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常陸国出雲大社の御朱印と御朱印帳!参拝してきた現地レポート

常陸国出雲大社 御朱印
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今回、紹介するのは茨城県笠間市にある「常陸国出雲大社」です。

笠間市というと日本三大稲荷「笠間稲荷神社」が有名ですが、縁結びで知られる出雲大社の分霊が茨城にもあるんです。

こちらの神社にも何度か参拝してきているので、現地レポートを含め御朱印などの情報をまとめて紹介します。

縁結びの効果がありパワースポットと言われる常陸国出雲大社。

良縁に恵まれるご利益にあやかりたい方も必見です!




常陸国出雲大社を参拝して御朱印をいただいてきました

常陸国出雲大社 参拝 拝殿

茨城県笠間市に鎮座する「常陸国出雲大社」読み方は「ひたちのくにいずもたいしゃ」です。

神社の概要

<御祭神>大国主大神

<御利益>縁むすび、開運招福、商売繁盛など

例大祭日:春季大祭 5月第3日曜日 秋季大祭 10月第3日曜日

常陸国出雲大社は、1992年(平成4年)創建で比較的新しい神社です。島根県出雲大社より分霊をご鎮座。

歴史については境内についてのところで一緒に紹介していきます。

常陸国出雲大社の御朱印と御朱印帳

常陸国出雲大社 御朱印 実物▲常陸国出雲大社でいただいてきた御朱印です。

 

初穂料 500円
受付 社務所
御朱印受付時間 8:00~17:00

拝殿右手側の社務所で受付をされています。

拝殿近くに大きな看板があるので、御朱印の受付場所がすぐに分かるようになっていますよ。

受付で番号札が渡されるので、御朱印を書いていただく間に境内を散策などするようにという感じです。

御朱印が書き終わると、受付時にもらった番号札が挟まれた状態で御朱印所の前に置かれます。

番号札を出して初穂料を支払って受け取るという流れです。

御朱印集めをされている方は、限定御朱印があるかどうかも気になりますよね。

常陸国出雲大社では限定御朱印の情報がありませんでした。

御朱印帳

通常のオリジナル御朱印帳は、赤で大きな注連縄柄、黒地に拝殿がデザインされたものがあります。

特製の御朱印帳

この他にもこんな特製の御朱印帳もありましたよ。

現代芸術家の岡本瑛里さんの原画を元に配した御朱印帳。アーティスト・ゆずのオフィシャルキャラデザインの猿の画なども手がける作家さんです。

ニホンオオカミなど鮮やかで優しい色彩が幻想的なデザインが素敵!女性らしい感じがいいですよね。

現代芸術家、金子富之氏の代表作の絵画「赤虎」「バロン・マチャン」が表紙、裏表紙に描かれている御朱印帳です。

豪華なデザインだし、カッコいいので男性にも人気が高そう!

御朱印帳を持っていてもさらに欲しくなるかも。

ちなみに御朱印帳などはオンラインでも手に入れることができます。




常陸国出雲大社の本殿や拝殿など境内について

出雲大社は上記のマップだと⑤の大鳥居をくぐり、坂道、石段を上がっていきます。

大鳥居をくぐって手水舎・拝殿へ

大鳥居へ向かう場合に注意をしたいのが、第2駐車場・第3駐車場に車を停めた場合です。

駐車場から上がって行ける道がいくつかあるので、知らないでいくと、鳥居をくぐらずに拝殿前に辿りついてしまうことがあります。

(第1駐車場は大鳥居の前にあるので分かりやすいです。)

必ず鳥居をくぐらなければならないという決まりもありませんが、鳥居や門をくぐるというのは身体や気持ちを清める神事の代わりにもなっています。

鳥居がある参道を歩くように、第一駐車場の方を回って鳥居から入りましょう。

歩いていくと社務所の横に出ます。すると右手側には拝殿が。

そのまま真っすぐ行くと手水舎があります。

拝殿

拝殿に近づいてくると立派な注連縄(しめなわ)が目に入ります。梅や桜の咲く春も綺麗な風景ですね。

出雲大社と言えば「注連縄」ですね。こちらの出雲大社にも立派なかかっていました。

拝殿内には見どころがあり、天井に「常陸の雲」が描かれていますよ!天井にも注目してみてください。

また、本邦最大級の大国主大神のご神像も据えられています。

出雲一刀彫藤井孝三氏によるもので、神話にある国作りをされている頃のイメージで彫られております。右手には少名彦那大神が彫られております。
引用:常陸国出雲大社

 

参拝方法

参拝の方法ですが、普通の神社は二礼二泊一礼ですが、出雲大社は「二礼四拍一礼」で参拝します。

お賽銭箱のところにも書いてあるので安心してくださいね。

境内には他に2つの神社があります。




常陸国出雲大社の日本最大級!圧巻の注連縄

常陸国出雲大社 参拝 注連縄▲しめ縄と人の大きさを比べてみると凄い大きさです!

