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古河公方公園(古河総合公園)は蓮も見どころ!アクセス・駐車場まとめ

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茨城県古河市の古河公方公園(古河総合公園)を紹介。

古河公方公園は、園内で行われる「古河桃まつり」が人気のスポット。

それだけではなく、夏の「蓮」にも注目!

夏の大賀ハスの見頃時期や時間帯を含め、基本情報、駐車場・アクセス情報など、どんな公園でどんな見所のあるスポットなのかまとめています。




古河公方公園(古河総合公園)は大賀ハスも見どころ!アクセス・駐車場まとめ

古河公方公園 古河総合公園 池 菜の花

茨城県古河市の古河公方公園(古河総合公園)は、25万㎡の広大な園内に古河公方館跡や古河公方足利利義氏墓所があり、大きな沼や蓮池があります。

3月下旬から4月上旬にかけては「古河桃まつり」が開催。

6月から7月には大賀ハス(古代ハス)が水面に大輪を咲かせ、お花見客でにぎわいます。

古河桃まつりについては、別な記事で紹介しているので、今回は大賀ハスに注目してみましょう!

開園時間・基本情報

住所 〒306-0041 茨城県古河市鴻巣399-1
TEL 0280-47-1129
開園時間 日の出から日の入りまで
管理棟窓口 8:30~17:00(年末年始を除く)
料金 無料
ホームページ https://www.koga-kousya.or.jp/koga-park/

 

園内には民家園もあり、茅葺屋根の古民家を見学することができます。

 

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さらに、2003年にユネスコとギリシャが主催する「メリナ・メルクーリ国際賞」を日本で初めて受賞した公園。園内に石碑がありました。

 

古河公方公園(古河総合公園)となぜ名前を2つ表記しているのかというと、2010年代に入ってかららしいのですが、古河総合公園から古河公方公園と名乗るようになったようです。

 

 

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Googleマップでも「古河公方公園(古河総合公園)」と開園当時の名称が記載されているので、当ページでも同じく表記しています。

読み方は「こがくぼうこうえん」です。

「公方」とは「鎌倉公方」のこと。

 

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鎌倉公方であった足利成氏が1455年に古河に移り、現在「民家園」が建っている横あたりに屋敷「古河公方館」を建設。

防御のために空堀や土塁も作られていました。(ここを本拠にしていたのは2年ほど。)

その後、古河公方公園の北側にあった「古河城」に居を移したと言われています。

茨城県指定文化財の史跡「古河公方館址」の横には外堀と土塁の址があります。

古河城址はありませんが、園内で見られる史跡などから歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

古河公方公園の開園時間は、日の出から日の入りまでです。園内には外灯が無いので、暗い時間はご注意を。

ちなみに公園の管理棟窓口は、8時30分から17時までとなっています。(年末年始を除く)

園内はペット・犬OK

園内はペット同伴OKです!

犬を連れた方もたくさんお散歩にいらっしゃっていますよ。




古河公方公園(古河総合公園)の駐車場・アクセス情報

古河公方公園は、駅から公園まで距離があるので車の方が便利にアクセスできると思います。(電車やバスでもアクセスは可能です!)

車でのアクセス

東北自動車道を利用の場合は、久喜ICから約30分(約16km)、館林ICから約20分(約15km)、羽生ICから約30分。

圏央道を利用の場合は、境古河ICから約30分(約14km)、五霞ICから約30分(約15km)。

電車やバスでアクセス

電車でアクセスする場合は、JR宇都宮線古河駅・東武日光線新古河駅が最寄り駅になります。古河駅からはタクシーで約10分。徒歩で約40分(約2.6km)。バスは約5~16分です。

バスを利用される場合は、古河市循環バス「ぐるりん号」をご利用ください。バスの路線や運行時刻はこちらでご確認いただけます。ちなみに公園へ向かうバスは「南コース」です。

駐車場

古河公方公園(古河総合公園)の駐車場はたくさん用意されています。基本的に無料で利用可能です。

「古河桃まつり」などイベント開催時には有料。(1回:500円)




古河公方公園の蓮(大賀ハス)は7月中旬から

古河公方公園(古河総合公園) 大賀ハス 蓮 

桃の他にこちらも見どころ!

園内の蓮池に咲く「大賀ハス」です。

戦時中の東京で燃料を得るための草炭の発掘現場より発見されたハスの実を、昭和26年(1951年)に植物学者の大賀一郎博士が発芽させたもので、周辺の土質などから約2,000年前(弥生時代以前)のものと推定され、大賀博士の名にちなみ「大賀蓮」と名づけられました。引用:こがナビ

古河公方公園(古河総合公園) 大賀ハス 蓮池 見頃

昭和5年、古河公方公園(古河総合公園)の開園を記念して、千葉市より2本が株分けされたもの。

それが今では3000㎡のハス池いっぱいにまで広がっていますよ!

