涸沼自然公園は、34.5haもある広大な敷地を丸ごとアウトドア施設として利用でき、休日は家族連れ方にとても親しまれているスポットです。
広大な自然を活かした公園では、イベントも多く開催されているので、お出かけする際にはイベント情報もチェックしておきましょう。
そんな涸沼自然公園のイベント情報を中心に、園内おすすめスポット、料金、アクセス、駐車場情報などをまとめてご紹介していきます。
涸沼自然公園のイベント情報
涸沼自然公園では、5つの広場をはじめたくさんのエリアに分かれているので1日中公園でさまざまな楽しみ方をすることができます。
- せせらぎ広場
- イトトンボ橋
- 太陽の広場
- 展望広場
- わいわい広場
- 散策路
- あじさいの谷
- キャンプ場
遊具あり、広い芝生で自由に遊んだり、ピクニックをしたり、キャンプやバーベキュー、自然を堪能…などのんびり過ごせるスポットです。
そんな涸沼自然公園では、季節ごとにさまざまな景色も楽しめるのですが、イベントにも注目!
涸沼自然公園のあじさいまつり
6月中旬〜7月中旬に「ひぬまあじさいまつり」が開催されます。
涸沼自然公園は、梅雨時期にあじさいが咲き誇る「あじさいの谷」があります。約30品種、約1万株も植えられているので見応えあり!
あじさいの谷では、高低差のある遊歩道を散策していくと色んな角度から色や形の違うあじさいを眺めることができて、その景色がとても素敵です。
あじさいまつり期間中には、ガイドの人にあじさいを紹介してもらったり、茨城町の特産品を買うことも可能です。
またイベント開かれ、毎年ステージやビンゴゲーム大会などが楽しまれていますよ。
涸沼自然公園のあじさいまつりの見頃時期や日程については下記ページで紹介しています。
茨城を満喫!秋のキャンプイベント
秋に開催されるキャンプイベント「IBARAKI CAMP AUTUMN FESTA」。
「食」をテーマにした年は、茨城の恵まれた自然環境が生んだ様々な食材を用いて楽しめるコンテンツがたくさん用意され、日帰りでもキャンプ泊でも楽しめるイベントになっていました。
キャンプ泊は有料で予約は必要ですが、日帰りなら無料で入場できるので気軽に足を運べるのではないでしょうか。
涸沼自然公園のキャンプ場については下記ページで紹介しています。
涸沼自然公園の施設情報・ペットの入園は?
■開園時間:午前9時~午後5時
■休園日:毎週月曜日(11月~3月)年末年始(12月28日~1月4日)
※4月~10月は休園日なし
■入園料:無料
■ペット:不可
■飲食:持ち込み可能
■レンタル用品:ボール、バドミントンなどあり
■問い合わせ 涸沼自然公園 管理事務所
029-293-7441
■公式サイト 茨城町
入園の際には、管理事務所の窓口で受付をして下さい。受付は「お住まいの市町村」と「利用する人数」を記入するだけですので簡単です。
自動販売機もあり、公園の管理事務所前と「わいわい広場」の近くにあるトイレそばに設置されています。
自動販売機の設置箇所が少ないので、夏など暑い日はすぐに水分が摂れるよう持参するのもおすすめです。
ただ涸沼自然公園は飲食物の持込みOKです。お弁当を持って家族連れで楽しんでいる方がたくさんいらっしゃいますよ。
涸沼自然公園の管理事務所では、以下の遊具を無料貸出しています。
- ブーメラン
- フリスビー
- ラケット
- バドミントン
- サッカーボール
- キャンディボール
色んなアイテムがレンタルできるので、家族や友人、カップルどんな人でも楽しむことができますね。
涸沼自然公園を遊具の貸出をする際は管理事務所で受付が必要です。
涸沼自然公園の入口・駐車場
涸沼自然公園と涸沼自然公園のキャンプ場は入口と駐車場が分かれています。
涸沼自然公園管理事務所がある方が公園の入口と駐車場です。キャンプ場へお越しの場合は、公園北側の県道106号沿いのところになります。
キャンプ場を利用される場合は間違えないように注意しましょう。
駐車場はとても広く確保されているので、駐車スペースに困ることはほとんどないでしょう。駐車場は砂利が敷かれています。
涸沼自然公園へのアクセス
住所:茨城県東茨城郡茨城町中石崎2263
茨城町、大洗町、鉾田市の3つの市町村にまたがる湖ですが、涸沼自然公園は、涸沼の北側の茨城町に位置しています。
最寄のインターチェンジは北関東自動車道「水戸南IC」です。
涸沼自然公園と涸沼自然公園キャンプ場の入口と駐車場、管理事務所は別々になっているので、お越しになる際にはご注意を。
涸沼自然公園のおすすめスポット
出典:茨城町公式ホームページ
せせらぎ広場
せせらぎ広場は、自然に囲まれていてお弁当を食べるスポットやフォトスポットとして人気があります。
広場のほぼ中心に、石でできた人工渓流が流れていて周囲は芝生、木陰にはベンチが設置されているので、子供も大人も静かで楽しい時間を過ごすことができます。
渓流には、小魚やザリガニなどが住んでいて、夏になると生き物を捕まえたり水遊びをして楽しめる点は大きな魅力です。
5月にはたくさんの鯉のぼりが上がっているので、季節感のある楽しみ方ができます。
そのほか、せせらぎ広場の奥には滝もあり、ベンチもあるのでマイナスイオンを感じながら非日常の世界を堪能できちゃいますよ!
