いよいよコキアの紅葉シーズンが近づいてきました!いつひたち海浜公園のコキアを見に行こうか、今年のコキアはどんな感じが気になっている方も多いですよね。
10月はかなり多くの方が訪れるのでめちゃくちゃ混雑します!!
春のネモフィラでも混雑や渋滞が必ず起こりますが、秋のコキアの時期も負けておりません。
ということで、茨城県民が昨年のコキアシーズンの混雑状況などを踏まえて、2024年のアクセスの所要時間や渋滞回避術についてご紹介して行きます!
駐車場への迂回ルートやスムーズに入場する方法などもチェックしてみて下さい!
国営ひたち海浜公園のコキアの混雑を回避する方法!所要時間や渋滞する場所は?
とにかく人、人、人なひたち海浜公園の真っ赤なコキアが見られるみはらしの丘。
ネモフィラの時期にも大変な混雑ぶりになるんですが、コキアの時期にもめちゃくちゃ混むんですよね。
むしろ、コキアの時期の方がすごいのではないかと思うくらいです。
コキアの最盛期もちょっと出遅れると厄介なことに!
見頃を迎えた10月の日曜日の朝は、やはり早い段階で駐車場入り口に列ができていました。
例年10月中旬ごろに見頃を迎えています。無料で入園できる日だけでなく、週末になると見頃時期は特に混雑が起こります。
混雑状況!数キロ手前から3時間かかった人も・・・
10時半頃には着く予定で高速を使って利用をしてきた方の中には、ひたち海浜公園ICの数キロ手前から渋滞にハマり、そこから駐車場に辿りつくまで3時間かかったそうです。
ちなみに「ひたち海浜公園IC」は海浜公園の目の前と言えるくらい近い場所にあります。
目的地までたった数キロのところで3時間もかかるんですから、事前に混雑をできるだけ避けて行きたいですよね。
絶対に混む時期、時間帯にこのインターを使うべきではないのかも(笑)
インターから3時間かかった方は、ようやく着いたときに次は駐車場のトイレの大混雑に遭遇したそうです。
大変な思いをされたことでしょう。渋滞を車内でずっと我慢ですからね。結果、10時半くらいに着く予定が到着したのはなんと午後2時だったそうです。
コキアの最盛期は混雑がヤバイ!
国営ひたち海浜公園の10月の週末、祝日はものすごい人です。
さらに10月には秋の緑化月間として2日間限定で入園無料の日が設けられています。
2024年10月5日(土)、6日(日)
この日も特に混雑しますね。
都心方面、北関東自動車道を利用して来られる車がすごい数です。
園内だけでなく、駐車場に入りたい車で周辺の道路や高速道路の出口でもめちゃくちゃ混雑して、渋滞だらけになります。
面倒でもしっかり計画的に行動しないと大変なことになりますよ!抜けようにも抜けられない渋滞地獄とか最悪ですからね・・・。
- コキアの紅葉を混雑しないで見ることはできないの?
- 広い公園で少しでもアクセスしやすい方法は?
- 渋滞とか混雑とか待ちたくない!!
- 高速を使って行くならどこで下りたらいい?
- 渋滞を避けるルートはないの?
きっとそんな情報をお探しですよね!
実際に昨年のコキア、今年の春のネモフィラなども含めアクセス方法、混雑回避の方法などをお伝えするので参考にしてみてください。
公式サイトでもコキア、コスモスなど開花状況が更新されています。このブログでも開花状況は更新していきますよ!
「見頃のピークで絶対みたい!」という方は、コチラのベージもチェックしてみてくださいね。
トラベックスツアーではコキアの日帰りバスツアーも!
