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日本三名瀑「袋田の滝」の料金・観瀑スポットを地元民が徹底ガイド!(茨城県大子町)

袋田の滝 大子町 茨城 
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茨城県には日本三名瀑の1つに数えられる「袋田の滝」という滝があります。

年間を通して多くの人で賑わう茨城県屈指の観光スポットでもあり、パワースポットとしても知られています。

袋田の滝は、紅葉、ライトアップ、氷瀑などでも有名ですが、春夏秋冬それぞれでどんな滝が見られるのか魅力をぎゅっとまとめて紹介します。

その他、料金や駐車場、アクセス方法などの基本情報を含め、周辺の観光スポットなどもチェックしてみてください。




日本三名瀑「袋田の滝」の料金・観瀑スポットを地元民が徹底ガイド!

日本三名瀑の「袋田の滝」ってどこにあるの?何県なの?どこにあるのか知らない方ももちろんいらっしゃると思います。

茨城県北部の町で栃木県と福島県に隣接している大子町にある袋田の滝は、奥久慈のシンボルであり紅葉の名所としても知られているスポットです。

袋田の滝について

袋田の滝(ふくろだのたき)は、茨城県久慈郡大子町袋田の久慈川の支流・滝川にあります。

日本の滝百選にも選ばれ、華厳滝、那智滝と並ぶ日本三大名瀑の1つに数えられている。

なんと言っても、袋田の滝の魅力は高さ120メートル、幅が73メートルという迫力のある大きさ。

そして、大きな岸壁が4段あり、岩を滑るように水が流れてくるのも特徴でしょうか。

華厳の滝などのような滝とはまた違った魅力の造形美があります。

冬には滝が全面的に凍結することがあり「今年は完全凍結なるか?!」みたいな話題が毎年テレビニュースでも取り上げられています。

そんな袋田の滝ですが、どのような歴史のある場所なのかを簡単にご紹介します。

袋田の滝の歴史

袋田の滝 歴史

日本三大名瀑のひとつ・袋田の滝は、1500万年前、海底で噴火する火山だったのです。1700万年前、袋田周辺はもともと陸地でした。そこには草木が生い茂り、動物たちや鳥たちが集う憩いの場でした。しかしこの大地に、徐々に海が侵入してきました。そうして完全に水没したこの大地には、やがて大きな海底火山できました。
引用:茨城県北ジオパーク構想

約1700万年前は陸地だったんですね!

それから海に侵食され、約1500万年前の火山の大爆発によって、流出した溶岩が大規模な滝を造りあげたということ。

袋田の滝より上流から化石も発見されたことがあるそうです!

大きな岸壁を四段に流れ落ちることから四度(よど)の滝」とも呼ばれています。

通称には諸説あり、その昔、西行法師が訪れた際に「この滝は四季に一度ずつ着て見ないと真の風趣は味わえない」と絶賛したことが由来になっているという説もある。

 

春夏秋冬それぞれの季節に訪れたいこの袋田の滝。

江戸時代に、歴代の水戸藩主である水戸黄門でおなじみの徳川光圀、徳川治紀、徳川斉昭らが袋田の滝を訪れています。

はるか昔に詩でその景観の美しさが残されていました。

四季折々に変化する滝を見て、和歌や俳句、漢詩などを次のように残しています。

・花もみち経緯(よこたて)にして山姫の 錦織出す袋田の瀧  西行
・いつの世につゝみこめけむ袋田の 布引出すしら糸の瀧  徳川光圀
・しら糸を紅葉のひまにうちはへて にしきをるてふ袋田の瀧  徳川治紀
・もみち葉を風にまかせて山姫の しみつをくゝるふくろ田の瀧  徳川斉昭
引用:大子町文化遺産

昔から景色が素晴らしい場所であったことは間違いないですね。




袋田の滝の入場料・料金の割引とクーポン情報

袋田の滝の観瀑施設は有料です。

滝のトンネルの入り口に受付があるので、そちらで入場券を購入することができます。

袋田の滝の入場券

大人 300円
子ども 150円

 

基本的にはこちらの料金になりますが、入場料が「無料」になる日もあるのでチェックしておきましょう。

茨城県民の日は無料

11月13日の「茨城県民の日」は無料で入場することができます。

ただし!紅葉時期とかぶるので混雑します!

