たくさんの動物たちが出迎えてくれる日立市かみね動物園。
家族連れのお出かけスポット。そんなイメージもある動物園ですが、たまたま日立方面へ行ったので動物園にデートで行って参りました。
久しぶりのかみね動物園。すごく充実した園内で大人も楽しめて癒される休日を過ごすことができる場所。
見終わった後に思ったこと。
安すぎません？
見る側にとっては嬉しいかぎりなんですけどね。
そんな日立市かみね動物園の料金やアクセス、基本情報など園内の様子と一緒にお伝えしていきます。
【気軽に行ける】日立市かみね動物園は子供も大人も大満足なスポット
日立市かみね動物園と言えば、入口でこのゴリラがお出迎え。ひさしぶりの動物園が楽しくてすごくおすすめしたくなりました。
そんなおすすめポイントはこちら。
・園内が回りやすい！（小さい子でもちょうど良い時間で回れる）
・入園料がめちゃくちゃ安い！（市営ならでは！）
・迫力満点のゾウやライオンが間近で見られる
・小動物に触れ合えるなどラインナップが豊富！
・高速道路ICから車で5分とアクセスがしやすい
・駐車場が無料！
かみね動物園とは
住所：〒317-0055 茨城県日立市宮田町5丁目2-22
電話番号：0294-22-5586
開園時間：3月～10月（夏季）9時～17時（入場は16時15分まで）
11月～2月（冬季）9時～16時15分（入場は15時30分まで）
休園日：年末年始（12月31日～1月1日）
バリアフリー設備: 盲導犬の受け入れ○ 車椅子対応トイレ○ 車椅子対応レストラン○
公式ホームページ https://www.city.hitachi.lg.jp/zoo/
市営だから入園料が格安！
日立市かみね動物園は、市営の動物園ということもあり入園料が格安なのもおすすめ、人気のポイントです。
休日に子どもとお出かけとなると入場料やご飯代などけっこう馬鹿にならないですよね。入園料が安いのは本当に助かります。
だから地元のファミリー層からも愛されているし、他県の方も観光で足を運びやすいのではないでしょうか。
【入園料】
大人：520円（高校生以上）
※65歳以上は入園無料
子供：100円（4歳から中学生まで）
※幼児（3歳以下）入園無料
・年間パスポート：1,250円
チケットは、電子チケットもしくは入口の券売機で購入できます。年間パスポートは窓口にで。
電子マネー・QRコード決済・クレジットカード利用可能
以前は現金のみの支払いとなっていましたが、現在は各種電子マネー、QRコード決済、クレジットカードでの決済が可能となっています。
オンラインで買える電子チケットで並ばず入園！
アソビュー！からオンラインで電子チケットが購入できます。前日までに購入するとお得な前売り券です。
前売り入園券(前日まで購入可)
大人：520円→470円
小人：100円→90円
当日の購入される場合は、大人520円、子ども100円の通常料金です。
大人2人に子ども2人の4人家族だとしても1000円ちょっと。いいですね〜。
日立市かみね動物園へのアクセス
①常磐自動道日立中央ICから車で5分
国道6号線から「神峰公園入口」交差点を西側へ約1分。
②JR常磐線日立駅（日立駅中央口バス停2番）からバスで10分 「神峰公園口」下車
ほかにも公園内に乗り入れるバスも運行中(バス停1番 レジャーランド経由神峰営業所行(土日祝は鞍掛山行)でどうぶつえん入口下車。※1日4本のみです。帰りの便はないので、神峰公園口から乗車）
かみね動物園の駐車場情報
かみね動物園は駐車場が約800台用意されています。動物園から一番近いのは「動物園正門駐車場」です。正門前が停められなかったら南駐車場、南第二駐車場が良いですね。
駐車場にトイレが完備されているので、到着して「トイレ！」となっても安心です。
・動物園正門駐車場 40台
・公園南駐車場 220台
・頂上駐車場 150台
・見晴らし駐車場 60台
・公園北駐車場 330台
動物園の他、かみね遊園地、かみねレジャーランド、かみね公園の駐車場です。
週末は近い駐車場が満車になっていることが多いですが、動物園から遠い駐車場でも土日祝日は公園内駐車場をつなぐ無料周回バスが出ていて便利に活用できます。
各駐車場の位置などについては下記の公式ページよりチェックできます。
基本的な情報はこんな感じです。
かみね動物園の超充実した園内！大人も楽しめる
サファリパークのように車の中から動物たちを見るのも迫力があって良いのですが、かみね動物園は動物との距離感が近いので、園内に来ていた子どもたちもすごく楽しんでいる様子を見ることができました。
