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【徳川ミュージアム】名刀 燭台切光忠の人気の秘密!入館料・アクセス・駐車場情報

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今回は、水戸市のこちらのスポットを紹介。江戸時代の徳川御三家の一つ水戸徳川家に由来する歴史博物館「徳川ミュージアム」です。

水戸徳川家にまつわるまとまった史料が見られる博物館なのですが、注目は「燭台切光忠」という刀剣。

オンラインゲーム「刀剣乱舞」が大ブームになって、ニッチな世界だった刀剣業界は一変。

それをきっかけに、徳川ミュージアムでも大きな展開があり、現在では歴史好きな方、観光はもちろん、刀剣を見学を目的に来る若い世代も多くなったのです!

「燭台切光忠」が再現されたのは、若い世代の刀剣乱舞ファンのおかげ!

刀を見に行くだけでも面白いので、水戸観光のプランに入れてみてはいかがでしょうか。

このページでは、徳川ミュージアムの料金・アクセス・駐車場などの基本情報をはじめ、刀剣「燭台切光忠」、館内の見どころ、周辺のおすすめスポットなどまとめています。




【徳川ミュージアム】燭台切光忠が輝きだしたその軌跡

茨城県水戸市にある「徳川ミュージアム」。

ここでは初代徳川家康の遺品を中心に、水戸徳川家の所蔵品、お宝など約3万点が保管、展示されています。

人気なのは「燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)」という刀剣です。

これまで徳川ミュージアムに刀剣を目的に訪れる人は少なかったのですが、オンラインゲーム「刀剣乱舞」が大ブームになったことがきっかけで、注目されるようになりました。

現存していないと言われていたひと振りの刀が「刀剣プロジェクト」にまでなり、再現され、本物と並んで展示されるという予想外の展開に。

これは若い世代の刀剣乱舞ファンのおかげ!

さらにその再現に至るまでのバックボーンを知ると、刀剣ファンじゃなくても、歴史に詳しくなくても見方が変わって楽しむことができますよ!

まずは、徳川ミュージアムの入場料金やアクセス、駐車場情報など基本情報から紹介していきます。

徳川ミュージアムの料金・基本情報

徳川ミュージアム
住所 茨城県水戸市見川1-1215-1
開館時間 10時〜17時
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、ただし2・3月は無休)
年末年始
※変更となる場合あり
入場料 三室開催の期間
大人 1,500円(団体1,400円)
子供 1,100円(団体1,000円)
ホームページ https://www.tokugawa.gr.jp/

 

徳川ミュージアムへのアクセス

まず徳川ミュージアムへ行く場合、東京からなら水戸へ向かいます。

車でのアクセス

常磐道水戸ICから約10㎞、20分程度でアクセスすることができます。

電車やバスでのアクセス方法

徳川ミュージアムの最寄駅:JR水戸駅

電車なら特急かな?東京か上野出発で行くことができます。(ひたち・ときわの特急券です。)

スマホ購入なら少し割引もされますし、当日発券機でも購入可能です。

安くアクセスするなら東京八重洲南口で発着している高速バスもおすすめ!(片道2000円ぐらい)

水戸駅からバスで

徳川ミュージアム アクセス バス 

水戸駅からのアクセスは、北口を階段で下に降りて行くとバスのロータリーがあります。

出発時間、バスの運行時間など調べておくとさらにスムーズに回ることができるでしょう。

時間はこちらで!

JR常磐線の特急上野~水戸間は、所要時間約70分です。

水戸駅から徳川ミュージアムへのバスは、20分に1本のペースなのでちょっとロスが大きいかも。

そしてバス移動なら、水戸漫遊1日フリーきっぷの購入がおすすめです。

バスに2回乗れば元が取れる切符なので、徳川ミュージアムへ行って帰ってくるだけだとしても購入して損はありません。

 

徳川ミュージアムの最寄のバス停は「見川2丁目」になります。

見川2丁目のバス停で降りたら、道沿いを進み左に一度曲って道なりに進んでいくだけなのでとても分かりやすいです。

道路標識でも「徳川ミュージアム」の案内が書かれてあるので、参考にしてみてください。




徳川ミュージアムの駐車場

徳川ミュージアムには専用駐車場も完備されています。(約30台分)

見学をされる方は無料で利用することができます。

混雑はする?