長さは16メートルあり、重さは6トン。日本最大級の大きさです。

本社である出雲大社のしめ縄が長さ13メートル、5トン、常陸国出雲大社の大しめ縄が日本一の大きさになるそうです。

私も何度か参拝していますが、毎回その大きさには圧倒されます。

小銭を投げるとご利益がある?

注連縄を真下から見ると、なにやら黒っぽい点々があるんです。

参拝するときにみなさん小銭を上に投げています。

分かりづらいかもしれませんが、初詣のときの夜の写真でも注連縄の下に数名が固まって上に小銭を投げているんです。

縄にささると縁起が良いとされているそうです。見ていると意外とささっていない様子。というか、このご利益はあくまでも噂です。

この行為、島根にある出雲大社では禁止みたいですね。しめ縄が傷むので良くありません。

こんなに大きな注連縄を見たことがなく、私もあまり知らなかったので調べたんです。

しめ縄は、神域と俗世の結界の役割を持つそうです。神域へ邪気が入らないようにという意味ですね。

初詣時期には混み合っているので、この小銭を投げる行為は周囲の方へ間違って当たらないかちょっと心配にもなります。

拝殿前でこんなにお金を投げてよいのか?と少し疑問に思うところもありつつ・・・。

縁起や願いをこめるなら、参拝するときに神様にお話してみましょう。

縁起を期待される方、行儀が悪いと考える方、さまざまいらっしゃると思います。

小銭を投げてみたい方は周囲への配慮も忘れないようにしましょうね。

拝殿の奥にある「ご本殿」

拝殿から奥へ進んでいくと、本殿を見ることができます。

中には入れないので、離れたところから見る感じになります。

ご祭神・大国主大神が鎮まる社殿。
ご本殿は「大社造り」によりご造営され、日本人の独自性を根底に巨木文化を後世に伝えんとして、ご本殿、拝殿はもとより境内隅々に至るまで神々のご神慮を形に現したものである。
総檜造り。
引用:常陸国出雲大社




常陸国出雲大社のお守りは?結び玉が人気?

神社へお参りに来たらお守りを頂いて帰る方も多いですよね。

そして縁結びのご利益がある場所なので、特に女性はそのご利益があるお守りも気になりますよね。

「結び玉」というお守り(300円)があり、幸せなご縁に恵まれますようにと願掛けをして、お財布に入れておくと願いが叶うらしいです。

 

結び玉は、水晶に水引が結んである縁結びのお守です。あとお清め、食用として使える「御神塩」もあります。

巾着型のお守りも可愛くておすすめ

常陸国出雲大社 縁結び お守り▲こちらも人気の縁結びお守り

赤いケースに入っている「縁結び」のお守です。

アクセサリーが入っていそうな箱で、中のお守りも巾着型で、赤い糸でウサギが描かれていて可愛らしいお守ですよね。

毎年、初詣の時期には売り切れてしまうくらい人気なようです。

初詣に行くとどのお守りにしようか悩むんですが、可愛いから2年連続でこのお守りを手に入れてました。

縁結びの他にも、開運だいこく守、癌封じ、病気平癒、合格守、安産守、心身健全守、厄除守などもあります。

通販では、結び玉や赤いケースに入った縁結び守りは販売されていないようです。

他のお守りは御朱印帳などと同じように、オンラインショップでも購入が可能になっておりました。

もちろんですが、拝殿の近くに「おみくじ」が!

初詣で行くといつも縁結び占いを始め、いくつか種類が用意されています。

おみくじで運勢を見てみるのも神社巡りの醍醐味ですよね。




良縁を願った後には境内を散策

境内社の薬神神社

「薬神神社」は第一駐車場のすぐ隣にあり、手水舎と参拝する社のみです。

<ご祭神>少名彦那神

少名彦那神は、大国主大神と国土を経営された神様で医療の神、薬神として信仰があります。

木々に囲まれており、緑の涼しげな雰囲気の中にたたずんでいますよ。

境内社の龍蛇神社

「龍蛇神社」は拝殿前の手水舎のすぐ近くにあります。

<ご祭神>龍蛇神

龍蛇神は、大国主大神のお使い神、水難や火難の守護神として信仰があります。

「龍蛇神社」は、出雲大社の拝殿の手前にあります。鳥居から続く石でできた道を歩いていくと社殿があります。

社は柵で囲まれているので近づくことはできませんが、お賽銭箱にお金を入れて参拝をします。

神社の境内で、風鈴づくり体験とかもできるんですよ!

