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【牛久シャトー】レストランがついに再開!日本遺産にも認定されました

牛久シャトー 牛久市 観光 桜 駐車場
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今回は、茨城県牛久市の観光スポット「牛久シャトー」を紹介します。

以前シャトーカミヤという名称で親しまれていた日本初の本格ワイン醸造場です。歴史ある貴重な場所で、国の重要文化財にも指定されています。

明治時代に建てられた建築物は残されていて、館内では当時の様子などを知ることもできます。

お城のようなレトロな建物や桜の咲く時期には、景色も一緒に楽しむことができるスポットです。これから紹介しますがとっても美しい場所です。

2020年6月に山梨県甲府市とともに日本遺産に認定!

これまで園内のレストランやショップが閉鎖しておりましたが、日本遺産認定と共にレストランと売店が6月20日再開されました。




日本遺産認定【牛久シャトー】建築物が美!日本ワインの文化を広めた歴史的スポット

茨城県牛久市にある「牛久シャトー」。

明治時代に建てられた日本初の本格的ワイン醸造場でした。(ここでブドウ栽培から醸造・瓶詰めまで一貫して行われていた)

日本ワイン発祥地の1つに数えられています。

2020年(令和2年)日本遺産認定

国産ブドウを原料として日本国内で醸造される「日本ワイン」の140年にわたる歴史で、重要な地域となっていた山梨県甲府市と茨城県牛久市。

日本のワイン文化の広まりに貢献した2つの町の歴史と功績が認められ、「日本ワイン140年史 ~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」のタイトルで日本遺産に認定されました。

 

 

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そんな牛久シャトーはワインや歴史を知ることが魅力なだけでなく、お城のような建物や内部の様子も魅力的。

無料で見学できるエリアには、ワイン醸造場らしい造りが今でも残されているため、写真好きな方も写真を思わず撮りたくなるスポットです。

カメラや写真を撮るのが趣味な方におすすめです。

国指定重要文化財

牛久シャトー 外観 重要文化財 ライトアップ

オエノンホールディングス株式会社シャトーカミヤ旧醸造場施設は、神谷伝兵衛が創設したワイン醸造施設で、現存する事務室、醗酵室、貯蔵庫は明治36年9月竣工とみられる。
本施設は、明治中期の本格的な煉瓦造ワイン醸造所の主要部がほぼ完存しており、高い歴史的価値がある。とりわけ醗酵室は、各階ごとに配された設備構成等から当時のワイン醸造工程を窺うことが可能であり、産業技術史上も重要である。
また事務室は、シャトーを名乗るに相応しい意匠を有し、明治中期の煉瓦造建築の意匠水準を計るうえでも価値が高い。引用:文化遺産オンライン

 

「牛久シャトー」は、歴史的にも価値が高いことが認められ、国の重要文化財にも指定されています。

現在は「牛久シャトー」という名称ですが、以前「シャトーカミヤ」という名前でした。2018年に名称を牛久シャトーに変更しています。




牛久シャトーのレストラン・ショップが再開!

 

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100年の歴史を持つこの建物。創業当時からも建物で国の重要文化財に指定されています。

以前は「CANON」というレストランでした。(レストランキャノンも岡田時太郎氏が設計)

他にも、「ラ・テラス・ドゥ・オエノン」や「バーベキューガーデン」などのレストラン、スーベニアショップではワインや地ビールなども販売しているお店がありました。

閉鎖状態となっていたレストランとショップが2020年6月20日に再開されています!

名前もキャノンから「牛久シャトーレストラン」に。

再開は、日本遺産認定と共にうれしいニュースとなり、再開を心待ちにしていた方たちから注目されました!

レストランとショップが再開ということで、さらに賑わってくれると良いなと思います。




牛久シャトーはロケ地でも定番のスポット

これはダイハツのCM。

普段、何気なく見ているCMも実は「牛久シャトー」で撮影されていたりします。

最近ですと大河ドラマ「いだてん」や「この世界の片隅で」でもロケ地として登場していました。

ドラマ、映画、CMなどでけっこう使われているんですよね。

1番話題になったのは、2007年にイケメンがたくさん出演するイケパラこと「花ざかりの君たちへ」というドラマ。

牛久シャトーの赤いレンガのレトロな建物や園内全体がドラマで使われていました。

小栗旬さんとか堀北真希さん、生田斗真さんとか出演していたんですよね。その他にも今活躍している俳優さんがたくさん!