混雑を避けた分散来園を
安心してコキアの紅葉や園内を楽しめるように、新型コロナウイルス感染予防対策をしっかり行いましょう。
国営ひたち海浜公園では、混雑を避けた分散来園、感染防止対策の協力を求められています。
混雑時期の開園時間
通常は9時30分開園ですが、見頃の混雑が予想される日は、駐車場の開場と開園時間が繰り上げになります。
開園時間が4日間に限り通常よりも1時間早い8時30分となります。
開園時間の繰り上げに伴い、駐車場の開場時間も早くなります。
・駐車場開場/7:30
・第1臨時駐車場開場/7:30
・第2臨時駐車場開場/7:30
・公園開園/8:30
※日にちによって、駐車場の開場時間が異なる場合がございます。昨年は、臨時駐車場の開場時間が異なる日がありました。
車・高速道路を使った西駐車場への迂回ルート
<東京・宇都宮方面より>
北関東自動車道~常陸那珂有料道路 ひたち海浜公園ICからすぐ
<いわき・仙台方面より>
常磐自動車道 日立南太田ICより約15km
先ほどもお伝えしましたが、最も混雑するのが「ひたち海浜公園IC」です。
西駐車場・臨時駐車場へ目指す方が1番多いので混雑回避して行ける「西駐車場」への迂回ルートを紹介します。
「常陸那珂港IC」を使った迂回ルート
西駐車場に駐車する場合は、ひたち海浜公園の裏側にあたる場所に「常陸那珂港IC(区間無料)」があるのでこちらで下りるのがおすすめです。
- 「ひたちなかIC~ひたち海浜公園IC」の区間:普通車100円
- 「ひたち海浜公園IC~常陸那珂港IC」の区間:無料!
常陸那珂港ICへは、必ず右車線を意識して走りましょう!
左を走っているとうっかり過ぎてしまうこともあります。(初めて来る場合はなおさら!)
ひたち海浜IC過ぎて、常陸那珂港ICへは分岐点を右側へ行きます。(※左に行ってしまうと「阿字ヶ浦」に行ってしまいます。)
そのため、右側走っていれば見落とすリスクも少ないので間違いないでしょう!この区間は無料なので使わないより使った方がいいですよね。
常陸那珂港ICを下りてからのルートはこちら。
常陸那珂港ICを下りた先に1つ目の信号を左折します。
坂道を昇っていくと右側に「那珂久慈下水道処理センター」が見えてくる
(左側はずっと海浜公園の森林が続く)
そこを左折して道なりに進むと、ひたち海浜公園・西駐車場のある247号線にぶつかります!
所どころに「公園駐車場」の看板もあるので安心ですよ!
常陸那珂港ICから西駐車場までの迂回ルートは約3.7km。こちらから回った方が西口駐車場へ入りやすいです!
西駐車場・海浜口駐車場の右折入庫規制
コキア見頃時期には、渋滞対策として駐車場への右折入庫規制があるのでご注意ください。
右折入庫規制が実施されるのは、見頃を迎え混雑が予想される10月中旬の週末です。時間帯は午前7時から混雑解消されるまでとなります。
※西駐車場は駐車場の反対車線から入庫することができません。
渋滞時「ひたち海浜公園IC」で下りるのはNG
ひたち海浜公園ICで下りると、一般道の245号線(海浜公園の正面に通じる道)を通って西駐車場方面を目指す車も多いので、交差点でも交通量が集中します。
(週末ならひたち海浜公園以外が目的の車の通行量も多いです)
ということは、身動きが取れなくなってしまいます。
冒頭でもたった数キロに3時間かかった・・・という方がいましたが、まさにこのパターンです。
ただでさえ車が多くて渋滞してるのに、駐車場に入る車でも列を作っています。
位置関係で混雑したときに1番不利になるのが「ひたち海浜公園IC」で下りた場合なんです!
だから、グルッと回って北側から西駐車場へ目指すことができるこの迂回ルートがおすすめです。
ちなみに停められる台数は少ないですが、「海浜口の駐車場」もおすすめですよ。
駐車場について詳しい場所などこちらで紹介しています。
コキアシーズンの電車・バスでのアクセス方法
国営ひたち海浜公園へは、電車、バスなどでアクセスした方がスムーズな場合があります。
最寄り駅:JR常磐線勝田駅より約15分
時期によっては臨時運行バスもあるので、駅から直接バスでアクセスも可能です。
無料シャトルバス
【ひたち海浜公園コキア無料シャトルバス運行】
コキア紅葉に合わせ、今年も阿字ケ浦駅から海浜公園まで無料シャトルバスを運行します。
お得な入園券付湊線1日フリー切符も販売中です!
