イバトリでも茨城県内の神社・寺院についてはこちらで紹介しています。

神社めぐりだけでなく、ほしいも神社周辺は観光スポットも充実していますよ!




ほしいも神社周辺の観光スポット

ほしいも神社 周辺 観光スポット 国営ひたち海浜公園 

ほしいも神社に立ち寄る際には、他の神社めぐりや観光スポットへも足を運んでみてはいかがでしょうか。

国営ひたち海浜公園

茨城県ひたちなか市と言えは「国営ひたち海浜公園」です。

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」にも選ばれたのが、茨城県を代表する国営ひたち海浜公園のネモフィラです。

春のゴールデンウィークがまさに見頃を迎える450万本のネモフィラ。そして夏・秋にもコキアが絶景を作りだしています。

ネモフィラやコキアが見られる「みはらしの丘」では規模も拡大されているので、より見応えのある場所になっています。1度見たことがある方もまた足を運んでみてはいかがでしょうか。

那珂湊おさかな市場

人気の「那珂湊おさかな市場」は、港前に11店舗が軒を連ね県内外から多くの人が訪れ賑わう観光市場です。

買い物をしたり、浜焼きを楽しんだり、お店で海鮮丼、お寿司、定食などをランチで味わうのも良いでしょう。

ランチ情報などはこちらで紹介しています。

サザコーヒー本店

ひたちなか市の老舗コーヒー専門店の「サザコーヒー」。神社を参拝した後に休憩でサザコーヒー本店へ行ってみるのも良いかもしれません。

おすすめは人気の「徳川将軍珈琲」と「カステラショートケーキ」ですね。

テレビでも紹介されてから本店は観光スポットの1つのように賑わっています。

アクアワールド茨城県大洗水族館

大洗町の「アクアワールド茨城県大洗水族館」は、太平洋に面した日本でもトップクラスの規模を誇る大型水族館です。

日本一のサメの飼育数を誇り、約580種、68,000点の海の生物たちに出会うことができます。

また、ショーやプログラムも充実しているところも人気でリピーターも多い水族館ですよ。

大洗町漁協 かあちゃんの店

「大洗町漁協 かあちゃんの店」は、大洗町の中でもよくテレビなどでも紹介されている有名なお店。

名物は「生しらす丼」。

その日の朝に水揚げされた地魚を使って、刺身や天ぷら、煮魚などの定食を食べることができます。ボリュームも満点!

人気店なので早めに行ってランチをしてみてはいかがでしょうか。

かねふく めんたいパーク大洗

「めんたいパーク大洗」は、大洗町にある老舗かねふくが運営する明太子のテーマパークです。

できたての明太子の直売所があったり、フードコートでは人気の明太子グルメを味わうこともできます。無料で工場見学をすることもできます。

ちょっと小腹を満たしたり、お土産を買ったりすることができるので、気軽に立ち寄ることができる大洗観光の人気スポットです。

まとめ

茨城県らしい「ほしいも神社」。

新たなスポットとして盛り上がってくれるといいなと思います。