イベント PR

【潮来市】二本松寺・あじさいまつり2024|見頃時期と限定御朱印情報

二本松寺 あじさいの杜
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

このページで分かること
  • 2024年のあじさいの杜の開園期間
  • 二本松寺のあじさいの見ごろ時期
  • 境内のアジサイの様子と見どころ
  • 二本松寺の由緒
  • あじさいまつりの限定御朱印について

春から夏にかけて花の開花がリレーのように展開されますね。

潮来市では、桜から5月下旬に「水郷潮来あやめ園」であやめまつりが開催され、梅雨時期には「二本松寺のあじさいの杜」が人気のスポットに!

茨城県有数の紫陽花スポットで、「二本松寺のあじさいの杜」には、茨城県内で最も種類が多く植えられています。

有料ですが、だからこそ味わうことができる絶景を堪能することができますよ。

「二本松寺のあじさいの杜」で行なわれるあじさいまつりの見頃や日程、見どころ、限定御朱印情報までまとめて紹介します。




【潮来市】二本松寺・あじさいまつり2024|見頃時期と限定御朱印情報

茨城県潮来市にある天台宗羽黒山覚城二本松寺(にほんまつじ)は、「あじさいの杜」があることでも知られています。

二本松寺あじさいの杜

あじさいの杜は二本松寺の境内にあります。

もともと二本松寺のあじさいは、亡くなった方の供養のために植えられたものだったそうです。

次第に数を増やしていき、現在では潮来市の春の観光スポットに。

100種類・1万株のアジサイが見られるということで、有料でも毎年県内外からたくさんの観光客が訪れています。

2024年のあじさいの杜

こちらの動画は一昨年のあじさいの杜の動画です。

6月12日現在、二本松寺では早咲きのあじさいが満開!あじさいの杜全体でも5割以上は咲いているようです。

昨年は6月15日にほぼ満開の9分咲きとなっていました。

あじさいが折られてしまうようなことが起こっているとか。非常に残念なことです。マナーは守って気持ちよく楽しみたいですよね。

  • 6月15日
  • 6月11日、9分咲き(ほぼ満開)
  • 6月10日、8分咲き
  • 6月9日、7分咲き

8日は5分咲きでしたが、天気が良かったので開花が一気に進んだようです。

昨年は6月1日の時点であじさいの開花状況が1分咲き。12日の時点ではまだ満開ではありませんが、花が多く目立つようになっていました。

開園時間は午前9時から午後4時までです。

期間中は限定御朱印もいただくことができます。(今年は赤紫の御朱印)

二本松寺公式Facebookページの情報参照

二本松寺のあじさいの杜へ行かれる際には、こちらの心得も守ってあじさいを楽しんでください。

入山参拝の心得
  • マスクを着用(熱中症予防のために適宜外す)
  • こまめに手指を消毒
  • 密にならない
  • 花や木に触れない
  • 一方通行で歩く
  • 再入山禁止

 

あじさいの杜
あじさいまつり期間 6月上旬~7月上旬
入山可能時間 午前9時~午後4時
入山参拝料 大人:300円
中学生以下無料
敷地 40,000㎡
あじさい 100種類・1万株




「あじさいの杜」の紫陽花の見ごろ時期は?

二本松寺 あじさいの杜 見頃 開花状況二本松寺のあじさいの見頃時期は、例年このようになっています。

<見頃時期>

  • 6月中旬(早咲き)
  • 7月上旬(遅咲き)

100種あるので咲くタイミングも早咲きと遅咲きで変わってきますね。

全体的には6月下旬がベストシーズンかもしれません。

早咲きが見頃を過ぎてしまう前、遅咲きが咲きはじめるころ・・・といった感じで見られたら最高。絶景が見られるでしょうね。

二本末寺あじさいの杜と境内の様子

二本松寺 あじさいの杜 入口▲駐車場の反対側にあるあじさいの杜への入口

あじさいの杜の入口は駐車場から道路を挟んだ向かい側です。

入口も順路も看板が出ているので分かりやすいですね!

