今回紹介する茨城県のあじさいスポットは、東茨城郡茨城町の「涸沼自然公園のあじさいの谷」です。
毎年6月下旬から7月にかけて「ひぬまあじさいまつり」も開催されます。
他のスポットよりも少し遅めに咲くので、茨城県の紫陽花めぐりで足を運んでみてはいかがでしょうか。
2024年のあじさいの見頃・開花状況を含め、「ひぬまあじさいまつり」の日程などについても紹介します。
涸沼自然公園「ひぬまあじさいまつり」2024年の見頃と日程・茨城町の周辺スポット情報
涸沼自然公園の新しいスポット「あじさいの谷」。
案内図中央にある「せせらぎ広場」から一休広場に向かう途中にあります。
出典:茨城町公式ホームページ
茨城町の涸沼近くに位置する「涸沼自然公園」は、自然の地形を生かした広大な敷地の中で四季折々の花や野鳥に出会うことができる公園です。
園内は5つの広場+キャンプ場で構成されています。広場と見どころはこちらです。
- せせらぎ広場
- イトトンボ橋
- 太陽の広場
- わいわい広場
- 展望広場
- 一休広場
- あじさいの谷
今回紹介するのは「あじさいの谷」です。
涸沼自然公園の自然の地形を利用して、山の斜面に31種類、約10,000株以上の紫陽花が植えられています。
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涸沼湖畔にある公園なので涸沼から流れる涼しい風の影響で、他の地域よりも若干涼しいために開花が少し遅めなのが特徴です。
立派に育ったあじさいは、大きいものだと大人の背丈を超える大きさなので、あじさいに囲まれると迷路にいるような感覚になります。
毎年6月下旬から7月中旬までの見頃期間に「ひぬまあじさいまつり」が開催されますよ。
2024年の紫陽花の見頃と開花状況
#涸沼自然公園#あじさい
ちらほら咲き始めました。
木道補修も、そろそろ終わりそうです。 pic.twitter.com/cmKx6IkFST— 茨城町観光協会 (@ibarakitourism) June 3, 2021
昨年は、6月30日に見頃を迎えていました。
下記は昨年の開花状況です。6月後半に雨が多くなって、紫陽花の花も大きく色鮮やかになってきていました。
涸沼自然公園で入ってすぐの通路に片側に紫陽花が1列あるんですけどね、あじさいを左手に見る時と右手に見るときで色が違うのでとてもオススメです。
左手の時は赤紫と青が並び
右手の時は青一色
歩きながら撮ってしまったので見に来てくれ pic.twitter.com/VdthEGzQ0C— うむぎ (@xxxxksm) June 30, 2020
昨日はお休みday ♫•*¨*•.¸¸♪✨
昨年のあじさいまつりを思い出しつつ、
雨あがりの #涸沼自然公園 へ☔🌈
入口には八分咲き💠との案内💁色々な種類の あじさい がたくさんっ‼️
カワイイ(*´˘`*)♡売店には今が旬✨の
涸沼のしじみ も〜☺︎💕#紫陽花 💠 #アジサイ 💠 #茨城#茨城町 🦢 pic.twitter.com/TvKaXt9R1Q
— みるき〜♪I.S.O.FES.帰りの千波湖〜😊🎸🎹🎤 (@milky_self) June 29, 2020
園内のあじさいは8分咲き。
6月後半になって雨が増えて、あじさいの花も大きく色鮮やかになってきた頃。
雨引観音(桜川市)や二本松寺のあじさいの森(潮来市)などはすでに見頃を迎えているので、やはり他よりも少し開花が遅めですね。
涸沼自然公園のあじさいの開花状況は、下記の茨城町公式ページでもチェックすることができます。
【ひぬまあじさいまつり】2024年の日程
涸沼自然公園で行われる「ひぬまあじさいまつり」では、園内の1万株のあじさいを鑑賞することができる他、飲食ブースやステージイベントなど盛りだくさんな内容になっています。
日程:令和6年6月中旬〜7月中旬
7月3日(日)は特別企画「ふれあいマーケット」開催。