もう10年以上前のことなんですね。私も学生だった頃のドラマなので見ていました。

2019年に放送されていたワイモバイルのCMも!

このCMも牛久シャトーだったんですね。

都内からも近い場所であるという立地条件とお洒落な洋風建築が、ロケ地としてもぴったりなんでしょうね。

そんな牛久シャトーの歴史について少し紹介してみます。

牛久シャトー(シャトーカミヤ)の歴史

ロケ地としても有名な牛久シャトーですがとても歴史が深く貴重な場所。

1903年(明治36年)に実業家・神谷傳兵衛氏によって造られました。

神谷傳兵衛

牛久シャトー 神谷傳兵衛 

神谷傳兵衛はシャトーカミヤの創設者。

生い立ちについては公式ページより引用させていただきます。

1856(安政3)年、神谷兵助の六男として三河国幡豆郡松木島村(現:愛知県西尾市一色町)に生まれた“神谷傳兵衛(かみやでんべえ)”(幼名:松太郎)。豪農の家に生まれながらも家が没落したため、幼くして働きに出ました。
転々と奉公する中で、酒を商いすることに興味を持ったのは、わずか8歳の時だったと言います。傳兵衛の姉の嫁ぎ先である尾張国知多地方(現:愛知県知多郡阿久比町)は古来から銘酒の産地として知られており、酒造家はみな裕福で豊かな生活をしていました。これを見た傳兵衛は、小さな胸に酒造家としての夢を膨らませました。引用:牛久シャトー

 

神谷氏は若い頃に横浜外国人居留地にあった酒類醸造場で働いていました。そこで洋酒の製造法を学んだそうです。

大病をしたときに社長からお見舞いでもらったワインを飲んで、いつか国産のワインを作ることを人生の目標に掲げたのです。

神谷氏が24歳のときに「みかはや銘酒店」を浅草でスタートさせます。

当初は日本人にワインの味が馴染まなかったのですが、はちみつなどを入れて飲みやすくしたところ大ヒット。それからさまざまなカクテルを考案。

それがバーのメニューでもおなじみの「電気ブラン」です。

現在でも神谷バー浅草で、オリジナルカクテル「電気ブラン」を味わうことができます。

浅草にある「神谷バー」。

現在、浅草にある「神谷バー」は皆さん、ご存知ですよね。 シャトーカミヤの創設者・神谷傳兵衛によって明示45年(1912年)に浅草花川戸に開店しました。
神谷バーの歴史




日本初本格ワイン醸造場「神谷シャトー」

牛久シャトー 神谷シャトー 歴史

ワイン醸造の夢は47歳のときに叶えることに。牛久市に日本初の本格的ワイン醸造場「神谷シャトー」を作りました。

なぜワイン醸造場を建てたのが牛久市だったのかというと、気象条件と土壌などがフランスのボルドー地方に似ていたからだそうです。

このシャトーカミヤで造られたワインは、国内外でいくつかの賞を獲得していました。

 

1903年にイギリスの水晶宮で開催された万国衛生食料品博覧会では、名誉金牌を受賞した[7][14]。1904年にパリで開催されたチュイルク博覧会では金賞牌を受賞した[7][14]。また、1907年の東京勧業博覧会でも一等金賞牌を受賞した[7][14]。ワインの年間生産量は1902年の50石から1904年には180石に増加した[15]。引用:wikipedia

数々の実績を積み、ワインの生産量も増加したものの、当時日本でのブドウ酒の需要が医薬品としてがほとんどだったためにそれ以上拡大はしなかったそうです。

 

その後、神谷シャトーのブドウ園は拡大され、数種類のブドウが13万本植えられました。

当時はブドウ畑から醸造場まで総延長約5㎞のトロッコが敷かれていたそうですよ!

