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【偕楽園の駐車場ガイド】混雑する梅まつり期間中のおすすめの場所は?

偕楽園 駐車場 ガイド
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駐車場の場所は目的地にできるだけ近い方がいいに決まっていますよね。

偕楽園の敷地は広く、公園の広さは東京ドーム64個分もあるので、知らずに「ここでいいか!」と停めてしまうと目的の場所まで歩くだけでも疲れてしまうことになります!

しかも、普段は満車になることなんて滅多にない偕楽園でも、梅まつりや黄門祭りなどのイベントのときには混雑や満車になってしまいます。

梅まつり時期などの混雑時を想定して、水戸市民の私が偕楽園の駐車場の場所や混雑情報などをお伝えします。

「混雑を避けられて、スムーズに偕楽園に行きたい!」という方の参考になればうれしいです。




【偕楽園の駐車場ガイド】梅まつり時期におすすめの駐車場は?

「偕楽園」と言っても道路と線路を挟んで広がり、その広さは東京ドーム64個分、ニューヨークのセントラルパークに次いで世界で2番目の面積を誇る公園です。

茨城県の観光名所「偕楽園」

偕楽園 梅 梅林

梅の名所でもある偕楽園では、毎年2月の中旬~3月末に「水戸の梅まつり」が開催されます。

例年50万人以上の方が訪れるので、専用と付近の関連駐車場を含めると10ヶ所ありますが、早い時間に満車になってしまいます。

普段は無料で停められる場所も、水戸の梅まつり期間はほとんどの場所が有料です。

電車やバスなどの場合は車を停める場所は心配が要りませんが、車の場合は駐車場も事前にチェックしておきたいポイント。

偕楽園周辺には約1000台の駐車場が用意されています。

何箇所にも駐車場が分かれているので、初めて来る場合は実際どこに停めていいのか、どこが1番良い場所なのか分かりませんよね。

うっかり停めると「めっちゃ遠いじゃん!」となることも!

また、偕楽園は高台にあるので駐車場によっても異なりますが、ゆるやかな坂や階段を上る感じで行くことになります。

赤ちゃん連れの方、車椅子や歩くのが困難な場合は、できるだけ平坦な道を進むだけがいいですよね。

そういった面などを含めて、偕楽園に近い駐車場や穴場の駐車場などまとめて紹介していきます。

駐車場のおすすめの場所だけでなく、実際に私が梅の時期にやっている混雑を避ける方法もお伝えするのでよかったら参考にしてみてください。

偕楽園の梅林に最も近い「常盤神社の有料駐車場」

偕楽園 駐車場 東門に近い常盤神社駐車場

この画像は偕楽園の東門です。偕楽園本園の梅林、好文亭に最も近く多くの方が利用する門になります。

東門に1番近いおすすめの場所は「常盤神社の駐車場」です。

近いので赤ちゃん連れ、小さいお子さん、高齢の方をお連れの場合におすすめの場所になります。(神社の駐車場なので、常盤神社を参拝していきましょうね。)

ただし、こちらの駐車場は通年有料です。

梅まつり期間以外でしたら、他の駐車場に停めた方がお得になるでしょう。

立地、道路状況としては、住宅街の中を通っていくことになるのでちょっと分かりづらいところがあるかもしれません。

道路標識、ナビを頼りに走ってくるとちゃんとたどり着くので安心してください。

砂利道が多少ありますが、赤ちゃんを抱っこしていても苦にならない道だと思います。

交通規制が行われるときは利用できません。

※梅まつり期間中の日曜日と交通規制時は利用不可。

基本情報

常盤神社・有料駐車場
営業時間 8:00~16:30(2月~10月)
8:00~16:00(11月~1月)
料金 普通車1日500円
収容台数 100台
偕楽園東門までの距離 徒歩で約3分ほど
所在地 水戸市常磐町1-3-1
設備 トイレあり
車いすの貸し出しあり

便利な分、他と比較すると料金は高く感じるかも。ちなみに梅まつりの時期は普段無料の近隣駐車場も有料になります。

この駐車場がおすすめなのは

  • 小さいお子さんを連れている場合
  • 高齢の方
  • 歩くのが困難な方
  • 平日に来られる方

偕楽園の近さを考えると、1時間300円払っても常盤神社の駐車場が1番近くて楽ですね。

収容台数が100台と大きめな駐車場なんですが、混雑する時期はあっという間に埋まってしまいます。

どの場所にも共通して言えますが、駐車するなら早めの到着が鍵になります。




偕楽園下駐車場

次に東門に近い駐車場は「偕楽園下駐車場」です。

偕楽園駅からもすぐ近くなので園内まで約90m・徒歩1分です。

1日500円なので梅まつり期間中の料金としても最安値になります。

こちらは梅まつり期間以外でも通年有料なので、通常時は無料駐車場を利用することをおすすめします。

※ベビーカーや車いすを利用される方はこちらの駐車場がおすすめ。

駐車場情報

偕楽園下駐車場
営業時間 8:00~17:00
料金 普通車:1日500円
通年有料
収容台数 152台
偕楽園東門までの距離 徒歩で約4分ほど
所在地 水戸市常磐町1-6093-1
設備 トイレあり
車いすの貸し出しあり

新千波湖西駐車場

「千波湖西駐車場」は、以前の場所から移転され旧レイクサイドボウル跡地に新設されました。無料での駐車が可能ですが、イベント時、梅まつりのときは有料となります。

この辺りの駐車場は、偕楽園本園まで歩いて5分程度の距離で、川と道路、線路をまたいである歩道橋を歩いていきますよ!

