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【真壁のひなまつり2025年】いつから始まる?駐車場・日程・見どころ

真壁 ひなまつり 
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茨城県桜川市真壁で行なわれる「真壁のひなまつり」。2月~3月のひな祭り期間中には、10万人を超える観光客が訪れる真壁の一大イベントになっています。

このお祭り、タイムスリップをしたのかと思うような真壁の街並みがノスタルジックで見どころ!

お店を見ながら歩いているだけでも楽しいお祭りです。

今回は、2024年(令和6年)桜川市の「真壁のひな祭り」について見どころやグルメ情報、駐車場の情報をまとめて紹介していきます。




【真壁のひなまつり2025年】いつから始まる?駐車場・日程・見どころ

真壁ひなまつり 雛人形

「真壁のひなまつり」は、平成15年に始ってから2025年で21回目を迎えます。

真壁に遊びに来た人をもてなそうという町おこしから始まったこの真壁のひな祭り。

商店街の店、民家で約160軒にてひな人形の展示をしており、今では毎年10万人以上が訪れる真壁の一大イベントです。

地元の人たちが「真壁に訪れた人をおもてなしをする」という意味もあるお祭りなので、住民の方が当たり前のようにおもてなしをされています。

その街並みが昭和の雰囲気で、タイムスリップしたみたいな感覚に!

お祭りの日程

真壁のひなまつり和の風第十九章

・開催期間 令和6年2月4日 ~ 3月3日
・開催時間 9:30過ぎ頃~16:00くらいまで
・開催場所 真壁市街地・他

会場は、真壁市街地の商店街が中心になっていますが、水曜日が定休日のお店が多いそうです。

平日行かれる方は、水曜日じゃない方が良いかもしれませんね!

これから行かれる方はこちらの公式ページの最新情報をチェックしていきましょう。

真壁のひなまつりの駐車場情報!無料の場所もある

人気スポットへ行く場合、会場近くに親戚とか知人の家とかあったらいいな・・・と何度思ったことか(笑)

毎年10万人が訪れるイベントなので、週末になるとけっこう混雑します。

ひな祭りへ行くときには、無料駐車場などもあるので、駐車場情報も事前にチェックしておきましょう。

真壁高上駐車場

ひなまつりのメイン通りに最も近いのが「高上駐車場」という場所です。

真壁高上駐車場
住所 茨城県桜川市真壁町真壁279-1
普通自動車 500円
バイク 200円
備考 2/17~3/3まではバス専用駐車場

バス専用駐車場になっている期間があるので、その場合は高上駐車場の北側にある第1駐車場が◎

真壁の道はそんなに広い道路ではありませんし、お祭り期間中は人通りも多いので、車の運転にはお気をつけください。

無料駐車場

第2駐車場は旧真壁小学校です。こちらが無料で利用することができる駐車場になります。会場から徒歩約8分。

第二駐車場 旧真壁小学校
・普通車のみ
・住所 桜川市真壁町田25
・無料

メイン会場からは少し距離がありますが、無料駐車場もいくつか用意されています。下記の公式ページで詳しく見ることができます。

距離はあるとは言え、散策しながら歩いて見学するのでそんなに気にならないかな。

公式サイト・FACEBOOKで駐車場を紹介してくれています。

真壁ひなまつり期間中は、シャトルバスの運行もされているのでバスでもアクセスが便利です。




真壁ひなまつり交通規制情報

真壁ひなまつり期間中の5日間は、会場中心地で交通規制が行われます。

交通規制が行われる5日間はこちらです。時間 10:30~15:30

2月17日(土)
2月18日(日)
2月23日(祝)
3月2日(土)
3月3日(日)

上記日程中は会場中心地への車の出入りができませんので、あらかじめご注意ください。

真壁のひなまつりの160軒に飾られる雛人形

真壁ひなまつり 雛人形 真壁市街地

真壁ひなまつりでは、さまざまな雛人形が約160軒の家に飾られています。

数百年という歴史があるもの

現代作家による作品

石で造られたひな人形

と貴重なものから、変り種まであります。

中にはお店でも施設でもない普通のお宅にお邪魔して、見学するというところもあるんですよ!