真っ赤に染まったコキアをご覧の際はぜひ湊線をご利用ください!https://t.co/DgDdDPauqp— ひたちなか海浜鉄道・湊線 (@minatoline) September 27, 2021
コキアの見頃時期に合わせて、ひたちなか海浜鉄道阿字ヶ浦駅から公園海浜口までの無料バス(コキアシャトルバス)を運行します。
運行日:令和3年10月2日(土)~令和3年11月7日(日)の土日祝日
運行区間:湊線阿字ヶ浦駅~国営ひたち海浜公園海浜口間(約10分)
運行時間:湊線列車の阿字ヶ浦駅発着にあわせた9時~17時の時間帯
>>バス運行時刻表|ひたちなか海浜鉄道
※11月は海浜公園が16時閉園になるので、最終便も早まります。
電車で勝田駅まで(所要時間)
<品川方面>
品川駅→勝田駅 常磐線特急(所要時間85分)
<いわき方面>
いわき駅→勝田駅 JR常磐線(上り) 特急(所要時間約60分)
コキアカーニバル期間中 臨時バス
勝田駅東口から国営ひたち海浜公園西口への直行便があります!
乗車場所 | 勝田駅東口2番のりば |
運行時間 | 9:00~17:00(予定) |
片道運賃 | 大人:400円 子ども:200円 |
帰りの臨時バス乗り場 | 海浜公園西口 |
口コミを見てみたら、10月の連休でも待たずに乗れた!という方もいらっしゃいました。
時間にも寄るかもしれませんね。
勝田駅から路線バス利用
勝田駅:東口2番乗り場
海浜公園西口まで(所要時間:約15分)
海浜公園南口(所要時間:20分)
<定期路線バス>
勝田駅発→海浜公園
海浜公園西口発→勝田駅
「国営ひたち海浜公園入場券付き 勝田駅~海浜公園1日フリーきっぷ」というものが勝田駅前でも販売されていました。
1日フリーきっぷは入場券付きなので、海浜公園について窓口でチケットを購入する手間もはぶけるし、お得なので便利かも!
「阿字ヶ浦駅」を使う方法もアリ!
- 勝田駅からひたちなか海浜鉄道・湊線にて終点「阿字ヶ浦駅」下車(約30分)
- 阿字ヶ浦駅から「スマイルあおぞらバス」に乗り海浜公園西口下車(約10分)
高速バスでのアクセス
<東京方面>
茨城交通「勝田・東海線」
東京駅八重洲南口→海浜公園西口まで
所要時間:約2時間
<宇都宮方面>
茨城交通・関東バス「北関東ライナー宇都宮線」
宇都宮駅西口→海浜公園西口まで
所要時間:約2時間
<仙台方面>
茨城交通「仙台線」
仙台駅前→勝田駅西口まで
所要時間:約4時間30分
茨城空港・成田空港からバスでアクセス
<茨城空港>
勝田駅西口まで 空港バスで約1時間10分
勝田駅 東口2番乗り場→海浜公園西口まで
所要時間:約1時間25分
<成田空港>
勝田駅西口まで 空港バスで約2時間25分
勝田駅 東口2番乗り場→海浜公園西口までバスで約15分
所要時間:約2時間40分
高速バスも渋滞のリスクがありますが、東京駅、宇都宮駅に行きやすい人は割りと便利な方法かもしれません。
入園券購入窓口も混雑?スムーズに入園する方法
コキアシーズン真っ只中になると、西・翼のゲート(正面)で入園チケットを購入するのも混雑します。
西駐車場、臨時駐車場に駐車をする方が最も多く、勝田駅からのバスも西口に来ます。
そのため繁忙期の西口は入園券の受付も混雑するということは覚えておきましょう。
スムーズに入る方法
- バスなら入園券付き1日フリー切符を買う
- 南ゲートを使う
バスを利用される方は、「入園券付きのバスの1日フリー切符」が販売されている期間もあるので並ばず入る方法としてもおすすめです!
西口ではなく「南ゲート」へ行くという方法もあります。
勝田駅からバスで西ゲートまで来たら、歩いて南口へ向かうのもおすすめです。
徒歩で20分くらいですが、割と並ばずに入園券を購入することができます。(みはらしの丘への距離は少し遠くなりますが・・・)
とても気持ちの良い広々としたコースを歩いてみはらしの丘まで行けるので、ひたち海浜公園内を満喫できますよ!