JAF会員証を提示する

JAF会員の方に限りますが、チケット窓口にてJAF会員証を提示すると、会員を含む5人まで割引料金で利用することができます。

JAF会員の割引料金
大人 300円→250円
子ども 150円→100円

営業時間

5月~10月 8:00~18:00
11月~4月 9:00~17:00
定休日 年中無休

時期やイベントなどによって営業時間が変更になることがあります。




「袋田の滝」への行き方はトンネルの中を歩いて向かう

袋田の滝 行き方 ルート トンネル
まずは入場口の横で受付を済ませ、トンネルの中へと進んでいきます。

袋田の滝へは、トンネルの中を歩いて行くと滝の目の前にある観瀑台まで行くことができます。

奥にはエレベーターが設備されているので、誰でも滝をさまざまな角度から見学できるのも魅力的です。

トンネルの中も見所あり!

袋田の滝 紅葉 トンネル ライトアップ

紅葉時期から冬にかけては、大子来人(ダイゴライト)というライトアップイベントが開催され、トンネル内も装飾が行われていることがあります。すごく綺麗ですよ。

奥まで進んでいくと第1観瀑台、さらに奥には第2観瀑台へ登るエレベーター乗り場があります。

袋田の滝の第1観瀑台

袋田の滝 第1観瀑台

袋田の滝の第1観瀑台はエレベーターより手前にあります。

滝つぼからわずか10mほどの観瀑台で、迫力ある滝が目の前に滝が見られる場所です。

夏の暑い時期は、間近の滝つぼから上がる水しぶきで、ひんやりとした空気がとても心地良いですよ。冬はとっても寒い!

岸壁の石は海底だったころのマグマが噴いて固まった溶岩なんだそうです。

ここはもともと火山だったことがわかります。この海底火山が活動を終えると、火山は砂や泥で埋まりました(左図)。その後、陸地化するときに袋田周辺は、傾いてしまいました(中図)。陸地化した大地を川が削りますが、火山の石は堅く、削られにくいため滝となりました(右図)。観瀑台から見る袋田の滝は、実は海底火山の断面だったのです。
引用:茨城県北ジオパーク構想

目の前の岸壁は「海底火山の断面だった」こんなところにも注目してみてはいかがでしょうか。

エレベーターと階段で第2観瀑台へ

袋田の滝 エレベーターで第2観瀑台へ 上から見る滝の風景

エレベーターで上がり、さらに階段を登ると第2観瀑台へ行くことができます。また階段を登ると第3観瀑台へいけるようにもなっています。

第2観瀑台は第1観瀑台から約51m上にあるので、袋田の滝の全体を鑑賞することができます。

四度の滝と呼ばれる滝の段を上から眺められるので、ぜひ上の観瀑台へと進んでいきましょう!(エレベーターでそのまま行けるようになっていると車椅子でも行けるのですが・・・。)




袋田の滝の水量

袋田の滝 水量

袋田の滝は水量が少ない日もあります!

袋田の滝 水量 雨の後

雨の降った後にはこんな勢いにも。水量が多いと迫力も違いますね。

袋田の滝 水量 雨の後

滝と言えば水量が多ければ多いほど迫力も増しますが、時期や天候よって水量が変わるので、常に大迫力な滝を見られるわけではありません。

袋田の滝のライブカメラでリアルタイムをチェック

袋田の滝はライブカメラがあるので、現在の状況を見ることができますよ!天候や水量、紅葉や氷瀑の様子など確認してみてはいかがでしょうか。

ライブカメラは大子町公式ページより見ることができます。

袋田の滝の吊り橋(滝見橋)を渡って周辺を散策

袋田の滝 吊り橋

トンネルから「滝見橋」へと出られるようになっています。

吊り橋を渡りながら滝を別な角度から楽しんだり、周辺を散策して楽しんでみましょう。

袋田の滝 吊橋 見どころ

滝を横から見ることができます。

上記の画像くらいの人出だと割りとのんびり見たり、吊り橋からも写真を撮影したりもできますね。

この橋は何気にけっこう揺れますよ。(吊り橋は無料エリアなのでトンネルの方へ戻る際には入場券の提示が必要になります。)

所要時間

袋田の滝は観瀑台と吊り橋辺りだけ見るなら、所要時間は約30分~40分程度だと思います。

吊り橋を渡ってハイキングも楽しむという方はもっと時間が必要です。




袋田の滝には隠れハートがある?恋人の聖地

袋田の滝 恋人の聖地 トンネル

トンネルの途中には「恋人の聖地」があります。

プロポーズの場所にふさわしいロマンチックなスポット「恋人の聖地」として認定されています!