軒を連ねる街並み、風情が溢れていて素敵な空間です。

真壁ひなまつり 雛人形 旧真壁市街地

茨城県民の私も初めて訪れたときには、こんなノスタルジックなイベントが行なわれていたなんてと驚きでした。

色とりどりの雛人形は、情緒もあるし日本文化の素敵さを改めて実感できます。

本当に小さい頃には雛人形を自宅で飾ってもらったりしていましたが、ウチでは割と早い段階で見なくなりましたね(汗)

真壁 ひなまつり つるし雛

つるし雛も可愛らしいですよね。




昭和レトロな街並みにタイムスリップ!真壁の商店街が面白い

桜川市 真壁ひなまつり 旧真壁郵便局

街並みは昭和にタイムスリップした感じになります。なんかテレビや昔の映画で見たことあるような街並みです。

真壁の街中は、元も城下町だったそうです。

そのため少々道は複雑かなと思います。うっかり道を間違えるということもあるかもしれません。

 

真壁のひなまつり期間中は、歩行者天国になっている区間があり、道路で自由に子どもが絵を描いて遊ぶことができます。

道路にチョークで落書きをする子どもたちの姿は、今の時代なかなか見られない姿で良いですね。

周辺には、焼きいもやわたあめなど子どもが喜ぶものも売っているので、子どもにいつもと違った遊ばせ方ができそうです!

たくさんの観光客の方が、のんびりと歩いて雛人形を楽しんだり、お店にフラッと立ち寄ってみたりと思い思いに過ごされています。

真壁のひなまつりのみどころ8選

潮田家住宅

かつては呉服商を営んでいた潮田家。国の登録有形文化財指定

黒漆喰の町屋づくりの見世蔵、袖蔵、脇蔵で構成された建物群は見応えがあります。

江戸時代から続く名家には、江戸時代~昭和とそれぞれの時代のひな人形が飾られます。

骨董的な価値のあるひな人形も飾られているんです。

伊勢屋旅館

伊勢屋旅館は明治中期に建てられた建物。国の登録有形文化財指定。

江戸時代末期まで料亭「勢州楼」として真壁一の知名度を誇っていたそうです。

現在は宿泊、お食事ができる旅館として営業されています。

施設情報

伊勢屋旅館
所在地 茨城県桜川市真壁町真壁193
電話番号 0296-55-0176
駐車場 普通車5台
客室 和室 8室(計20名)
料金 1泊2食 6,800円~
素泊まり 5,000円

 

川島書店見世蔵

生薬商の店舗として江戸時代末期に建設されたと伝えられる見世蔵。国登録有形文化財。

風情ある雰囲気と歴史を感じるひな人形が展示されています。

かわしま洋品店

かわしま洋品店のお店の中を通りを抜けた敷地の奥にある土蔵。登録有形文化財。

所狭しとひな飾りが並びます。

星野家住宅

伝統的な町屋と書院造風の主屋で構成された建築国の登録有形文化財指定。

星野家住宅は、伝統的な町屋を受け継いでいる店舗と書院造風の主屋で構成されている建物。

普段はギャラリーとして利用されています。

  • 江戸中期につくられた享保雛
  • 約100年前の古今雛

江戸、大正、昭和の雛飾りが展示されています。

のんびりとお雛様を鑑賞してみてください。

村井醸造

「村井醸造」は明治時代に建てられた店舗・脇蔵・石蔵(大石造り)の建物群。国登録有形文化財。

代々伝わる雛飾り、酒造見学などを楽しんでみてください。

高久家

「高久家」は塗屋造の建物。国の登録有形文化財。

真壁のご当地キャラ「いしおさん」をかたどった雛人形にも注目です。

旧真壁郵便局

「旧真壁郵便局」は、木造にモルタル洗い出しで洋風に仕上げられた建物。国の登録有形文化財。




真壁ひなまつりのご当地グルメとお土産

真壁 ひなまつり グルメ すいとん▲真壁の名物「すいとん」

グルメやお土産もお祭りの楽しみの一つですね。真壁のひなまつりでは、様々なお店が軒を連ねているので地元グルメも楽しめます。

観光に来たらお土産も気になるところ。ひな人形を見学しながら、お土産探しもおすすめです。

うまかべすいとん

真壁のご当地グルメはすいとん。

「うまかべすいとん」という名前などで販売し地元の人が名物グルメを盛りあげています。

まごころ亭かまやというお食事処では、けんちん風「まごころすいとん」という定食をいただくことができます。

大根、椎茸、ニンジン、ネギ、小松菜など地元の野菜をたくさん使った醤油ベースの具沢山で温かい汁に、山芋を練りこんだすいとんが入っている。

寒い季節にはぴったりの定食ですね。

定食なのですいとんの他に、いなりずし、イカフライ、小鉢までついてくるボリュームのある定食が、なんと700円という価格もすごい。(まごころすいとんは期間限定です。)