入山参拝券を購入しましょう。(入山参拝券は300円。中学生以下なら無料です。)

 

あじさいの杜は安全のためを考慮し一方通行になっているので、ルールを守って歩いていきましょう。

チケットと手作りのパンフレットをもらったら、早速あじさいを堪能です!

 

二本松寺 あじさいの杜 あじさいまつり 田園風景▲田園風景をバックに紫陽花を

入山するとちょっと田んぼ道が現れます。

この時期は青々とした田んぼと紫陽花を楽しむことができます。この景色も潮来市ならでは。とっても穏やかですよね。

 

二本松寺 あじさいの杜 境内 散策路雨が多くてジメジメと湿気がある梅雨時期は、ちょっと憂鬱になったりもしますが、緑に囲まれたところを歩くと自然と心も癒されますよね。

二本松寺 あじさいの杜 境内 散策斜面にあじさいが広がっていたり、水辺に咲くあやめもみられたり。

本当に左右たくさんのあじさいに囲まれて歩くことができます。

二本松寺 あじさいの杜 風景あじさいの色も統一されているようで、グラデーションみたいで素敵でした。

二本松寺 あじさいの杜 青い紫陽花あじさいを見て歩いていますが、カメラを持った方が本当に多いですね。

SNSを見ていてもみなさん本当に素敵な写真を撮られているので、いつも「イイね」押しまくってます。

季節を感じる花ですよね。

二本松寺 潮来市 あじさいの杜

桜のような花びらをした紫陽花も可愛らしい。これも紫陽花。

あまり種類については知識がなくても、たくさんの種類の紫陽花が咲いているので、色と花の形を見て楽しむことができます。

二本松寺 あじさいの杜 種類どんな色のあじさいが好きですか?

二本松寺 あじさいの杜 種類淡い色も良いですが、私はけっこう紫に近い濃いピンクの紫陽花も素敵だなと。

天気の良い日にお出かけしたいものですが、紫陽花は曇り空でも美しく、雨が降ると格段に綺麗になって素敵です。

 

こんな紫陽花もあるんだとTwitterで見て知りました!この花びらと色合いがいいなぁ。

次回は絶対これを見つけたい!

わらべ地蔵の杜太郎

二本松寺 あじさいの杜 わらべ地蔵▲あじさいの杜のわらべ地蔵とアジサイ

お地蔵様とあじさい。

可愛らしいですね。「杜太郎」というわらべ地蔵。

このあじさいの杜のシンボル、マスコット的な存在のようでもあるようです。

みなさん足を止めて、手を合わせていらっしゃいました。

 

あじさいは種類や地域によって咲く時期や具合が異なっています。あじさいの杜の中でも早咲き、遅咲きとありますからね。

現在の開花状況や見頃を知りたい場合は、SNSをチェックしたり、事前に問合せをすると確実に知ることができるでしょう。




所要時間は30~40分

あじさいの杜を観て回るのはだいたい30分ちょっとかかりました。

公式ホームページでも、あじさいの杜の散策にかかる時間は30分~40分と書かれています。

 

1つ対策としては「虫よけ」をおすすめします。

けっこういろんな虫がいるので、虫よけの準備をしておくと良いと思います。

二本松寺のあじさいの杜は勾配があるので、足元が不安な場合は入口で杖を借りることができますよ!

 

境内では土日限定ですが、和菓子と抹茶(300円)が提供されているそうです。

あじさいを観て回った後に一息つけるようにもなっているんですね。

 

お菓子やお土産の販売などあじさいまつり期間だけのサービスがあるのでお見逃し無く!