滝には「隠れハート」がある?!

これは私は見たことがないんですが、袋田の滝には滝の上のほうに「隠れハート」が現れるんだそうです。

袋田の滝に現れるハートマークを探す人も多いとか!水量などの条件が揃ったときだけに現れるといわれています。

袋田の滝は昔別れのスポットなんて言われていましたが、隠れハートを見つけられたら恋愛成就も叶うのでは?!

パワースポットでもあるので、恋愛成就の場所としてデートスポットとしても有名になってほしいですね(笑)

袋田の滝と紅葉!秋が最も人気のシーズン

袋田の滝 紅葉 大子町
紅葉シーズンが袋田の滝の最も賑わう時期と言えるくらい人気で、茨城県の紅葉の名所として有名です。

秋の滝と紅葉のコラボ。滝の回りがモミジなどで彩られるとまた違った景色になりますよね!

紅葉時期は朝1番で行くと混雑回避できるのですが、「写真を撮りたい!」という方の場合はちょうど逆光になってしまいます。

逆にゆっくり行くと駐車場の混雑などにハマるので微妙なところですね。

紅葉の見頃時期

例年紅葉の時期:11月上旬頃~11月中旬頃

紅葉シーズンは最も混雑する時期です!

それほど人気なので、土日を中心に道路、駐車場が混雑します。平日でも昼間は駐車場が満車になりやすいです。

袋田の滝の紅葉の見頃や混雑などについては、紅葉の写真や動画なども一緒にまとめて紹介しています。

紅葉シーズンが気になる!という方はこちらをチェックしてみてください。

さらに紅葉シーズンからは袋田の滝でライトアップイベントも開催されます!

袋田の滝×ライトアップ!人気「ダイゴライト」

袋田の滝 ライトアップ ダイゴライト

ライトアップの装飾がされると昼間とは違った雰囲気になるし、いつでも見られるものではないから見たくなりますよね。

ライトアップの時間は日没から19時、20時ごろになります。昼間とはまったく違って、袋田の滝がまるで水墨画のようで幻想的な姿を見せることでも評判です

「大子来人ーダイゴライトー」

11月頃~1月頃には夜間の「ダイゴライト」というライトアップのイベントが開催。

袋田の滝では、滝がライトアップされるだけでなく、トンネル内のイルミネーション、ライトアップも素敵な演出がされています。

紅葉の時期から行なわれるのでライトアップで紅葉が浮かび上がり、滝は水墨画のように姿を変える。

夜のライトアップと素敵なコラボ満載なので必見です!

袋田の滝×氷瀑!完全凍結もある?

袋田の滝 冬 凍った滝 凍瀑 氷瀑
冬の袋田の滝の見どころはこの「氷瀑」です!

毎年テレビで「完全凍結なるか?!」みたいなニュースを目にします。

寒さが厳しい冬にだけ滝全体が凍結するんです。真っ白に凍った滝は神秘的な風景で、「氷瀑」と呼ばれこの景色を楽しみに来られる方も多いです。

凍結した滝とライトアップも幻想的です!

最後に完全凍結したのは7年前

2012年には6年ぶりに完全凍結。

ピッケル片手に氷壁を登るアイスクライマーの姿も見ることができました。

それから完全凍結はしておらず、毎年冬になると完全凍結するのでは?!と期待が高まっていました。

すごくないですか?

写真好きな方はカメラを持っていきたくなるはず!完全凍結するとアイスクライマーが現れるのも1つの見どころですね。

袋田の滝の冬の凍結についての詳しい情報はこちら

今年はどうなるか楽しみです!

