県央エリア PR

水戸城の御城印も登場!復元された大手門から二の丸角櫓へ水戸学の道を散策

水戸城 散策 史跡 弘道館
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 

今回は、徳川御三家のひとつである水戸徳川家の居城だった「水戸城」に注目してみました。

水戸駅から徒歩ですぐの場所にある水戸城跡の散策をしてみませんか?

現在の城跡には学校や図書館、県庁舎などが建てられていますが、割と城めぐりや歴史好きな方には面白い場所になるのではないかと思います。

日本最大級の藩校だった「弘道館」、梅の名所「偕楽園」が近くにあるので、梅まつりと合わせて水戸城跡を楽しんでみるのもおすすめです。

2020年2月復元工事が行われていた「大手門」が完成。2021年6月末には二の丸角櫓も復元が完成。

大河ドラマ「青天を衝け」でも注目され、城址としてより雰囲気も高まっています。

ライトアップされている大手門の写真も撮影してきました。

※2020年8月25日より販売がスタートした「御城印」の情報も記載しています。




【水戸城址】大手門から水戸学の道を散策!復元された門はライトアップも

徳川家御三家のひとつ水戸徳川家の居城「水戸城」は、地形を巧みに利用した大規模城郭ながら、天守も石垣も無いというちょっと他ではあまり見られない城。

水戸と言えば、ドラマでもお馴染みの方がいらっしゃいますよね。「助さん!格さん!」でお馴染みの御老公。水戸光圀、水戸黄門ゆかりの地でもあります。

また、幕末ファンなら無視できない水戸学の地、徳川斉昭公によって建てられた日本最大級の藩校「弘道館」など見どころ満載な場所なのです!

きっと城好きな方にとっても納得のお城跡となりますよ。

水戸城について水戸市公式ページの文章を引用して解説します。

水戸城について

水戸城は12世紀末~13世紀初頭に馬場大掾氏が城館を備えて以来、江戸氏、佐竹氏、徳川氏と城主が変わる毎に拡張が繰り返された中~近世城館跡です。陸路・水運の要衝に立地し、また天然の要害であったことから、いずれも地域支配の中核的城館として利用され、特に近世には水戸藩の居城となるなど、相応の歴史的意義を有しています。
引用:水戸市ホームページ

 

水戸城は、那珂川と支流の桜川によって浸食された舌状台地の先に位置します。もともと水に囲まれていた地形ということもあり、敵を防ぐのに適していた場所だったのですね。

現在、偕楽園の下にあるこちらの写真の「千波湖(せんばこ)」

水戸城跡 要害 千波湖

1周3㎞の千波湖も昔は水戸駅南側一帯まで広がるほど大きかったそうです。

大きさに驚く「空堀と土塁」

水戸城跡の見所と言えるのが、現在も空堀や土塁が残されているところ。

地形を利用して3か所に堀切を設けて、東から下の丸・本丸・二の丸・三の丸と呼称される四つの曲輪が構築されました。

それぞれに土塁が設けられましたが、本丸・二の丸・三の丸の土塁と堀切は土造りの平山城としては国内最大級の規模を有すると言われています。

水戸城跡を巡って、目で歴史を感じてみていただきたいですね。

今回はこちらのルートで紹介していきます。

歩くルートなどは水戸市が作った「水戸学の道」散策マップ(外部リンク)も参考にしてみてください!

下記にて紹介しますが、2021年6月末に復元された「二の丸角櫓」も要チェックです!