しかし、太平洋戦争によってワイン醸造も滞り、戦後は農地改革によりブドウ畑が縮小したため牛久醸造場も規模を縮小されました。

昭和時代は食のレジャーランドに

1948年には食のレジャーランドとして生まれ変わり、敷地内に地ビール工場が作られ、地ビールを販売したり、レストランなどもオープンさせました。

その後、ワイナリー、ワインショップ、レストラン、スーベニアショップ、博物館などがある牛久市の観光スポットの1つになったのです。

園内の様子

園内は、竹林を抜けるとブドウ栽培をしていた場所があります。

▼こちらが園内マップ。

牛久シャトー 園内マップ出展:牛久シャトー

写真を撮りながら散策したりしてみてくださいね!園内の施設について紹介していきます。




旧神谷酒造醸造場

 

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「旧神谷酒造醸造場」は、牛久シャトーの門を入って正面に見えるレンガ造りの建物が本館です。

先ほども紹介したCMやドラマなどでよく使われる建物です。(後ほど紹介しますが、桜の時期もかなりおすすめです。)

建物は1903年(明治36年)岡田時太郎氏による設計。

岡田 時太郎(おかだ ときたろう、1859年9月13日(安政6年8月17日) – 1926年(大正15年)6月5日)は、日本の建築家。同郷でもある辰野金吾の門下生で、茨城県牛久市にあるシャトーカミヤや、長野県軽井沢町の旧三笠ホテル(いずれも国の重要文化財)の設計を手がけた。引用:wikipedia

 

 

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岡田時太郎氏が設計した軽井沢の旧三笠ホテルもかわいい建物!

「旧神谷酒造醸造場」の本館は、レンガ造りの2階建て地下1の建物。入口には「CHATEAU D.KAMIYA」と刻まれています。

 

 

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ここは事務室として使われていたり、2階は貴賓室、洋室、大ホールがあって、賓客を招いてパーティなどが行われていたそうです。

この建物と醗酵室、貯蔵庫が国の重要文化財に指定されています。

貴賓室は、板垣退助も訪れたことがあるという歴史もある部屋!当時のまま残されていますが、現在は非公開です。




神谷傳兵衛記念館

 

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旧神谷酒造醸造場の本館の後ろ(入口を潜ると見える)にあるのが、「神谷傳兵衛記念館(かみやでんべえきねんかん)」

創業者・神谷傳兵衛氏に関する資料が展示されています。本館と同じく1903年(明治36年)に岡田時太郎氏の設計で作られました。

こちらも東京駅と同じようにレンガ造りの外観が落ち着いた雰囲気で印象的。

神谷傳兵衛記念館も無料で見学することができるので、ぜひ入って見学していただきたいスポットです。

貯蔵庫の大樽

 

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まず最初に見ておきたいのが、巨大な樽の数々

記念館の1階は貯蔵庫になっており創業当時使われていた大樽が並んでいます。

日本で初のワイン醸造所が当時のまま残されているんですね。

 

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巨大な樽が並ぶ様子は圧巻!

フォトスポットでもあります。

貯蔵庫らしく、ひんやりとした空気を感じることができるのも何とも言えない。

2階にもレトロな展示物

 

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2階は創業当時に使われた珍しい機械や工夫を凝らした道具、当時の写真やポスターなどが展示されていて、更に時代を感じます。

収穫したブドウをつぶした後に、枝や茎などを取り除く「除梗機」という機械もあります。

日本で初めてモダンな西洋風バーとして「神谷バー」が誕生し、大正時代に入って大流行したそうです。

現在は3階建てのビルですが、当時の神谷バーの写真も展示されています。

 

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当時の商品、ブリキの看板なども展示されています。

レトロなアイテムと雰囲気がたまりません。明治、大正、昭和を彩るさまざまなものが飾られています。

貴重な品々が陳列されているので、ゆっくり見てみてください。大正ロマンが溢れ、レトロ感満載のフロアです。

タイムスリップしたかのような雰囲気を感じることができます。

見学だけでなく、写真やカメラが好きな方にもおすすめのスポットです。
神谷傳兵衛記念館
開館時間 10:00~16:00
定休日 年中無休(年末年始及び臨時閉館あり)

 

オエノンミュージアム

「オエノンミュージアム」には、オエノングループの歴史資料やなど幅広く展示されています。

意外と中が広く、こちらにも懐かしい展示品などがあります。

オエノン ミュージアム
開館時間 10:00~16:00
定休日 年中無休(年末年始及び臨時閉館あり)

 

どちらも無料で見学することができるので、気軽に足を運んでみてください。




牛久シャトーの桜まつり!牛久市の桜の名所

牛久シャトーで、春の風物詩として人気があるのが「桜まつり」です。

園内のレンガ造りの建物と桜のコラボが最高に美しい場所です。

牛久シャトー桜まつりの期間中は、園内に飲食ブースの設置やライトアップもあるので、昼夜問わず桜を楽しむことができます。

写真が趣味な方にも一押しの場所ですよ!