また2月下旬~3月上旬にかけては、大子町でひなまつりも開催されています。

百段階段に飾られるひな人形も壮観な景色になるので、ぜひこの時期に大子町へ来るなら日程を合わせてみてはいかがでしょうか。




袋田の滝からハイキング!月居山・生瀬滝を見る

人気絶景スポットでは、

  • 月居山(つきおれさん)
  • 月居観音堂
  • 生瀬滝

などの見どころも多い場所になります。

なので実はハイキングもおすすめです。袋田の滝を巡るハイキングコースをちょっとご紹介します。

月居山の山頂を目指すハイキング

このハイキングコースは標高404mの月居山の山頂を経由し、吊り橋へと戻るルートです。

袋田の滝入り口へ到着したらトンネルを通り滝見橋へ。トンネルの中はひんやりとしているので夏にもおすすめなんです。

しばらくトンネル内を進んでいくと、吊り橋へ抜ける通路が右手に現れます。

袋田の滝が目の前に現れますが、観瀑台へは行かずに吊り橋を渡って、左側に滝、右には自然が広がる風景を楽しみます。

吊り橋を渡って先の階段を上り、月居山に続く「袋田自然研究路」を歩いていきます。緑に囲まれた山道です。

自然を満喫するとはこういう事かと感じることができる、とても気持ちの良いハイキングコースです。

月居観音堂

山頂近くには歴史ある「月居観音堂」があります。

正式名称は「月居山光明寺観音堂」

大同2年(807)の創建といわれています。永保3年(1083)、源義家が奥州征伐の際、このお堂の中に一晩籠って戦勝を祈願したと伝えられています。
引用:大子町文化遺産

森の中にいきなり門が現れます。くぐると「月居観音堂」へと進むことができます。歴史感じる佇まいです。

町を見守るように建つお堂からは絶景が目の前に広がります。

月居観音堂を抜けるといよいよ山頂に。

吊り橋から山頂までの所要時間:約1時間

生瀬滝

月居山を下って行くと「生瀬滝」があります。

山道を約40分くらい歩きます。場所は袋田の滝の少し上の上流です。水量や規模は小さい滝ですが、落差15mの滝で勢いよく流れる滝も見てみてください。

山頂からの所要時間:約40分

吊り橋から山頂へ行き、生瀬滝を見て再び吊り橋へ戻るまでの所要時間は約2時間というコースです。

あまり時間をかけずに「生瀬滝」を見ることも可能。山頂を経由せず吊り橋から約20分くらいで行けるルートもありますよ。

袋田の滝は歩きやすい服装がおすすめ

袋田の滝は、ハイキングをしなくても、駐車場からトンネル入り口までがちょっと坂道になっていたりします。

トンネル内・階段・吊り橋などがあるので、絶対に歩きやすい服装がおすすめです。

靴はヒールはNG!履きなれた歩きやすい靴がいい。

服装も秋は昼間が暖かくても、羽織るものは1枚持っていた方が良いかと思います。

冬はけっこう寒いので、防寒対策は必須ですね!




袋田の滝のお食事処「四度の茶屋 三六亭」

袋田の滝 お土産 食事 こんにゃく 鮎の塩焼き

袋田の滝の対岸、吊り橋を渡っていけるお店「四度の茶屋 三六亭」。名物おばあちゃんの出迎えがお客さんからも愛されているお店です。

鮎の塩焼き、瀧見こんにゃくなどが人気です。

袋田の滝を眺めながらけんちんざる蕎麦を食べるのもおすすめです。

店舗情報

四度の茶屋 三六亭(みろくてい)
営業時間 9:00~17:00
定休日 日曜日
住所 茨城県久慈郡大子町袋田195
TEL 0295-72-3038
地図

 

周辺にも美味しいお店がたくさん

奥久慈 大子町 しゃもげたん

奥久慈っていろいろ名物があり、奥久慈しゃも、りんご、こんにゃく、けんちん蕎麦、常陸秋そばといった大子町ならではのグルメを楽しむことができます。

  • 常陸大子駅からも近く、茨城名物の奥久慈しゃもなら「森の荘」
  • 月待の滝とお蕎麦で有名な「もみじ苑」
  • しゃも鍋、親子丼が評判「玉屋旅館」
  • アップルパイも人気の旅館「豊年万作」
  • レトロなお店で食べるお蕎麦「昔屋」
  • お豆腐とこんにゃく専門店「こんにゃく関所」
  • 郷土料理と温泉が楽しめる「関所の湯」

いろんなお店や旅館があるので、大子町グルメも楽しんでみてください!