水戸黄門お手植えの槇(まき)

本堂にある植物にも注目してみてください。

潮来市指定天然記念物の槇(まき)とゆりがあります。

元禄4年(1691)水戸光圀公が本堂を改築寄進した時に、お手植えされたといわれている記念樹である。
平成元年、大阪市の「樹医」山野氏に依頼し樹勢回復手術を行った。
引用:二本松寺

 

樹高は13m。境内の菩提樹も12mと高く、あじさい以外にも見どころがあります。




二本松寺あじさいまつりの限定御朱印と御朱印帳

二本松寺ではあじさいまつり限定の御朱印もあります。

御朱印料 300円
受付 本堂右手にある受付所

 

この時期限定の御朱印は、毎年墨の色が変わり、限定御朱印通常の御朱印がいただけます。

御朱印帳

あじさいまつりで限定の御朱印帳が販売されることは無いようです。

通常で販売されているものも人気があるそうなので、御朱印集めを始めようと思っている方は社務所でチェックしてみてください。

 

この投稿をInstagramで見る

 

二本松寺(@nihonmatsuji)がシェアした投稿

御朱印帳用の帯紐もかわいいですね!

羽黒山覚城院二本松寺とは

 

この投稿をInstagramで見る

 

二本松寺(@nihonmatsuji)がシェアした投稿

二本松寺についての由緒やご本尊などについてご紹介します。

お寺の由緒

二本松寺は、天台宗羽黒山覚城院二本松寺と号し、本尊は秘仏薬師如来である。
平安時代の初め天長年間(824)、慈覚大師円仁によって現在の潮来市茂木に創建されたと伝えられている。鎌倉時代建久2年(1191)、嶋崎氏初代左衛門尉高幹公が嶋崎城築城の際、京都・比叡山を模して鬼門除けとする為、1ヘクタールの敷地を寄進、現在の地に移転開山した。この時、境内を城郭とし、嶋崎城の砦の役割をもたせている。引用:二本松寺について

 

嶋崎氏の祈願寺として栄え、天正19年(1591)に氏が滅びた後も、佐竹氏・水戸徳川家から信仰を集め25の末寺を増やし隆盛を極めました。

ご本尊

ご本尊:秘仏薬師如来

  • 水戸黄門より寄贈
  • 茨城県文化財指定

鎌倉時代後期のものらしく700年くらいの歴史があります。

秘仏薬師如来は、仏のお医者様と呼ばれています。

さまざまな病気を仏様として有名なので、健康祈願をして癒されましょう。

 

本堂にもあじさいの飾り付け、境内には休憩スペース・野点傘などが用意されているので休憩もできる!

(あじさいの杜を回るのも意外と時間がかかりますからね。ありがたい配慮です。)

二本松寺へのアクセスと基本情報

二本松寺へのアクセス

・車の場合:東関東自動車道潮来インターから15分
・高速バス:東京駅八重洲口から75分(水郷潮来バスターミナルまで)
・電車:JR鹿島線 潮来駅から15分

二本松寺の駐車場

駐車場は本堂の南西側にあります。

あじさいまつりの期間中、週末にもなると朝10時くらいから駐車場が埋まり始めます。

(駐車場はとても広いので焦らなくても大丈夫ですよ!)

潮来市の道の駅いたこの情報はこちら。

基本情報

二本松寺・あじさいの杜
名称 羽黒山覚城院 二本松寺
住所  茨城県潮来市堀之内1230
入場 午前9時〜午後5時
最終受付:午後4時30分
入参拝 300円
中学生以下無料
4枚つづり1,000円
駐車場 120台
TEL 0299-64-2263
ホームページ http://www.nihonmatsuji.com

 

まとめ

  • あじさいの杜の見頃は6月中旬~7月上旬
  • 詳しい見頃時期の確認はお寺へ直接確認もOK!
  • あじさいまつり期間限定の御朱印あり!
  • 本堂・仏様には健康祈願を!

 

【参考資料】

二本松寺|潮来市公式ホームページ
http://www.city.itako.lg.jp/page/page002519.html

水郷潮来観光協会
https://www.e-tabi.org/