ちなみに昨年のあじさいまつりでは、「あじさいミストシャワー」という新企画が行われていました。涼しさを感じながら園内のあじさいを楽しむことができたんですよね。
他にも「タヒチアン&フラダンスショー」や磯山純さんのライブや茨城町ふるさと大使のマシコタツロウさんのライブイベントも充実していました。
見るだけでなく、子どもが楽しめるビンゴゲーム大会、ワークショップコーナーではブリザードフラワーやアロマキャンドル作り、オリジナル缶バッジ作りを体験することもできます。
あじさいのライトアップ
イベントの中では夜の19時からあじさいがライトアップとあじさいナイトウォークも行われるんですよね。
夜のあじさいも素敵です。
各イベントの内容は変更される場合があります。
涸沼自然公園の見どころと遊べるスポット
出典:茨城町ホームページ
さきほど園内の案内図でも紹介しましたが、5つの広場とキャンプ場がある公園です。
せせらぎ広場
せせらぎ広場には小川が流れていて、夏は水遊びができるようになっています。
芝生が広がっていて木陰もあるので、休憩しながらのんびりと過ごすことができます。
イトトンボ橋
せせらぎ広場にかかる赤い橋「イトトンボ橋」があります。長さは75m。
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安全な橋なのですが、人が歩くとちょっと揺れるのでドキドキするかも。
名前の由来は茨城町指定天然記念物「ヒヌマイトトンボ」。
太陽の広場
「太陽の広場」は芝生の広場です。梅や桜、藤の花などが季節ごとに楽しめます。
穏やかな広場なので、花を見ながらのんびりできて良いですね。
高台にある広場なので、空とキラキラと光る涸沼の湖面を一望することもできます。
わいわい広場
出典:茨城町ホームページ
「わいわい広場」ではシーソーやすべり台に加え、生垣で作られている大迷路などの遊具があります。
子どもたちに人気です!
広いエリアなので、ボールなど持ってきて遊んでもOK!(無料貸し出しのおもちゃあり)
展望広場
展望広場はそれほど広くありませんが、涸沼の景色が見られる落ち着いた場所です。
一休広場
「一休広場」は他の広場から少し離れたところにあり、静かな場所になっています。まさに一休みするにはぴったりのエリア。
東屋でゆっくりと休憩できます。
家族であじさいまつりを楽しんだ後に、園内でも楽しく遊べる公園です。
涸沼自然公園キャンプ場・日帰りバーベキュー
出典:茨城町ホームページ
涸沼自然公園キャンプ場は、キャンプやバーベキューを楽しめるエリアになっています。
ランチに日帰りBBQをしたり、キャンプで夜は星空観察をしてゆっくり過ごしながら楽しみませんか?
- テントサイト
- オートキャンプサイト
- バーベキューハウス
涸沼自然公園キャンプ場についてはこちらで紹介しています。
涸沼自然公園へのアクセスと駐車場情報
会場となっている涸沼自然公園へのアクセス方法です。
電車・バスでの行き方は、JR水戸駅から茨城交通バス「明光中学校行き」に乗り「宮前入口」下車で徒歩3分です。(※休日運休)
ステージイベントが行われる日は、茨城町役場前・水戸駅南口から会場までの無料シャトルバスが運行されます。
車でアクセスされる場合は「北関東自動車道水戸南IC」より約15分です。
駐車場
涸沼自然公園内に3か所の駐車場があります。
涸沼自然公園 | |
開園時間 | 9:00~17:00 |
住所 | 茨城県東茨城郡茨城町大字中石崎2263 |
TEL | 029-293-7441 |
ホームページ | 茨城町公式ページ |
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まとめ
涸沼自然公園のあじさいはあまり知られていないけど、茨城県の中でもけっこう美しい紫陽花が見られることで評判です。今年は特に美しい紫陽花が見られるといった口コミもあったので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。