茨城県の神社めぐりで今回紹介するのが、古河市の鶴峯八幡宮(つるがみねはちまんぐう)です。
八幡さまと香取さまが一緒にお祀りされている神社ですよ。
素敵な御朱印がいただけることでも知られているので、鶴峯八幡宮の御朱印情報を中心に神社の由緒や見どころ、アクセスについても紹介していきます。
鶴峯八幡宮(古河市)の力強い御朱印が素敵!茨城県の神社めぐり
- 創建:1181年
- 御祭神:誉田別命、神功皇后、経津主命、倉稲魂命
- 御利益:勝利祈願など
- 例大祭日:4月15日
御由緒
平安時代末期、第81代安徳天皇の御宇治の治承4年(1180年)、源頼朝の命により下河辺挙兵により当地に集結させ合戦に向かう際、川沿いの小高い山に鎮座する御稲荷に必勝祈願しました。その戦で勝利し、頼朝は武運が拓かれたと神徳を感じ、翌年の養和元年8月に鎌倉・鶴岡八幡宮から御神霊を勧請したことに始まると伝えられています。
又、丸山稲荷も勧請し、鶴ヶ峰八幡宮と名付けられた。
天福2年には下総国の一宮・香取神宮が勧請され元禄元年に合殿となり、また中世では、元弘年中に新田義貞(源義貞)の参籠し武運を祈願すると勝利した。中世末期では、鎌倉公方が古河公方に移る際に、元栗橋にあった栗橋城(旧古河城)の守護宮として崇敬され、鎮守であった鶴ヶ峰八幡宮に参拝祈願していた。
※鶴峯八幡宮公式ページの由緒参照
鶴峯八幡宮の御朱印と御朱印帳
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鶴峯八幡宮の御朱印は、参道の右手途中にある社務所でいただけます。
いただける御朱印は3種類。
- 鶴峯八幡宮
- 香取宮
- 丸山稲荷
初穂料は各300円。
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鶴峯八幡宮の御朱印の特徴は、墨書きの力強さです。
「鶴」の文字が、なんとなく鶴の姿に見える気がしませんか?素敵です。
八幡宮だけでなく、合祀されている香取宮の御朱印もいただくことができます。
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顔文字の御朱印も人気です。
限定御朱印情報
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大嘗祭の御朱印が愛嬌たっぷり!
お正月限定御朱印も用意されているようです。
御朱印帳
鶴峯八幡宮のオリジナル御朱印帳は鶴です。
素敵で力強い御朱印がいただける鶴峯八幡宮は境内もとても素敵な場所なので、境内の様子も紹介します。
鶴峯八幡宮の実際の様子
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正面入り口から境内へ向かって行きます。手水舎には傘が吊るされています。
この傘は、神社で頂くことが出来る傘みくじを結ぶ場所になっていて、着いて早々風情を感じる手水舎です。
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進んで行くと2つ目の鳥居が見えてきます。
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こちらが拝殿。御朱印はモダンな感じがしますが、境内は歴史を感じる雰囲気が漂っています。
拝殿の左側へ進んで行くと、5社(水神社、八阪神社、浅間神社、道祖神社、琴平神社)の境内社が並んでいます。
「日光街道旅の神」と言われる神様たちが祀られていました。
ご利益は健康、安全、病気平癒、災厄です。
江戸時代の人々はここへ立ち寄って祈願をしてから旅立ったんだそうです。
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唯一御朱印をいただくことができる境内社のお稲荷さん「丸山稲荷社」です。その隣には10の神様が祀られている境内社が並びます。
左から順に古峯神社、白旗神社、愛宕神社、諏訪神社、日吉神社、松岡神社、高良神社、雷電神社、若宮神社、三輪神社、鹿島神社、松田神社。
その奥に進んでいくと本殿と御神木があります。
拝殿の左手前には「神楽殿」、その隣には遊具も置いてありました。近隣の子どもたちが遊ぶのでしょうか。良い雰囲気ですね。
鶴峯八幡宮(古河市)へのアクセスと駐車場
古河市の鶴峯八幡宮へのアクセスは、電車などの場合だと最寄駅からは遠いので、車でのアクセスがおすすめです。駐車場は無料。
鶴峯八幡宮 | |
住所 | 茨城県古河市中田1337-6 |
電話番号 | 0280-48-2127 |
開門時間 | 24時間 |
御朱印受付時間 | 9:00~17:00 |
駐車場 | 無料 |
公式サイト | http://www.tsurumine.jp/ |
合わせて参拝したい周辺の神社
茨城県で御朱印めぐりをするならガイドブックも参考になりますね!
古河市には日本三大長谷寺の1つである「長谷寺」や「雀神社」もあります。
近隣の神社なら、常総市の「一言主神社」、八千代市の「東蕗田天満社」、下妻市の「大宝八幡宮」といった神社もおすすめです。
深い歴史、すばらしいご利益、素敵な御朱印がいただける神社なので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
古河市の鶴峯八幡宮は、力強く、文字アートな御朱印が人気を集めています。
茨城県の神社めぐり、御朱印めぐりにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。