出雲館

境内には「出雲館」というレストランとギャラリー・ガラス工房が併設された場所があります。

「食事処ぷりえーる」では、常陸秋そばやうどん、お茶など飲食を楽しむこともできます。

神主が工房長も勤めるガラス工房「神魂(かもす)」、ギャラリーでは、ガラス製品が作られ、縁結びにちなんだガラス製品なども並び販売もされています。

予約をすればガラス製品作り体験ができたり、アートギャラリーには無料で立ち寄ることもできます。

営業時間 10:00~16:30
定休日 水曜日

 

神社とガラスって関係が無さそうですが、昔出雲大社のご祭神の命令で、富貴玉(今の吹きガラス)を作って天皇に献上したという記述が残されているそうです。

古来から神様への捧げ物としてもガラス文化は根付いていたとか。

桜林館

「桜林館」では、1階が現代アートギャラリー、2階は和風披露宴会場、会食会場とちて利用することができるようになっています。

ギャラリーは、年4回程度で企画展も開催しているそうです。




常陸国出雲大社へのアクセス方法と駐車場

常陸国出雲大社 境内からの景色▲神社周辺は田園風景!高台にあるから眺めが良い!

常陸国出雲大社はこんな感じの田園風景広がる地域にあります。

超のどかな場所です!

常陸国出雲大社
住所 茨城県笠間市福原2001
TEL 0296-74-3000
開門時間 8:00~17:00
駐車場 あり・無料
ホームページ https://izumotaisha.or.jp/

電車の場合

電車で来られる場合は、JR水戸線福原駅が最寄駅になります。

最寄り駅:JR水戸線 福原駅より約900m・徒歩13分

JR水戸線なんですが、水戸線という割りに水戸駅からは運行されておりません。(不思議ですよね。)

常磐線で上野方面、水戸駅方面から行く場合は、「友部駅」で水戸線に乗り換えることになります。

車の場合

車の場合は、北関東自動車道・笠間西ICより約2km、通常5分程度で到着することができます。

水戸方面から来られる場合も、国道50号線沿いにあるのでひたすら真っ直ぐです!

駐車場から拝殿へ続く道もそうなんですが、全体的に意外と急な坂になっていて普通に登るのもけっこう疲れます。

口コミでも「坂が急」というのをよく見かけました。

車椅子やベビーカーを押して登るのは危険な斜面です。(途中には階段もありますので)

駐車場

料金 無料
収容台数 ・300台・
・第1~第3駐車場

 

第一駐車場が大鳥居の前にあります。

第二・第三駐車場は、神社の左側です。

駐車場については普段は空いているので、駐車場に停められないということはほぼありません。

初詣の時期には、やはり300台の駐車場もすぐに満車になってしまいます。

周辺には駐車できる場所がないのでこの時期は、国道50号線沿いにハザードをつけて並ぶことになります。

初詣のときについてはコチラで紹介していますので、混雑状況など参考にしてみてください。

【関連記事】笠間市「常陸国出雲大社」の初詣情報

>>常陸国出雲大社の初詣に行ってきた!お正月の混雑状況は?

茨城県笠間市で御朱印巡り

笠間稲荷神社 常陸国出雲大社 御朱印巡り

常陸国出雲大社で御朱印をいただいたら、他の神社やお寺にも足を運んでみてはいかがでしょうか。

笠間稲荷神社

日本三大稲荷のひとつにあげられる「笠間稲荷神社」

年間350万人が参拝する神社で、茨城県でもNO.1ですが関東でもトップクラスの参拝者数を誇ります。

歴史・由緒ある神社で商売繁盛や開運のご利益がありますから、笠間市の神社めぐりもおすすめです。

笠間稲荷神社
所在地 〒309-1611
茨城県笠間市笠間1番地
TEL 0296-73-0001
ホームページ http://www.kasama.or.jp/
地図  

【関連記事】笠間稲荷神社の御朱印など詳しい情報

>>【笠間稲荷神社】御朱印は2種類ある?境内の建物・狐や藤棚を現地レポート

佐白山 正福寺

茨城県で最も御朱印の種類が多いお寺が正福寺(佐白観音)

毎月新しい御朱印が登場する上に、ひと月に2、3種類あったりもするので、自分に縁のある一枚を選べるのではないでしょうか。

月替わりの限定もさかのぼって手に入れることができます。

坂東三十三観音霊場のひとつでもあるので、観音さまの御朱印もいただいてみてはいかがでしょうか。

公式ホームページでも、今年の御朱印が掲載されていますよ!

色彩豊かでかわいらしい御朱印がたくさんあるので、御朱印集めをされている方は必見です!

むしろここから御朱印集めが好きになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

佐白山 正福寺
所在地 〒309-1611 茨城県笠間市笠間1056−1
TEL 0296-72-1332
ホームページ https://shouhukuji.net/
地図

笠間市御朱印集め、神社・お寺めぐりの途中にランチするならこちらを参考にしてみてください。

関東にいるとなかなか島根県までは行けないので、茨城県笠間市にある出雲大社へ参拝してみてはいかがでしょうか。

笠間市観光も楽しんでみてくだい。