徳川ミュージアムは、アニメ「刀剣乱舞」のファンの方もたくさん来られているので、コラボ企画やグッズの販売などがあったりすると朝から行列ができていることもあります。

梅まつりの時期など、ツアーバスの方もいるとけっこう賑わっています。

ただ、混雑するというほどではないので、ゆっくり見ることはできますよ。

バスの公式サイトにも記載されているので、事前に調べておくとスムーズにアクセスができると思います。

特に徳川ミュージアムを見終わった後ですね。下記でも紹介しますが、次の場所も考えておくのもおすすめです。




徳川ミュージアムとは

大河ドラマ「青天を衝け」でも水戸も舞台として登場していますが、徳川御三家の一つとして数えられた水戸徳川家。

江戸時代中期、第8代将軍徳川吉宗以降に分立したのは、田安徳川家、一橋徳川家、清水徳川家の三家(御三卿)。

徳川宗家の後嗣を継ぐ権利を尾張と紀州の2家とともに認められていました。

最後の将軍である第15代徳川慶喜は水戸徳川家の出ですが、一度一橋家の養子になって一橋慶喜として徳川宗家を継ぎ、その上で将軍宣下を受けたというちょっと複雑な経緯がありました。

江戸定府で常に朝廷や幕府をサポートする立場にあったこと、常陸国(現在の茨城県)はかつて日本の地方行政区分だった令制国であることなども含め、江戸幕府において重要な家柄だったのです。

徳川将軍家と深いつながりがあったことから、数々のお宝が所蔵してあったことも事実です。

それらの伝来の刀剣や甲冑、道具、古文書類などを水戸徳川家当主は遺すことを考え、遺品は昭和42年に現公益財団法人徳川ミュージアムに寄贈されました。

昭和52年(1977年)に博物館として「彰考館徳川博物館」という名称で開館。現在、「徳川ミュージアム」として一般に公開されています。

展示内容からしても、歴史好きな方や水戸観光で来られた方、ツアーバスなど来館されるのは年齢層が高めなイメージもあるスポットですが、そうでもないんです。

実際にはイメージとは真逆。刀剣好きな10代、20代の若い女性もたくさん訪れるスポットなのです。

刀剣女子たちから人気なのが名刀「燭台切光忠」です!

徳川ミュージアムで人気の名刀「燭台切光忠」

徳川ミュージアムで注目を集めているのが、名刀「燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)」です。

この名刀、昔は全く注目されていませんでした。

なぜ、徳川ミュージアムに女性たちが集まるようになり、人気になったのか。

現在では、現存する刀と再現された刀が並んで展示されるようになったプロジェクトなどがありました。

そのきっかけ、まさかの若い世代の刀剣ファンたちのお陰でもあるのです!

ニッチだった刀剣業界が、大きく動いたきっかけをちょっと知っていただきたい!(このバックボーンを知るとより面白い)

刀剣乱舞オンラインで脚光を浴びた伝説の名刀

それは「刀剣乱舞ーONLINEー」というゲームから始まっています。

2015年からゲームが配信されると人気が高まり、ゲームの枠を超えてミュージカル化、アニメ化、映画化までもされたのです。

このゲームには日本の名刀を男性に擬人化したキャラが多数登場し、その中に水戸徳川家が所蔵していた伝説の名刀「刀燭台切光忠」も登場しています。

日本刀の名刀を男性に擬人化(ゲーム上では「付喪神」という設定)した「刀剣男士」を収集・強化し、日本の歴史上の合戦場に出没する敵を討伐していく刀剣育成シミュレーションゲーム。正式名称は「刀剣乱舞-ONLINE-」(とうけんらんぶオンライン)、公式略称は「とうらぶ」。引用:wikipedia

 

そんな刀剣乱舞のプレイヤーたちを「審神者(さにわ)」と呼ぶのだとか。(歴史用語ではありません)

そして、刀燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)が擬人化されるとこうなる!

こちらのイケメンが刀燭台切光忠!しかもイケボ。

 

山崎賢人さんと高畑充希さんが出演する映画「ヲタクに恋は難しい」の中でも、菜々緒さんが「燭台切光忠」のコスプレを。

人気キャラなのは間違いありませんね。

ゲーム、アニメからファンになって、刀剣そのものにも魅力を感じて各地の刀剣展示に足を運んでるそうです。

審神者(さにわ)たちが、徳川ミュージアムにも足を運ぶようになったのは、刀剣展示のためだったんですね。

こんな感じでアニメとかイケメン出てきたら歴史も覚えやすかったんだろうな…と思ってしまいます。

そんな刀剣乱舞の人気から、徳川ミュージアムでもコラボ企画がスタート!