こちらではお食事処や大子町のカフェなどを紹介しています。




茨城県大子町「袋田の滝」へのアクセス

袋田の滝 アクセス 袋田駅

こちらがJR水郡線の「袋田駅」です!ローカル列車がとまるログハウス調でかわいい駅。

電車・バス

JR水郡線袋田駅から茨城交通バス「滝本(袋田の滝)」行き乗車・終点下車で徒歩10分ほど。

電車で来られる場合は、水戸駅からJR水郡線(すいぐんせん)で袋田の滝まで約1時間10分です。

車でアクセス

常磐自動車道「那珂IC」から約50分

袋田駅から徒歩

袋田駅から徒歩で行かれる方もいらっしゃいます。

袋田の滝の入り口までは駅から約3kmで約40分くらいの道のり。

滝川に沿って進んでいきます。

ハイキングのように楽しんで、途中には大子町のお茶畑も見ることができます。ゴールデンウィークも混雑しやすい時期になります。

混雑する日は第2展望台へのエレベーターに乗るのに1時間待ちなどの行列ができるほどになります。

紅葉の時期はもっとですね。

基本情報

袋田の滝観瀑施設
所在地 茨城県久慈郡大子町袋田3-19
問合せ 0295-72-0285(大子町観光協会)
ホームページ 茨城県北ジオパーク構想
大子町公式ホームページ
地図

 

袋田の滝の駐車場は無料と有料あり

袋田の滝のトンネルには専用駐車場はありません。

近い場所は民間のお店が提供している駐車場になります。あとは町営の無料駐車場もあります。

無料駐車場

袋田の滝第一駐車場 無料
50台
入り口まで1000m
徒歩13分
トイレ有
袋田の滝第二駐車場 無料
220台
入り口まで1500m
徒歩15分

 

有料の駐車場は、主にお土産物店が提供している駐車場になります。

お買い物をすると無料になるという情報もありますが、現在はほとんどが有料になります。

有料駐車場

滝の駐車場根本 40台
徒歩7分
新滝 25台
徒歩5分
滝本屋本店 徒歩5分

▼袋田の滝へのアクセス方法や駐車場の詳しい情報についてはこちら

 

普段は駐車場が満車で停められず何時間も待つようなことはありませんが、GW・お盆・紅葉・ライトアップ・冬季などのシーズンは空いている駐車場を見つけたら手前でも入ってしまった方が早かったりします。

有料駐車場まで行くと歩く距離も半分以下になるんですけどね。

袋田の滝は犬OK?

ワンちゃんを連れてお出かけされる方も多いですよね。

基本的にトンネル内、第1観瀑台へは犬を連れていくことができます。

しかし、その奥のエレベーター、第2観瀑台へ連れていくことはできません。入場券を購入するときにも案内はあると思います。




袋田の滝の周辺観光スポット

奥久慈渓谷 袋田の滝

袋田の滝周辺、大子町には他にも観光スポットがあります。

袋田の滝に次いで人気が高いのが「月待の滝」です。

永源寺(もみじ寺)も紅葉が素晴らしい名所ですよ!

月待の滝(裏見の滝)

袋田の滝 周辺 月待の滝 裏見の滝

月待の滝は、ちょっと珍しいスポットで滝の裏側に回ることができることで有名です。

そのため、「裏見の滝」とも呼ばれています。

隣にある「もみじ苑」というお食事処もお蕎麦が美味しく、滝行ができる場所としても知られています。

永源寺(もみじ寺)

袋田の滝 周辺 観光 永源寺 もみじ寺

永源寺は「もみじ寺」と呼ばれており、その通称とおり京都の社寺を彷彿とさせる紅葉が美しい場所です。

秋には、袋田の滝の紅葉とセットで永源寺の紅葉を楽しまれる方が多いですよ!

袋田の滝の周辺、大子町の観光スポットについてはこちらでも紹介しています。

袋田の滝に来たら温泉も楽しめる

大子町には袋田温泉、大子温泉、湯沢温泉などがあるため、入浴施設もたくさんあります。

日帰りで温泉を楽しむこともできますし、宿泊してのんびり温泉や旅館で過ごすのもおすすめです。

大子温泉は「美人の湯」と称され女性から支持されていますよ!

秋から冬にかけては「奥久慈名産のりんご」を温泉に入れちゃうりんご風呂は甘いりんごの香りが評判です。

まとめ

茨城県を代表するスポット「袋田の滝」は、古くからその自然が織り成す景色が褒め称えられてきました。

その景色の素晴らしさ、ぜひ目で確かめてみてください。

また、風や空気、水の流れる音、美味しい食べ物と五感をフルに使って、日頃の疲れをリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。