イトトンボ橋
イイトンボ橋は、せせらぎ広場の中央に架かっている橋です。
各広場を繋いでくれているので、散策路の一部だと思ってください。
橋の名前は涸沼の象徴である茨城町指定天然記念物「ヒヌマイトトンボ」から撮られています。
橋にはヒヌマイトトンボの大きなモニュメントが吊るされていて、独特の雰囲気を感じられます。
イトトンボ橋は紅葉スポットとしても人気があり、せせらぎ広場から見えるモミジ林は秋になると綺麗な紅葉が見えるので、橋からの景色は圧巻です。
涸沼自然公園の太陽の広場
涸沼自然公園の中でも最大の敷地面積を誇り、高台に位置している広場です。
あたり一面に緑の芝生が広がっていて、子供じゃなくても思わず走り出したくなる雰囲気が魅力といえるでしょう。
天気が良い日は、見渡す限りの青空が広がり、芝生とのコントラストが非常に美しくて都会では見ることができない贅沢な自然を堪能できます。
また、太陽の広場にはたくさんの植物があるんです。
- フジ
- サクラ
- ロウ梅
- カンツバキ
- ハナズオウ
- 枝垂れサクラ
- キリシマツツジ
- ツツジユキヤナギ
四季折々の花は、フォトスポットとしても有名なのでいつ行っても楽しめる広場といえるでしょう。
太陽の広場では、遊具を借りてサッカーやバドミントンで遊ぶ人もたくさんいますが、広さがあるので気になりません。
一番南側にある場所は、石でできたテーブルとイスがあるのでお弁当を食べたり、飲み物を飲みながら自然を楽しむことができます!
展望広場
展望広場はこじんまりとしていますが、自然に囲まれながら静かに涸沼を一望することができます。
涸沼自然公園のアスレチック・複合遊具
出典:茨城町公式ホームページ
わいわい広場に「ひぬまあじさいランド」という高さ約7m、幅は約26mと大きな複合遊具が子どもたちから人気!※6歳~12歳が対象
涸沼自然公園らしいあじさいやいととんぼをイメージしたかわいいい遊具ですよ。上部からは景色も楽しめるのが魅力的!
すべり台や砂場シーソーやタイヤや丸太で作られた遊具もあるので、アクティブに遊べます。
全長800mもある「チャレンジ・ザ・めいろ」という生垣で作られた迷路も人気です。
散策路
涸沼自然公園内には全長約1.5kmの散策路があります。
起伏がしっかりとあるので、運動不足解消にはもってこいですし、緑が多い森の中を歩くことはストレス発散にもなるので非常に魅力的です。
散策路は各広場を繋いでいるので、森の中を歩いている気持ちになりますし、鳥の声や水のせせらぎも聞こえてくるのでかなり癒し効果が期待できます。
分かれ道でもきちんと案内板があるので、迷うことはありません。
もしも不安!と思うのであれば、公園の管理事務所にパンフレットが置かれているのでもらっておいてください。
一休広場
一休広場は、散策路の階段を登り切ったところ、あじさいの谷とさくらの丘の間にある小さな広場。
メインの広場から離れていて、人がわいわい来ることもなく静かな時間を過ごすことができます。休憩にぴったり。
涸沼自然公園のキャンプ場・バーベキュー
涸沼自然公園では期間限定でキャンプ場が開設されます。
受付時間:午前8時30分~午後5時00分
キャンプ場開設期間:4月25日~10月31日
問合せ先:涸沼自然公園管理事務所
電話:029-293-7441
※施設の内容や営業時間、料金などは変更される場合があるので、予約をされる前に各自でお問合わせ下さい。
最大250張できる広大なテントサイトがあり、フリーなので好きな場所にテント、タープを張ることができます。
テントサイト内には車の乗り入れができません。
利用料金もテント1張2,000円、タープ1張1,000円。この料金に大人200円、子ども100円の人数割り料金がかかります。
オートキャンプサイトは全56区画あり、広さ約8mx10m・AC電源付きです。1区画5,000円となっています。
日帰りバーベキューもOK
屋根がついている「バーベキューハウス」があり、比較的天候に左右されることも少なくバーベキューを楽しめます。
6人用のテーブルが6つ設置。1テーブル1,500円で4時間借りることができ、材料さえ持参しておけばバーベキューの道具がなくても手軽に楽しめるそんなスポットです。
涸沼自然公園のトイレ
涸沼自然公園内のトイレは全部で3ヶ所あります。※キャンプ場には別途3つあり
広い公園なので、小さいお子さまがいる場合は、最初にトイレの場所もチェックしておくと良いでしょう。
どのトイレも綺麗に清掃されています。
涸沼自然公園のアクティビティ
涸沼視線公園や涸沼周辺でできる遊びについてもチェック!