水戸城跡めぐりの駐車場

水戸城址を散策する際の駐車場は、弘道館の無料駐車場(13台)か、「茨城県三の丸庁舎」の有料駐車場(約150台)を利用しましょう。

有料駐車場でも弘道館の見学の際に駐車券を弘道館の受付・料金所で提示すれば、入庫から3時間無料になります。

3時間あれば弘道館から周辺の散策もできちゃいます。

電車やバスを利用して来られる方は、水戸駅北口に出るとこちらの像が目に入ると思います。

水戸城跡 水戸駅 水戸黄門像▲水戸駅北口の水戸黄門ご一行像

水戸駅北口に出るとご存知の「水戸黄門ご一行」の銅像があります。まず、ここで水戸に来たんだということをちょっとだけ味わってみてくださいね。

三の丸の弘道館へは、水戸駅北口から650m、徒歩で約8分ほどで行くことができます。

水戸城址 水戸学の道 三の丸小学校

「水戸城跡」は台地になっているので、西から三の丸・二の丸・本丸と連なっています。

水戸駅北口から徒歩で行くことが可能です。

2021年6月27日に公開された二の丸角櫓が水戸駅北口のデッキからも見えるとか。

【水戸城跡めぐり】三の丸にある日本最大級の藩校「弘道館」

水戸城址 三の丸 弘道館 
水戸城跡巡りの最初は、三の丸にある弘道館から参りましょう。

「弘道館」とは

弘道館は、この時代の全国に300近くあったという藩校の中でも、類を見ない総合大学的な教育内容であり、規模も日本最大級でした。

弘道館 諸見会議所 尊攘▲正庁の玄関にある掛け軸「尊攘」

弘道館は1841(天保12)年に9代藩主徳川斉昭が開いた藩校。

諸役会所に飾られた「尊攘」の掛け軸は歴史ファン必見。

現在の弘道館は、幕末期の貴重な史料を展示する資料館になっています。

水戸城跡 三の丸 弘道館 正庁 重要文化財▲弘道館の正庁

正門・正庁など国指定重要文化財に指定される建築物が残っています。

弘道館内についてはこちらで詳しく紹介しています。

水戸城のスタンプも設置

日本100名城のスタンプの場所ですが、弘道館の料金所に設置されています。

水戸城三の丸跡には弘道館を始め、茨城県三の丸庁舎、茨城県立図書館、茨城警察署、水戸市三の丸小学校といった施設が現在は建てられています。




水戸城跡の空堀や土塁は城めぐりファンにおすすめのスポット

水戸城 三の丸 土塁 お堀▲旧県庁舎の前にはお堀があり春は桜が。

弘道館の梅林を通って西に足を進めていくと、城めぐりが好きな方におすすめのスポットがあります。

それは、三の丸庁舎と茨城県立図書館の入口に残っている深く広い空堀や土塁です。

その規模と巨大さは見どころです!

徳川御三家の城にふさわしい厳かさ、重々しさを誇っていたことが伺えます。

幕府の石垣を築く指示から準備をしたそうですが、諸事情により築かれることはなかったと言われています。

春は桜を見に多くの方が訪れる水戸市民のお花見スポットになっていますよ!秋にはイチョウがとても綺麗です。

水戸城址の大手橋へ

お堀や土塁を見ながら三の丸歴史ロードなどを散策して、弘道館の入口の前、道路の反対側へ行くと二の丸跡へと繋がる橋「大手橋」があります。

水戸城跡にある大手橋

水戸城址の復元された「大手門」

「二の丸」が実質上の水戸城中枢です。こちらに大手門、御殿、御三階櫓などがありました。

明治初期に取り壊され、さらに戦災で焼失。現在は枡形土塁が残されています。

水戸城の正面入り口だった大手門は復元され、二の丸角櫓と土塀は整備工事が現在行われています。

水戸城の大手門 復元完成 ライトアップ

二の丸と三の丸をつなぐ水戸城の正門。水戸城のシンボルでもあった大手門です。

水戸城址の大手門 ライトアップ 復元 門の前の風景

土塁に取り付く大手門としては、全国的にみても最大級の大きさを誇っていたそうですよ!

夜はライトアップされているので、写真を撮影しに行ってみました。

水戸城跡 散策 三の丸 二の丸

これは夜の写真でブレちゃってて分かりづらいですが、景色からも白壁や門が統一されていたりするので、歴史を感じるような厳かな雰囲気が残されています。




水戸城跡二の丸に残る「水戸学の道」

水戸城跡 三の丸 二の丸 弘道館前の徳川斉昭像▲弘道館前の徳川斉昭像

水戸城跡には、幼稚園・小中学校・高校などの教育機関が5校集まっています。

水戸城址 水戸学の道▲水戸学の道の案内図
水戸城址 水戸学の道 三の丸小学校▲水戸城冠木門(三の丸小学校前)

その中で二の丸には、水戸第二中学校、水戸第三高等学校、茨城大学付属小学校が建てられ、本丸には水戸第一高等学校があります。

城跡に学校が作られることは珍しくありませんが、こんなに集まることは珍しいそうです。

水戸城 水戸学の道 白壁 ▲白い壁が続く水戸学の道

学校なので城跡巡りでなかなか入ることができませんが、二の丸跡を貫くように伸びる「水戸城跡通り」では、学校の門が冠木門、塀は白壁になっているなど歴史の雰囲気を残しながら整備されています。

二の丸跡には「水戸彰考館跡の碑」も建っています。

彰考館(しょうこうかん)は、江戸時代に水戸藩が「大日本史」を編纂するために置いた史局です。

碑の隣にある「二の丸展示館」では、出土品や地元の生徒たちによる観光スポットやゆかりの人物紹介が掲示されています。

水戸市立博物館で販売されているこのストラップおすすめです!二の丸展示館とかに売っていたかは、今度確認してきます。

お次は復元が完成した「二の丸角櫓」です!