▼茨城県の桜・お花見スポット情報はこちら

牛久シャトーの駐車場とアクセス方法

牛久シャトー
住所 〒300-1234 茨城県牛久市中央3-20-1
営業時間 10:00 ~ 16:00
定休日 無休(年末年始・弊社指定休業日を除く)
TEL 03-6757-4580
ホームページ https://www.oenon.jp/ushiku-chateau/

駐車場とアクセス方法についてはこちらです。

駐車場は「タイムズ24牛久中央」

牛久シャトーへ車でお越しの場合は、牛久シャトーの目の前にある有料駐車場「タイムズ24牛久中央」が便利です。

約280台が収容できる広い駐車場で、有料ですが1時間100円、平日なら最大300円です。(料金が安い!)

アクセス

JR常磐線・牛久駅東口から徒歩8分

駅からは歩いてこられる範囲の場所にあります。上野駅から牛久駅までは所要時間が約1時間です。

常磐自動車道・つくば牛久ICから国道408号線を経由して約15分

牛久市は都内からも1時間くらいで来られる場所なので、休日の気軽なドライブの目的地としてもおすすめですよ!




牛久シャトーと一緒に回りたい周辺観光スポット

牛久シャトーに訪れたら、他の観光スポットへも足を運んでみませんか?牛久市の観光スポットと言えばまずアレです。

牛久大仏

牛久シャトー 周辺 牛久大仏 

牛久市と言えば「牛久大仏」。牛久市のシンボルですね。

青銅製の大仏では世界最大の高さ120mを誇り、ギネスにも認定されています。遠くからでもその存在感と迫力には圧倒されること間違いなしです。

また、大仏様の胎内めぐりもおすすめです。写経体験ができたり、黄金に輝くフロア、大仏様が見ている景色が見られる展望台へ行くことができます。

庭園はお花がすごく綺麗な場所で、動物と触れ合えるコーナーまであるので、家族で遊びに来ても楽しめます。

牛久市観光アヤメ園

牛久シャトー 周辺スポット 牛久市観光あやめ園

6月上旬ごろに牛久市へ遊びに来るなら「牛久市観光アヤメ園」もおすすめです。

名前の通り、この公園は200種1万本のあやめ、花菖蒲、カキツバタが植えられています。

見頃時期は例年6月上旬ごろ。

梅雨の時期で小雨が降ると風情があって、とても良い景色を楽しめます。ここもフォトスポットにはおすすめですね。

大杉神社

大杉神社 社殿 装飾

大杉神社は「日本唯一の夢叶え神社」と言われている神社です。

当サイトでは茨城県のパワースポットとしても紹介していますが、夢を叶えるだけでなく、縁切りや金運アップなどのご利益でも知られています。

また、トイレがすごい豪華な神社で見どころの1つ!パワースポットとしても有名です。

稲敷市にある神社ですが、牛久市からでも車で行ける距離にあるのでおすすめ!

あみプレミアム・アウトレット

牛久大仏からも車で来られる距離に「あみプレミアム・アウトレット」があります。

牛久シャトーからは車で約20分です。

約150店舗が入るアウトレットモールですが、観光の途中にランチや休憩、ショッピングをするのも良いかもしれません。

圏央道阿見東IC直結なのでアクセスも良好!

▼牛久市でランチをするならこちらも参考にしてみてください。

さいごに

「牛久シャトー」を紹介しましたがいかがでしたか?

歴史を感じる建物や当時の醸造場内が残されており、日本初のワイナリーとしても興味深いですが、写真撮影にも魅力的です。

歴史ある素敵な場所が、レストランなどの閉鎖を余儀なくされていますが、2019年にオエノンホールディングスが再開に向けての意向を示している模様。

具体的には決まっていないようですが、いつまでも残したい場所であることは間違いありません。

茨城県民としてっも見守っていきたいですし、改めて写真も撮りに遊びに行きたいなとも思いました。