水戸の梅まつりの時期には、刀剣乱舞スタンプラリーも3年連続で開催され、多くのファンが水戸に訪れていました。

館内には、キャラクターもちらほら。

ただ、刀剣乱舞が流行り出した当時は「燭台切光忠は現存しない」と思われていたのですって!




焼失したはずの刀剣“燭台切光忠”が展示!

水戸徳川家は武家だったので、お宝の中には名刀・刀剣がありました。

江戸時代、明治、大正と名刀は大切に保管されてきたそうです。

しかし、1923年(大正12年)にあった関東大震災で、水戸徳川家伝来の168の名刀がすべて水戸徳川家の本所・小梅邸で焼失してしまいました。

その中には、水戸家第一の宝刀「児手柏」、名刀「燭台切光忠」も…。

一般的に燭台切光忠は関東大震災で焼けてしまい、現存しないものだと伝わっていました。

刀剣乱舞の人気が高まるにつれて、本物の刀剣にも関心が高まり、徳川ミュージアムへの問い合わせも多くなったそうです。

燭台切光忠にまさかの急展開!

焼失してしまったと言われていた名刀でしたが、まさかの“現存しないと思われていた刀がある”という一報に、燭台切光忠を巡る怒涛の展開が!

2015年5月に徳川ミュージアムのブログで、燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)と同じく被災した脇指が紹介され、「燭台切光忠の現状もお察しいただけるかと思います。」との記載がありました。

参照:徳川ミュージアムブログ2015.5.2(外部リンク)

 

実は、焦げた状態のまま保管されていたのです。

あるんかーい!と多くの人が思ったはず。しかし、徳川ミュージアムも燭台切光忠の所蔵を隠していたわけではありません。

いくつかの書籍の誤った記述が広まってしまったからなんだそうです。

以前にも展示はしていたそうで、水戸徳川家では被災した名刀を家宝として受け継いでいます。(保管場所を特定して、管理されるほど重要な刀でした)

重要な刀でも、焦げた刀剣というのは焼身なので刀剣ではないし、被災刀は美術品としての価値が高くないために影が薄い存在だったのです。

だから、展示してもそんな話題にならなかっただけなんですって。

現存を確信したファンたちは、実物を目にしたい!

それから限定で被災刀の燭台切光忠が特別公開され、かなり注目されることになったのです。

焦げて黒くなっているから煌びやかな感じでもないし、刃紋も全く見える状態ではありません。

しかし、輝きを失った今も刀としての力強さは健在。

ゲームが無ければ注目されることはなかった刀なんでしょうね。

刀剣の展示ですから、やはり綺麗な姿で見たいという多くの要望があって。見せてあげたいとなるものです。そこからこんな大きな刀剣プロジェクトがスタート!




徳川ミュージアムの刀剣プロジェクト

徳川ミュージアムでは、2016年から「刀剣プロジェクト」という調査、研究がスタート。

刀剣乱舞の人気をきっかけに、関東大震災の羅災刀すべてが保管されていることが明らかになり、2016年から名刀二振を再現して、歴史と伝統文化を伝えるという取り組みが始まりました!

刀燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)

「燭台切」のの来歴と由緒は下の通りです。

備前国(現在の岡山県南東部)の刀工集団長船派の実質的な祖とされる光忠によって作られたと言われている。制作年代は不明だが、光忠は『古今銘尽』では宝治・建長年間(1247 – 1256年)頃の人とされる。

伊達政宗から贈られた刀として水戸徳川家に代々受け継がれた。一説には豊臣秀吉から伊達政宗が拝領したとされる。引用:wikipedia

 

この刀の来歴は諸説ありますが、織田信長から豊臣秀吉、秀吉から伊達政宗、から徳川頼房(水戸徳川家初代)にわたったという。(けっこう派手な来歴)

「燭台切光忠」という号(逸話や伝説から付けられたニックネーム)の由来は、罪を犯した家臣を政宗が銅の燭台ごと斬り落としたからと伝えられています。

燭台切光忠も被害に遭わなければ、国宝級の宝刀になっていたのではないでしょうか。

現在、徳川ミュージアムの館内には、現代の名工「宮入法廣」氏が燭台切光忠の本歌と再現した写しが並べて展示されています。

※本歌(本科)=元になった刀
※写し=刀匠の経験と古文書等の資料に基づき形状や図柄などを模倣した作品

『武庫刀纂』に細かい絵図があるおかげで再現ができたのですが、逆にその細かい記録が刀匠の頭を悩ませたとか。

完成までに2年かかったそうです。

 

