旧上岡小学校のノスタルジックな校舎内見学！アクセス・料金・周辺情報｜茨城観光・グルメ情報ブログ

大子町の旧上岡小学校は明治時代に建てられた校舎が現存され、校舎内の机や椅子だけでなく備品も残されていてノスタルジックな気分を味わえるスポット。

ドラマや映画の撮影でロケ地としても使われたり、アニメの舞台にもなっていますが、ファンでなくても行く価値あり！

このページでは旧上岡小学校の校内の雰囲気だけでなく、見学できる日や時間、アクセス、周辺情報などまとめて紹介しています。

旧上岡小学校のノスタルジックな校舎内見学！ロケ地としても人気

旧上岡小学校（きゅううわおかしょうがっこう）は明治時代に創立した小学校。今でもその校舎がそのまま現存されています。

旧上岡小学校の創立は、明治１２年（１８７９）で、明治２２年に大子尋常小学校上岡分教場となり、明治２５年に上岡尋常小学校として独立しました。明治４４年には校地を現在地に移転し、順次校舎が建てられて現在の姿となります。昭和１６年に上岡国民小学校となった後、昭和２２年に上岡小学校となりました。大字上岡と大字山田を学区とし、創立当初の児童数は５１名で、昭和３５年には２７８名と最盛期を迎えますが、その後は減少を続け、平成１３年に閉校となりました。引用：大子町文化遺産

校舎内を無料で見学することができ、大子観光でたくさんの方が訪れているスポットです。

茨城県内の小学校校舎としては2番目に古い校舎。（1番古いのは茨城県立歴史館に移築し保存されている水海道小学校玄関）現地保存されている小学校校舎としては県内最古の校舎です。

施設情報

施設名　旧上岡小学校
住所　茨城県久慈郡大子町大字上岡957－3
電話　0295－72－1138
大子町観光商工課　午前8時30分～午後5時15分（平日のみ）

閉校後は地元の方たちを中心とした上岡小学校跡地保存の会が管理していて、建物を見学ができたり、映画やドラマ、CMなどのロケ地として活用されています。

ロケ地巡りやアニメの聖地巡礼で来られる方も多いですが、そうでなくても行く価値のある場所です。

明治に建てられた木造の小学校校舎。教室には備品もそのまま残っています。

廊下側に窓があったり昔の校舎はこんな感じだったんだなぁ。窓ガラスは全部昔のガラスのまま。窓枠は木製、床も天井も板張りです。

いろんな高さの木の机と椅子。まるでタイムリープしたかのような空間です。

ジブリみたいな古い建物が残っているので、大人は懐かしさを感じ、若い人は新鮮さを感じるのではないでしょうか。

旧上岡小学校の見学

見学可能日
■土曜・日曜・祝日
■夏休み期間、11月（紅葉時期）は毎日開校

見学可能時間
■午前9時～午後4時

見学料金
■無料

見学で気を付けたいのは「開館日」です。基本的に校内を見学できるのは土日祝日のみです。

夏休みや紅葉時期は開館しています。桜の見頃時期も開けていたこともあったそうです。HP以外に開館日があったり、テレビや映画の撮影時は見学できない場合もあります。

旧上岡小学校はあのドラマロケ地で撮影も

実際にたくさんの映画、ドラマ、CMの撮影が行われています。NHK連続テレビ小説「おひさま」「花子とアン」「エール」、乃木坂46のMVなどの他にもたくさんロケ地として使われています。

CM 「オロナミンC」

CM「オリンパス」

ＣＭ「じっくりコトコト煮込んだスープ」

NHK 「純情きらり」

NHK月曜ドラマシリーズ「夢みる葡萄」

ＴＢＳ「ホームドラマ！」

TBSテレビ「僕たちの戦争」

TBSドラマ「さとうきび畑の唄」

テレビ朝日「鶴瓶のニッポン武勇伝」

テレビ東京「この指とまれ」

テレビ東京　「男達の風景」

テレビ東京「日曜ビッグバラエティー今甦る！素晴らしき昭和時代」

プロモーションビデオ「天野月子」

プロモーションビデオ「Soluja」

映画「俺は君のためにこそ死ににいく」

日本テレビ「２４時間テレビ　行列のできる法律相談事務所スペシャル」

日本テレビ「最後のナイチンゲール」

引用：いばらきフィルムコミッション