1956年に「日立市神峰公園」という名前でサルやクマを飼育したのははじまり。このあたり「かみね公園」と言って、その中に「かみね動物園」「かみね遊園地」「かみねレジャーランド」「ホリゾンかみね」「市民プール」などがあるんです。
このかみね公園はとっても地元に親しまれている雰囲気の場所。
園内は案内の順番に従ってぐるっと回れば見逃すことなく、すべての動物を楽しむことができるようになっていました。
犬や猫などペットを連れて行くことはできません。盲導犬や介助犬を連れての入園はあらかじめ要相談。
入口を入ってまず目に入ってくるのがゾウ！
ドーンと目の前に現れるゾウさんにテンション上がります。
次に進むと「爬虫類館」です。お外に亀がいてご飯を食べる姿をめちゃくちゃ近くで見ることができました。
むしゃむしゃしてる姿がなんとも可愛い。
館内に入るとたくさんの種類のヘビ、トカゲ、ワニがいてかなり充実しているのではないでしょうか。
爬虫類があまり得意ではないので、サッと全部見る感じにしちゃいました。それでも、ヘビやトカゲが木の枝や石の陰にいたりと、どこにいるのか探すのはちょっと面白かったです。笑
爬虫類館でけっこうドキドキ感を味わった後は、カピパラやカワウソ、ヤマアラシ、マーラなどが間近でみられるエリアへ。
端っこにカピパラがじっとしている横で「もぐもぐタイム」でマーラに餌やり体験が行われていました。
飼育員さんの解説を聞きながら、子どもたちが楽しそうにエサやりしていてほっこり。ちょっと進んでいくとアライグマ、ハクビシン、タヌキ、リスが。
さらに奥へ進むと「ふれあい広場」へ。ここではうさぎやヤギ、モルモットなど小動物と触れ合うことができます。
小さいお子さんたちはモフモフの動物たちに歓喜ですね。
その後もペンギンやカンガルー、鹿が。
チンパンジー館へ。
おサルさんのエリアです。
いろんな表情のサルたちがいて、観ているだけで大人も楽しい。なんか悩みでもあるのか？疲れてるのかな？たぶん誰とも目を合わせたくない気分なんだね。なんて言いながら見ていました。
リスザルが放し飼いされているところでは、本当に目の前で日向ぼっこしてお昼寝している姿が見られたり、木に登ったり自由に過ごす可愛らしい姿を見ることができます。
夏には「夜の動物園」というイベントも開催されていて、普段見ることができない夜の園内の楽しむことができると人気！
動物が飼育員さんとのトレーニングも間近で見れる！
こんなに近くで見られるとは！
カバさんが飼育員さんとトレーニングを行っているところを見ることができました。飼育員さんがカバさんを誘導している所でした。
右側は池から上がったカバ。左はとなりのエリアにいるサイ。
お昼や休憩はかばさんハウスで
かばさんハウスに売店・フードコートがあります。こちらはちょうど休憩やお昼にぴったりなので、たくさんの方が立ち寄っていました。
目の前のエリアにもテーブルや椅子が並んでいて、広いスペースが設けられています。トイレもあり！
メニューは定番のカレーやラーメン、フライドポテト、ソフトクリームなどなど。
私は午後から行ったので休憩にソフトクリームいただきました。
お昼はおさかなセンターで海鮮丼もおすすめ！
かみね動物園の大型の動物たち！キリン・ライオン・クマ
キリンも見るとテンション上がりますね。全部で4頭のキリンさんがいました。
その先にはシマウマ。キリンもシマウマも改めて近くで実際に柄を見てるとなんか不思議。
トラとライオンのエリア。
ライオンまったく動いてなかった。
クマ2頭はガラス越しでも水にもぐったりしているところが見れて迫力満点。
レッサーパンダのお家も。
そんな感じでぐるっと1周が終わりました。ほどよい時間で回れてこんなに充実しているなんて思いませんでした。
出口へ向かうと「遊園地」があります。子どもが一緒だったらもうひと遊び！って感じですね。
お土産エリアもあるので、気に入った動物のぬいぐるみを抱える子どももいましたよ。
園内を回っているときに途中景色をみていると、海が見えるのも日立市らしい景色だなと思いました。歩いていると気持ちがいいですね。
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まとめ
昭和感のある日立市かみね動物園。園内がとても充実していて、入園料安すぎない？駐車場料金取ってもいいのでは？と思うくらいとても満足度の高い時間を過ごすことができました。
パンダの誘致にも力を入れているようです。パンダも来てくれたらより一層盛り上がることが間違いないでしょう。
大人もとっても大満足な時間を過ごすことができました。また日立市へ行ったら立ち寄りたいスポットです。