水戸城址めぐり「二の丸角櫓」

水戸城 二の丸角櫓 復元 二の丸角櫓

水戸市三の丸に復元された水戸城の二の丸角櫓(すみやぐら)。

大手門に続く歴史的建造物の復元で、2021年6月27日に完成した角櫓が公開されました。

 

場所は駅から近いのですが、「水戸学の道」から入って行きます。学校の間にある細い道を2、300mくらい歩いて行きます。(人が2人分の幅くらい狭い道です)

水戸城には四つの角櫓があり、今回復元されたのは二の丸南西角の二の丸角櫓。

水戸藩の開藩後間もなく建てられたが、1776年に焼失。後に再建され、明治時代を迎えた。いつ頃失われたか明確には伝わっていないが、同時代のうちに解体されたと考えられている。

角櫓は歴史的資料や時代考証を重ねて当時と同じ姿や規模で復元した。幅約15.7メートル、高さ約9.6メートルで、中央の角櫓と、北側と東側に接続する二つの多聞櫓で構成。2018年3月に着工し、20年10月に復元が完了した。大手門と接続する白壁土塀も整備された。引用:茨城新聞クロスアイ

現在、一般公開されています。

開館時間は午前9時半~午後4時入館無料です。

閉館が若干早めなのでご注意を。

 

水戸学の道へ戻り、水戸城跡通りを東に進んでいくと復元された「杉山門跡」「本城橋」があり、本丸跡へと続いていきます。

「本城橋」では立ち止まって見ていただきたいポイントが!

二の丸跡と本丸跡の間の堀切に架かっており、深い堀切にはJR水郡線が走っています。

この堀の高さは城めぐり好きな方も驚かれるので、見る価値がある場所だと思います。

また、橋の向こう側にある本丸跡には「茨城県立水戸第一高等学校」があります。

水戸城の本丸跡に現存する「薬医門」

水戸城址 本丸 薬医門 史跡

入ると「薬医門」があるので史跡見学をすることができます。

学校ですが見学できますよ!(行事などの都合により見学不可の時もある)

「薬医門」は唯一現存する水戸城の建築遺構です。

 

そして、二の丸跡に沿って駅のある方へと坂を下っていきます。復元された柵町坂下門があります。

水戸黄門神社

水戸城址めぐり 観光 水戸黄門神社(義公祠堂) 

更に下ると葵の紋がデザインされた街灯、水戸光圀誕生の地「水戸黄門神社」があります。

ここは立ち寄らないわけにはいかない気がしません?

歩いて駅へ向かいながら水戸光圀公誕生の地もチェックしてみてください。




水戸城の「御城印」

水戸城の御城印が令和2年8月25日より販売が行われています。

和紙を使用し、水戸徳川家の家紋を配したこだわりの御城印です。現在販売されている御城印の種類は2種類。(いずれも1枚300円)

お城の登城記念となる全国各地の城郭で発行されている御城印。

御朱印ブームに続いて、「御城印」もSNSで話題になり人気が高まっています。水戸城の御城印も発売翌日には3ヶ所の販売所で売り切れてしまったそうです。

デザインがカッコいいし、定番のお土産よりも「城跡めぐりをした」「ここに行った」という実感も残るのも記念になりますよね。

通常のものと大手門の復元を記念した特別デザインの御城印があるので、水戸城跡の散策の際にはチェックしてみてください。

御城印の販売場所

一般社団法人 水戸観光コンベンション協会

  • 住所:茨城県水戸市三の丸1-5-38 茨城県三の丸庁舎1階
  • TEL:029-224-0441
  • 営業時間:8時30~17時15(土日祝休)

水戸観光案内所

  • 住所:水戸市宮町1-1-1 JR水戸駅改札口脇
  • TEL:029-221-6456
  • 営業時間:9時~17時45分※短縮営業中(土日祝営業)

北澤売店(要弘道館入館料)

  • 住所:水戸市三の丸1-6-29 弘道館内
  • TEL:029-231-2842
  • 営業時間:10時~16時(不定休)

※臨時休業・短縮営業等する場合がございますので、事前に電話にてご確認ください。

 

 

水戸へは電車で来られるでしょうか?お車で来られるでしょうか?