水戸家第一の宝刀「児手柏(このてがしわ)」

鎌倉時代の手掻派の刀工包永が制作。元々は細川藤孝が所持しており、後に徳川家康に献上され、家康は慶長5年(1600)の関ヶ原合戦で使用したと伝わる。大正12年(1923)の関東大震災で被災刀となった。引用:文化遺産オンライン

児手柏(このてがしわ)は、大和手掻派の刀工、初代包永(手掻包永)の作。

「児手柏」の名は、刃文が表裏で異なるため細川幽斉が万葉集の和歌から引いてつけたそうです。

そして細川幽斉→次男興元興元→徳川家康へと渡ったと言われています。

家康から徳川頼房に渡り、水戸徳川家第一の宝刀となりました。

 

本歌は写真撮影OK!しかし写しはNGとなっているのでご注意を。

再現の方が写真撮影NGってちょっと面白いですね。他の復刻刀剣も同じです。




名刀の鑑賞ポイントは「映り」と「銘」!

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再現された名刀ですが、光忠は正確な姿を絵図で今も見ることができます。

水戸徳川家は刀だけでなく、何事にも細かい記録を残しています。

記録が残されていたから燭台切光忠の再現も作ることができたのですが、ある意味細かく描かれすぎたゆえに逆に難しかったとか。

映りを見よう!

「映り」とは刀身の地肌に現れた紋様。
光を反射させて観察すると白い影のように見える物。

鎌倉時代から室町時代の刀にみられる特徴で、江戸時代に一度途絶えたもの。

映りの再現は非常に大変だったそうで、「燭台切の経緯を巡らなければ再現できない」と仰るくらいこだわって作られています。

児手柏はキラっとしていて反射がまぶしく感じるくらいです。

それぞれの違いも面白いので、刀を知らなくても楽しめるのではないでしょうか。

銘(めい)

刀工の名前などを茎(なかご)に彫った物。上古時代の古墳などから発掘された剣の刀身に金銀の象嵌(ぞうがん)による銘文が施されていることもある。奈良時代の大宝律令では、銘を切ることを義務付けており、平安時代末期から一般化した茎の銘文の起源であるとされる。茎に記された最も古い銘文としては平安時代の伯耆国安綱、山城国三条宗近等などがある。引用:刀剣ワールド

再現作の裏側もポイント。

燭台切光忠の樋(ひ・刀身の両面に彫られた細長い溝。)は、表裏で異なっています。

宮入刀匠が押し型をとられたとき、光忠の「光」の字が浮かんで見えたとのこと。

銘があるのではないかじっくり観察してみましょう。(展示ケースの裏側に回れなくなっていたらごめんなさい。)

こういった歴史や経緯を知ることでゲームファン、刀剣ファンじゃなくても再現作の見方も変わって楽しめますよね。

ケースにもこだわりが!

ケースは人の映り込みが少なく、クリアな状態で鑑賞できるようになっています。

こういうケースに入った写真を撮影するとき、人の映り込みって避けられないものだったりしますよね。

せっかくの映りや刀文が撮れないじゃないか…というモヤモヤもありません。

館内は撮影がOKなので、ルールを守って撮影もしてみましょう。




徳川ミュージアムの写真撮影について

撮影OKとされていますが、撮影はルールは守って楽しく鑑賞しましょう。

写真撮影についての注意点などは、徳川ミュージアムのブログより確認できます。

変更などは随時お知らせがあるようなので、そちらもチェックしておきましょう。

徳川ミュージアムの最新情報はブログで!

徳川ミュージアムの公式ホームページより、ブログの方でイベント、企画展示などの最新情報が更新されています。

刀を見るだけでも面白い!

この名刀を見るだけでも面白いなと思います。被災していて輝きを失っていても、目の前にすると重みを感じるんですよね。

歴史にも刀剣にも詳しくない私でもとても興味が湧きました。

もし、刀剣乱舞がなかったらと考えると、燭台切光忠は注目されることもなく、ただ保管されていたのかもしれません。

ゲーム・アニメをきっかけに、ファンの方たちがひとつの刀に心を動かされ、価値が見いだされたことにちょっと感動すらしませんか?