蓮の見頃時期

古河公方公園(古河総合公園) 大賀ハス 蓮池
【見頃の時期】7月中旬~8月中旬(午前7〜9時頃)

ハス田の開花は夏!大賀ハスは毎年7月上旬から中旬頃にかけてが見頃時期になります。

さらに!開花する時間帯が朝7時~9時ごろです。

昼には大半が閉じてしまうので、早い時間帯に蓮池へ観に行きましょう。

朝から花見客やカメラを構える方たちで賑わっていますよ。

古河公方公園(古河総合公園) 大賀ハスの開花

個々の花は鮮やかなピンク色で綺麗ですよね。

ハスを堪能してみてください。素敵な写真もたくさん撮れます!

蓮池の周囲には、ミソハギやヘメロカリスといった花も咲いています。

公園の南側にはコの字型の「御所沼」があります。その真中に国と県の重要文化財に指定された旧家屋2棟。景色も楽しんでみましょう。

富士見塚から景色を楽しむ!

 

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園内の小高い丘になっているのが「富士見塚」。

頂上に登ると関東一円を360度一望することができます。東には筑波山。北は那須岳、男体山、群馬方面は浅間山に妙義山、赤城山。

条件が良ければ富士山まで見られるとか!それだけ見晴らしが良い場所なんです。

頂上から段ボールで滑り降りるのも楽しいので、お子さまとご一緒の方は滑って遊んでみてください。

 

秋にはコスモス。




古河公方公園(古河総合公園)の花桃・古河桃まつり

古河公方公園(古河総合公園)桃林 古河桃まつり 園内

古河公方公園の春と言えば園内の奥のエリア。

見どころは「花桃」です。園内には5品種約1500本の桃が植えられています。

江戸時代初期に古河藩主の土井利勝が江戸で家臣の子どもたちに桃の種を集めさせ、古河に送って育てさせたのが始まり。

現在のように花を愛でるためではなく、燃料の薪にするのが目的だったそうですよ。

しかも、生長が早くて果実が食料にもなるから桃が選ばれたとか。

古河公方公園(古河総合公園) 春の見どころ 古河桃まつり 桃林の様子

このような故事に基づいて、1975年古河総合公園が開園した際に、江戸時代を彷彿とさせる花桃が復活。

現在は「矢口・源平・菊桃・寿星桃・寒白」の5種類の桃を楽しむことができます。

「日本一の花桃の里」と謳うだけある場所です。見頃時期には園内の桃林が濃いピンク色に染まり、とても美しく、そして温かい春を感じることができます。

桃の見頃時期

花の見頃時期というのは自然相手なので、毎年満開時期が若干変わってきます。

例年の見頃時期は、春分の日前後3~4日頃に満開を迎えています。

そして3月下旬あたりから「古河桃まつり」が開催されます。桜の時期のちょっと前ですね。

園内では桃の花を楽しみながら、芝生広場には模擬店・屋台・メインステージが設けられ、さまざまなイベントも行われます。

「古河桃まつり」も入園料は無料です。

▼古河桃まつりの開花状況や駐車場などについてはこちらで紹介しています。




子どもたちが遊べるアスレチック&水遊び場

子どもたちの遊び場となるフィールドアスレチック。富士見塚の横手にあります。

木製のアスレチックは大型なものではなく、小さいお子さまでも遊べるアスレチックです。

フィールドアスレチックの脇には小さな水の流れがあるので、比較的安全に水遊びをすることもできますよ。

古河公方公園 古河総合公園 休憩所 丸太の椅子 管理棟

こちらは管理棟の外になります。日陰に座って休憩が可能です。

古河公方公園(古河総合公園)の飲食は?カフェテリアでバーベキューもOK

 

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富士見塚の近くの軽食やスイーツが食べられるカフェテリア「ジェラテリア」ではお食事をすることもできます。

個人的にはピクニック気分でお弁当を持参して食べるのも気持ちが良いのでおすすめ。

バーベキューメニューがあり、前庭でBBQを楽しむこともできます。手ぶらでOKなのは便利&楽ちんですね。

園内にはレストランのほかにバーベキュー施設やキャンプサイトなどはありません。

 

園内に飲み物が買える自動販売機が少ないので、公園に来る前に買って用意しておいた方が良いでしょう。

園内にはトイレは4ヵ所設置されています。

外で気持ちよく過ごすためにも、お出かけの際には古河市・古河総合公園のお天気もチェックしておきましょう!

 

▼古河市の神社やお祭りも紹介しているので、よろしければ参考にしてみてください。

まとめ

古河市の古河公方公園(古河総合公園)は、子どもたちが遊べるエリアがあり、自然に囲まれた素敵な公園です。その中でも、春は桃の花、夏は大賀ハスなど花を楽しめるのが大きな魅力となっています。

茨城県内には魅力的な公園がたくさんありますよ!