キャンプ、バーベキューの他に、公園内ではさまざまな遊びを楽しむことができますよ。
公園内のハイキング・キャッチボール・バドミントン・遊具遊び(お子さま向け)・水遊び・テニス・サッカー。
涸沼やその周辺では、サイクリング・釣り・マリンスポーツが楽しめます。
涸沼自然公園の周辺スポット情報
涸沼自然公園の周辺(涸沼湖畔)には、全部で3つのキャンプ場があります。
ここでは、キャンプやバーベキューの食材の仕入れにおすすめなお店なども紹介しています。
親沢公園キャンプ場
親沢公園キャンプ場は、夕日がキレイなキャンプ場として人気です。
こじんまりとしたキャンプ場ではありますが、炊事場や水洗トイレが完備されているので、快適に1日を過ごすことができますよ。
また、駐車場からそれぞれのサイトが近いので重い荷物を運ぶのも楽ちんです。
親沢公園の大きな魅力は「親沢の鼻」と呼ばれる場所。日の入りと日の出両方美しい景色を堪能できることだといえます。
施設名 親沢公園キャンプ場
住所 茨城県東茨城郡茨城町中石崎2263
TEL 029-293-7441
公式サイト town.ibaraki
広浦公園キャンプ場
水戸八景の1つとして選ばれた「広浦の秋月」がある広浦公園にあるキャンプ場です。
園内には最大40張のテントが設営可能で、涸沼の釣りポイントともなっています。
釣りやバーベキューなどアウトドアな遊びをたっぷり楽しむことができるので、アクティブにキャンプをしたい人に人気です。
湖の近くには鳥居があるので朝日や夕日を見るときには、神秘的な光景を確認できるのも魅力の1つだといえるで翔。
施設名称 広浦公園キャンプ場
住所 茨城県東茨城郡茨城町下石崎1651-6
TEL 029-293-7441
公式サイト 茨城町
いこいの村涸沼
いこいの村涸沼は、涸沼の湖畔にある宿泊施設、キャンプ場として人気あるスポット。
涸沼自然公園とはちょうど湖の反対側に位置します。
広大な敷地には、展示会やグランドゴルフ場、野外プールまであるので温泉や宿泊だけではない楽しみ方もできるところです。
湖畔側の客室からは日本庭園を眺めることができるので、非日常の世界を楽しむことが可能です。
また、いこいの村涸沼でキャンプ場もオープンされているので要チェックです!
施設名称 いこいの村涸沼
住所 茨城県鉾田市箕輪3604
TEL 029-137-1171
公式サイト いこいの村涸沼
涸沼のしじみ
日本三大しじみの1つとして知られている涸沼のしじみは、身が大きく、プリプリとした食感が特徴的!
涸沼のしじみは機械を使用せずに、手作業で捕獲するので傷も最小限で鮮度が長持ちする品質の高さが魅力です。
漁ができるのは240名ほどの選ばれた漁師だけで、資源保護に努めているんです。
涸沼のしじみは栄養価が高く、美容にも良い◎ビタミンやアミノ酸、タウリンが豊富に含まれているので涸沼に訪れた際にはお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
大洗海鮮市場
大洗漁港で水揚げされたばかりの新鮮で美味しい魚を手に入れることができる市場です。
ここでは浜焼きや海鮮丼が堪能できる他、干物やバーベキューセットも販売されているので、手軽に材料を手に入れることができます。
事前に予算や希望の魚介類を伝えておくと、要望に合わせてバーベキューセットを用意してもらえるのでバリエーション豊かな点も魅力。
施設名称 大洗海鮮市場
住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253
TEL 029-266-2165
公式サイト
まとめ
涸沼自然公園のイベント情報を中心にご紹介しました。
広大な敷地内でアクティブに楽しむも良し、キャンプ場でバーベキューを楽しむも良しな魅力的な公園です。
四季折々の植物や光景を楽しめるので、家族や友人、恋人との豊かな時間を過ごすことができますよ。