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【鹿島神宮の七不思議】最強パワースポットの森林探検でリフレッシュ!

鹿島神宮 七不思議
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最強パワースポットの鹿島神宮には昔から伝えられる「七不思議」があります。

鹿島神宮の境内を歩く際にこの7つの言い伝えを知っているとより楽しめますよ!




【鹿島神宮の七不思議】最強パワースポットの森林探検でリフレッシュ!

鹿島神宮 奥参道 

茨城県の鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮。全国の鹿島神宮の総本社です。

創建は紀元前660年。御祭神は「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」勝利の神様です。

平安時代より伊勢神宮、香取神宮とともに「神宮」と呼ばれていた名社。香取神宮・息栖神社と共に「東国三社」ともされています。

鹿島神宮は「すべての始まりの地」とも呼ばれ、鹿島神宮から少し離れた海岸の「東の一之鳥居」が関係しています。

「東の一之鳥居」がかつて日本の国土の東端にあり一日で一番最初に朝日があたることから「物事の始まりを司る神様」と考えられていたからです。

由緒ある神社で、高いご利益が受けられることが知られ全国各地から参拝者が訪れています。

そんな鹿島神宮には、昔から言い伝えられている七不思議があります。鹿島神宮の境内を歩く際にこの7つの言い伝えを知っているとより楽しめますよ!

鹿島神宮の七不思議「要石」

鹿島神宮 武甕槌大神と大なまずの石碑

鹿島神宮の拝殿からさらに森の中にある奥宮の道の先に「要石(かなめいし)」があります。

要石の手前に大きななまずの碑があり、その石碑には神様がなまずを押さえつけている様子が描かれています。

この石碑が伝えるのはこちら。

武甕槌大神が大なまずを抑え込み地震から守ったという伝説

そこから要石は「地震の守り神」として信仰され現在に至ります。

鹿島神宮 七不思議 要石

要石がある場所なのですが、離れた場所からではどんな石なのか分かりません。近づいて目に見えるのは小さな石。(石は実際に見てみてくださいね!)

要石のご利益は災難除けと不動心です。

目に見えるのはほんの一部で、本当は地中奥深くにずっと続く大きな岩だと考えられています。

その正体を見たいがために徳川光圀が1週間石の周りを掘らせ続けましたが、結局根元には程遠く諦めてしまったという逸話もあるんです。掘っても掘っても朝になると元通りに戻ってしまったんだとか!

このお話は下記のページで読むことができます。

香取神宮にも要石があります。
(鹿島神宮の要石は凹型、香取神宮は凸型の要石)

鹿島の要石は大ナマズの頭、香取の要石は尾を押さえていて、二つは地中でつながっているとも伝えられている。

どんだけ大きな石なだろう・・・と考えるとすごく不思議な気分に。




鹿島神宮の七不思議「御手洗池」

鹿島神宮 七不思議 御手洗池

さらに参道を奥へ進み坂を下ると、境内の1番奥にあるのがコチラの御手洗池(みたらいのいけ)です。

古くから禊の場所として使われていて、湧水は絶え間なく湧き出てくるキレイな水を眺められます。ご利益は「浄化」

パワースポットとしても知られ、鹿嶋神宮に来たのであれば絶対にここまで行ってもらいたいスポットです。

この池には、

  • 子供が入ろうが大人が入ろうが水面が胸の高さまでしかこない
  • 干ばつでも決して涸れない

という不思議な言い伝えがある池。

鹿島神宮 七不思議 御手洗池

心が浄化されきれいになるような場所です。

1日40万リットル以上湧き出ているので、常に透明な水を保て水底まで見えるほどの美しさです。

一休(ひとやすみ)

鹿島神宮 お食事処 一休

七不思議のお話からは少し脱線しますが、すぐそばの茶屋「一休」で、湧水を使用したおだんごや料理を食べることができます。

お団子もお蕎麦やコーヒーにも湧水を使っていて、口コミでもけっこう評判!

境内の中はとっても広いし、ここまで来るのも歩いて坂を下ったりしてくるので、けっこう疲れるから休憩したくなるハズなので紹介しました。笑

施設名称 湧水茶屋 一休
営業時間 9:30~日没頃
TEL 0299-82-4393

 

鹿島神宮の七不思議「末無川(すえなしがわ)」

鹿島神宮の境内からは離れた「末無川」という川に言い伝えられる不思議です。

川が途中で地下にもぐり、その流れの行く末が分からない川

その言い伝えから名付けられているんですね。

高天原の松林の中より湧き出る水が流れて小池となり、数十メートルほど流れて、地中に入って行末がわからないといわれています。現在、池の水は枯れてしまいました。引用:鹿嶋市




鹿島神宮の七不思議「御藤の花」

藤原鎌足が植えたとされる「御藤の木」でこの花が多く咲いた時は豊作、少ない時は凶作だった

藤の木が付ける花の数で作物の豊凶を占ったとか。現在、藤の木は枯れてありませんが、鹿島神宮拝殿の東側にあったそうです。

鹿島神宮の七不思議「根上がり松」

鹿島山(鹿島神宮の森)にある松の木は伐っても切り株から芽が生えてきて、何度伐っても枯れなかったという不思議な話。

現存しているのか不明だそうです。

鹿島神宮の七不思議「松の箸」

神宮境内の松で作られた箸からはヤニが出なかったという不思議。

昔は正月の7日間は松の箸を作って使っていたそうです。(現在は箸は作られていません。)

鹿島神宮の七不思議「海の音」

鹿島灘の波の音に関することで、北から波の音が聞こえると「晴れ」、南から波の音が聞こえると「雨」と天気が分かったといわれています。

鹿島神宮からだと海の音は聞こえないだろうから、もしかすると、一日で一番最初に朝日があたる東の一の鳥居で占ってたのかな?

以上が鹿島神宮に伝わる七不思議でした。

鹿島神宮の境内について、またご利益やお守り、御朱印情報などはこちらのページで紹介しています。

なんど参拝しても素敵な場所なので、ぜひ七不思議の探検もしてみてはいかがでしょうか。リフレッシュできる時間を過ごせます。