季節料金
コキアの見頃期間の10日間は、基本入園料に加えイベント料がかかります。そのため通常より料金とは異なります。
料金はこちらです。
- 大人:700円(団体:540円)
- 65歳以上:460円(団体:460円)
- 2日通し券:大人1,000円(団体850円)、65歳以上:750円
基本情報
施設名称 国営ひたち海浜公園
開園時間
・3月1日〜7月20日/9:30〜17:00
・7月21日〜8月31日/9:30〜18:00
・9月1日〜10月31日/9:30〜17:00
・11月1日〜2月末日/9:30〜16:30
入園料金 大人:450円 中学生以下:無料
TEL 029-265-9001
所在地 〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605−4
公式サイト https://hitachikaihin.jp/
園内での混雑を避けるには?コキアを楽しむ方法
この写真は開園と同時に入園してまだ1時間も経たないくらいだったと思います。
ひたち海浜公園にアクセスするのも混雑しますが、それだけ人が集まるので園内もたくさんの人で溢れかえります。
ひたち海浜公園の入園料無料日がある
国営ひたち海浜公園は、毎年10月になると秋の都市緑化月間で入園料無料日が設けられています。
2024年10月5日(土)、6日(日)
日曜日なので休日に家族で行くのもいいですよね!混雑覚悟で(笑)この日を狙って遊びに行く地元民も多いですよ!
2019年は10月20日~27日がコキアの見頃ピークでした。
例年、見頃は10月中旬です。
- 10月31日:見頃過ぎ
- 10月27日:見頃後半
- 10月20日頃:見頃
- 10月13日:紅葉始め
- 10月5日:一部色づき始め
- 10月3日:黄色いコキア
天候によって左右されるので、天気予報は要チェックですね!
ちなみに数年前の予想は10月14~16日が見頃のピークと言われていたので、中旬でも若干変わってきますね。
ピークがこの時期で、色付き始めるのは10月6日~8日ごろ。
混雑しない日を狙ってみよう!
- 「ひたち海浜公園コキアが見ごろの時期で混雑しない日なんてあるの?」
- 「いつが混雑してないの?」
と聞かれたらこの答えは、ズバリ平日!
平日の早い時間帯は混雑していません。夏休みみたいな時期でもないですからね。
開園直後ならツアーバス、観光バスも来ていません。
「真っ赤なコキアをゆっくり写真を撮影したい!」「みはらしの丘を登ってのんびり鑑賞したい!」という方は、平日に足を運んでみてはいかがでしょうか。
混雑を避けてコキアが見られる時間帯は?
コキアの紅葉の見頃時期は限られていますから、どうしても人は集中してしまうんです。全く人がいない丘の景色を独り占めして味わいたい!というわけにはいきません。
人がいない時間を狙うなら朝イチがベストです!
少しでもゆっくり見るなら、やはり「開園と同時に入園」しておくことをおすすめします。
ちなみにこれは数年前の春に行ったときのネモフィラですが、開園と同時に入ってサクッと丘を登って下りてきたらけっこう人が・・・。
しかもネモフィラの咲き始めのころですよ!特にあまり人がいない写真を撮影したい方は早い時間がいいですね。
写真がキレイに撮れる時間帯は?
みはらしの丘は斜面が南~西向きになっている場所が多いです。
花々が鮮明に撮れるように順光で撮影するなら、天気の良い日、正午~15時ごろの時間帯がおすすめです。
夕日の差す時間帯は燃えるような赤になるので、割と遅めの時間もいいですね。
みはらしの丘まで回遊バス「シーサイドトレイン」の利用を
国営ひたち海浜公園は広いので、歩くのが大変な方もいらっしゃると思います。
移動で歩くのは苦手という方は、園内の周遊バスに乗るとコキアが見られるみはらしの丘まで歩かずに行くことができますよ!
「シーサイドトレイン」に乗るには、正面にあたる「翼のゲート」が1番近いです。
周遊電車に乗る場合の駐車場は、
- 西駐車場
- 第一、第二臨時駐車場(臨時駐車場が開放されているとき)
が最も近い駐車場になります。
園内バス
- みはらしの丘直行便:300円
- 園内周遊便:500円
駐車場も広いので、入口ゲートまで歩いてさらに園内を歩いてみはらしの丘まで行くとなるとけっこう歩きます。
小さいお子さま連れの場合、お年寄りの方、足腰が弱い方は、直行バスなどを使うと移動が楽になるので便利ですよ!
ただ、このバスも混雑する日には列を作るくらい並ぶこともあります。
まとめ
みはらしの丘がコキアで真っ赤になる秋のひたち海浜公園。近くで見ると丸っこくてかわいいんですよ!全体を見ると絶景に感動!
ネモフィラの青の絨毯も素敵ですが、真っ赤なコキアの景色も圧巻です。
ピーク時には混雑しますが、迂回ルートや臨時直行バスを利用して、少しでもスムーズに来園できるといいですね。
そして「来て良かった!」と思っていただけたらうれしいです!