どちらにしても、便利でお得に観光ができる方法もあるのでご紹介します。

偕楽園などもセットで行くのがおすすめです。バスなどの交通機関もチェックしておきましょう。

徳川ミュージアムにも行ってみよう!

徳川ミュージアム 水戸 刀 燭台切光忠 刀剣乱舞

「徳川ミュージアム」は水戸徳川家のまとまった史料が見られる博物館です。

お城址を散策する前に徳川家の歴史などを見ておくのも良いかもしれません。

完成までに2年を費やした刀剣「燭台切光忠」の再現作もお披露目され、本歌とともに展示されています。

▼徳川ミュージアムについてはこちらで紹介しています。

徳川ミュージアム
時間 10:00~17:00
休館日 月曜日

地図




水戸城址の散策&観光にはバス&レンタサイクルもおすすめ

水戸城跡 移動 アクセス 便利

水戸城跡は、JR水戸駅のすぐ北側に位置します。

だいたい1時間くらいあればぷらっと散策することが可能です。(弘道館とかをじっくり見るともっと時間はかかります。)

そして、茨城県水戸市の観光スポットと言えば、日本三名園で梅の名所としても知られる「偕楽園」が有名です。

 

早春に開催される水戸の梅まつりは、その偕楽園と弘道館が会場となっています。

水戸城跡めぐりと偕楽園などにも訪れるなら、お得で便利な交通機関やレンタルサイクルを使って散策するのがおすすめです。

水戸漫遊1日フリーきっぷ

バスなら「水戸漫遊1日フリーきっぷ」がおすすめです。

通常、水戸駅~偕楽園の区間の往復バス運賃は480円ほどですが、400円で対象区間が1日乗り放題になるのでとってもお得!

さらに!偕楽園好文亭、弘道館などの施設の入館料金も割引になる特典付きなので、バスで観光するなら使わなきゃ損!

 

水戸駅北口バス停7番のりば前の「茨城交通水戸駅前案内所」で購入することができます。

運行区間や運行時刻などはこちらの公式ページでチェック可能です。

水戸市内の移動はレンタルサイクル

偕楽園は水戸駅から西側に約2kmくらい離れているので、もし車以外ならレンタルサイクルで千波湖畔や水戸市内を走って散策するのもおすすめです。

水戸市のレンタサイクルについてはこちら!

また改札横には観光案内所もあるので、水戸市内のパンフレットなどももらって参考にすると回りやすいのではないでしょうか。

駐車場は無料で使える!

車での観光でも、偕楽園・弘道館の駐車場は無料で利用することができます。

しかし、弘道館は13台程度のスペースしかありませんので、隣の茨城県三の丸庁舎駐車場を利用しましょう。

 

有料駐車場ですが、弘道館料金所で駐車券を提示すると3時間無料になります。

弘道館の駐車場が満車の場合は、水戸駅北口エリアの駐車場がおすすめです。

こちらも参考にしてみてください。

 

偕楽園、千波湖の周辺の駐車場も無料で利用できる場所が多く用意されています。

(※梅まつり期間中は有料になります。)

1日乗り放題のフリーきっぷ・無料駐車場・レンタサイクルなどを利用して、お得に水戸観光を楽しんでみてくださいね。

 

水戸城以外にも茨城県には城跡があるので、下記のページも参考にしてみてください。

まとめ

天守も石垣もない水戸城。

水戸徳川家が守ってきた水戸城は、大日本史編纂や幕末の志士に大きな影響を与え、歴史を育んだ場所です。

そして今、水戸市では水戸城跡の歴史をしっかり残していくために、復元や整備にも力を入れているので注目してみてください。

駅前から始まる水戸城跡をぶらり旅する散策。

ちょっと他のお城跡めぐりとは違った魅力を感じていただけるのではないかと思います。

水戸の梅まつりなどでお越しのときには、偕楽園・弘道館を回るときに水戸城跡も歩いてみてください。