けんちんそば、うどんなども商店街で食べることができます。

つくばぷりん

地元でも人気の「つくばぷりん」。なめらかな食感とたまご、ミルクのコクが評判です。

「つくば」だけど茨城を代表するスイーツなので、真壁のイベントにも登場!

期間中には、旅籠ふるかわの裏庭につくばプリンの出張直売所が出店されています。(旅籠ふるかわ脇を抜けると直売所)

見世蔵でコーヒーを飲みながらプリンを食べることもできます!食後のスイーツ、休憩のおやつにも良いですね。

桐乃華工房

同じ敷地内では、職人さんが出店しているお店も。

  • 桐下駄
  • 桐工芸品
  • 桐タンス

などを作る「桐乃華工房」では、観光の記念の品をお土産としても購入することができまう。

杉サンダル、からす草履などを始めとする商品の他にミニ下駄ストラップも人気のアイテムです。

旅籠ふるかわの裏庭にお店を出店しています。

宮本精肉店

宮本精肉店というお肉屋さん。昔ながらのコロッケが50円!

サクサクで素朴な味わいがGOOD!食べ歩きできるから、みなさんけっこう並んで購入しています。

福来(ふくれ)みかん七味

福来(ふくれ)みかんは、真壁町で栽培されているみかんです。

古来より茨城県桜川市真壁町にて栽培されてきた福来みかん(ふくれみかん)。
直径3~4センチの手のひらに乗る小さなかわいいみかんです。
爽やかでとっても良い香りがする皮を干して作る七味唐辛子。地元では手作りする人も多いです。けんちん汁にはかかせません。引用:桜川市観光ガイド

そのみかんの皮を使った七味は、200円で購入することができます。すいとん、けんちん汁にもよく合うので、お土産におすすめですよ!

焼肉レストラン一喜のカレーすいとん

焼肉屋さんが提供する「カレーすいとん」は、常連さんの間でも口コミで大人気のメニューなんだそうです。

さらっとしたコクのあるスープで、程よい辛さで食が進む!付け合せにはご飯、パンも選べて、自家製キムチ付き。

メニューには載っていない裏メニューみたいなんですが、「カレーすいとん」と言えばちゃんと伝わりますよ!

橋本珈琲

橋本珈琲は、江戸時代から続く老舗旅館の中にあるカフェです。

歴史を感じる建物で、和と洋が調和し落ち着いた店内はグッドデザイン賞も受賞しています。

インテリアもお洒落な雰囲気の良い店内で美味しいコーヒーを飲みながら、一息ついてみるのもおすすめです。

チーズケーキも人気なようです!

 

あと、ひな祭り期間限定の「ハマグリご飯」「蛤ラーメン」などもあります!

スイーツやクラフト工芸、お酒など真壁には、地域の特色溢れるお土産がありますよ。

ひなまつり期間中にしか買えないものもあるので、お気に入りを見つけてみてください。

 

まとめ

真壁のひな祭りはいかがでしたか?

ひな祭りのひな人形を見て、真壁を楽しむことはもちろんですが、この街並みや町の人たちのおもてなしが癒しにもなるお祭りです。

昭和レトロの時代をあまり知らなくても、その街並みの雰囲気とどこか日本の懐かしさを感じるのは、人の温かさもあるからなのかもしれません。

10万人が訪れる一大イベントには、さまざまな要素があり毎年新たな発見もあるので地元民でもリピーターが多いです。

出店も充実しているので注目してみてください。

カメラ・写真好きな方にもおすすめのイベントですよ!

【参考】

いばらきフォトライブラリー
https://photo.ibarakiguide.jp/

真壁のひな祭り|桜川市観光協会
http://www.kankou-sakuragawa.jp/page/dir000053.html

真壁のひなまつり交通アクセス|桜川市観光協会
http://kankou-sakuragawa.jp/page/page000626.html

桜川市真壁町ホームページ
http://makabe.jp/