SNSを見ていても、燭台切光忠とか水戸の弘道館とか徳川ミュージアムがファンから愛されているんだなぁと感じました。

もはや燭台切光忠は水戸の観光大使。こういうのって水戸市民としてもうれしいです。

どんなきっかけでも、こうして歴史ファンの裾野が広がるのはとても良いことだと思います。

もしかすると昔から刀剣、歴史を好きな方は館内にアニメキャラがいるなんて“そぐわない”とか思う方もいるかもしれません。

しかし、歴史博物館の運営にも大きな力になるし、貴重な所蔵品などが今後も遺されることにもつながりますからね。




館内の中庭に徳川光圀&徳川家康像

館内の中庭のベンチには、背中合わせで徳川家康公徳川光圀公(水戸黄門)がの像が座っています。

隣に座って好きなように撮影できちゃうフォトスポットですね。

刀のことを中心にお伝えしましたが、館内に展示される武装具や甲冑とかもかっこいいですね。

展示では、水戸藩の当主たちの教養の高さが伺えて非常に面白く、徳川家の年表も「こんなことがあったんだ!」と改めて勉強になります。

あの水戸黄門の本物の印籠も見ることができます。

徳川ミュージアムは、前庭を囲むようになっている建物です。

 

徳川ミュージアム 館内 案内図出展:徳川ミュージアム

館内の案内図は、徳川ミュージアムの公式サイトよりお借りしています。

見学、鑑賞が終わったらガーデンテラスでちょっと一息ついて、余韻に浸ってみるのも良いかもしれません。

徳川ミュージアム×刀剣乱舞-のコラボイベント&グッズ

2016年からは刀剣乱舞ーONLINEーとのコラボイベントも行われてきました。

水戸の梅まつりには、アニメ「刀剣乱舞-花丸-」とのコラボで、「花丸遊印録」という企画を開催。

水戸市内のカフェ5店舗で燭台切光忠をイメージしたメニューも。

4年続いていたコラボ企画なのに、水戸の梅まつりとのコラボ企画も終わってしまったようです。

5周年はあるかと思ったのですが…。また水戸を盛り上げてほしい!

現在も徳川ミュージアムのショップで、燭台切光忠関連グッズが販売されています。

 




徳川ミュージアムと併せて行きたい「弘道館」

水戸 弘道館 正庁 重要文化財

徳川ミュージアムからの弘道館は、さらに審神者気分に浸れるそうです。

日本最大級の藩校で、当時の建築物がいくつか現存していて、国の重要文化財として指定されています。

建物や庭も素晴らしく、雰囲気からとても歴史を感じる場所ですよ。

基本情報

弘道館
料金 大人:400円
小中学生:200円
シルバー(70歳以上):200円
休館日 12月29日~12月31日
所在地 茨城県水戸市三の丸1丁目6−29
TEL 029-231-4725

地図

梅まつり 弘道館 ライトアップ

弘道館が賑わうのは、2月中旬~3月の梅まつりの時期。

偕楽園と同時に行われますが、弘道館の雰囲気は偕楽園の華やかさとは一味違った雰囲気で楽しめます。

(夜梅祭もおすすめ!!)

弘道館 水戸 駐車場 アクセス 駅前 

徳川ミュージアムからバスでアクセスする場合、バスを降りるのは「銀杏坂」が良いでしょう。

(水戸駅北口からでも徒歩で10分かかりません。)

ちなみにバスの1日フリー切符を見せると入館料が割引になりますよ!

また、時間に余裕があって天気が良い日には、「水戸城址」の散策もいかがでしょうか。水戸市の徳川光圀公、徳川斉昭公が祀られる神社「常磐神社」への参拝もおすすめ!

さらに!常陸太田市にある「西山荘」は、徳川光圀公が隠居後、最期を迎えるまで過ごした場所です。

茨城県には、水戸徳川家ゆかりの歴史的価値のあるスポットが多く残されています。

水戸観光、茨城観光で他のスポットへも足を運んでみてはいかがでしょうか。

徳川ミュージアムで刀剣を見よう

刀剣乱舞の配信が始まって5年以上。

「燭台切光忠」というひと振りの刀の軌跡には、たくさんの人の想いが詰まっていることが分かりました。

ゲームという枠を超えて注目された「燭台切光忠」は、ただのブームでは終わっていません。

きっかけがゲームだってなんだっていい!

そこから見たり、聞いたり、知ることでより素晴らしさを体験できるって素敵ですよね。

今後は、刀剣乱舞を知らない人にも、こういったバックボーンがあることを知っていただき、水戸徳川家の残した遺品、名刀を楽しんでいただきたいですね。