千波湖西駐車場は、偕楽園と偕楽園公園拡張部(四季の原)の梅林にもアクセスしやすい駐車場です。

ハイシーズンはこちらも満車になることが多くなりそうです。

偕楽園への行き方は、千波湖の畔にある貸しボートのお店を通り過ぎると、川と道路を渡る歩道橋が見えてきます。

偕楽園へ向かう坂につながります。(ベビーカーは押せるくらいの坂道です。)

駐車場情報

千波湖西駐車場
営業時間 8:00~17:00
偕楽園東門までの距離 徒歩で約10分ほど
所在地 水戸市千波町2751




桜山駐車場(第1~第3)

偕楽園の周辺駐車場出典:Youtube

この画像は右側に桜山駐車場(第一~第三)があります。駐車場から道路と線路を越えていくと偕楽園につながります。

偕楽園【桜山第一駐車場】

通常は無料の駐車場です。

距離も200mと近いので、普段遊びにいくならこちらもおすすめです。

桜山第一駐車場
料金 無料
梅まつり期間中:1日500円
収容台数 普通車:272台
偕楽園内までの距離 約220m・徒歩5分
所在地 水戸市見川1丁目

偕楽園【桜山第二駐車場】

この駐車場からは、偕楽園の庭園を楽しみながら、吐玉泉(とぎょくせん)や竹林などを歩いて梅林などの方へ向かうことができます。

桜山第二駐車場
料金 無料
梅まつり期間中:1日500円
収容台数 普通車:153台
偕楽園内までの距離 約220m・徒歩5分
所在地 水戸市見川1丁目

偕楽園【桜山第三駐車場】

第二駐車所と道路を挟んだところにある駐車場です。

台数は少なめですし園内に近いのですぐに満車になってしまいます。

桜山第三駐車場
料金 無料
梅まつり期間中:1日500円
収容台数 普通車:70台
偕楽園内までの距離 約160m・徒歩3分
所在地 水戸市常磐町
設備 トイレあり




千波公園【西の谷駐車場】

偕楽園側にある駐車場の通常24時間無料で停められる場所です。梅まつり期間中などは有料になります。

ちょっと距離はありますが、徒歩6分程度なので遠い場所ではありません。

料金も1日500円なので梅まつり期間中の駐車場としては料金が安い場所です。

駐車場情報

千波公園【西の谷駐車場】
料金 無料
梅まつり期間中:1日500円
収容台数 普通車:150台
偕楽園内までの距離 約450m・徒歩6分
所在地 水戸市天王町

 

千波湖中央北駐車場

千波湖の北側中央に位置する駐車場で、前項の西の谷駐車場が道路と線路を挟んだところにあります。

駐車場にはトイレが完備されていて、定期的に清掃されているので割りとキレイですよ!

駐車場情報

【千波湖中央北駐車場】
料金 無料
梅まつり期間中:1日500円
収容台数 普通車:100台
偕楽園内までの距離 約550m・徒歩7分
所在地 水戸市千波町
設備 トイレあり




千波湖 D51駐車場

偕楽園の周辺駐車場 千波湖 D51▲目印の機関車D51

「D51駐車場」は、この鉄道が目印です!

この駐車場は千波湖の西側にあり、散歩コースに最適な場所になります。

拡張され収容台数も多く、整備され直したので私も普段からよく利用しています。トイレもキレイなところですよ!

駐車場情報

【千波湖D51駐車場】
料金 無料
梅まつり期間中:1日500円
収容台数 普通車:400台
偕楽園内までの距離 約500m・徒歩7分
所在地 〒310-0851
茨城県水戸市千波町3080
設備 トイレあり

地図

 

桜川駐車場

偕楽園の駐車場 偕楽園公園 四季の原

これは偕楽園本園から見た「四季の原」の写真です。(桜川駐車場は写ってないけど、この写真で言うと奥の方にあります。)

地図で見ると距離があるのが分かります。

地図

紹介する中では1番遠い駐車場ですが、「偕楽園公園・四季の原」という広い園内を歩いて本園へと向かうようになります。

「桜川駐車場」は、偕楽園本園まで約1.6kmあるので、ゆっくり歩いてくると約20分以上かかるでしょう。

ただ、途中に偕楽園公園の梅林を歩きながら、本園へ向かうこともできるので、歩いてもゆっくり梅を見ながら楽しむのもOKという方に向いています。

駐車場情報

桜川駐車場
料金 無料
梅まつり期間中:1日500円
収容台数 普通車:350台
偕楽園内までの距離 約1600m・徒歩20分
所在地 〒310-0851
水戸市千波町2596−6 
設備 トイレあり




「茨城県歴史館の駐車場」も穴場

偕楽園 駐車場 表門の近く偕楽園・表門

先ほどは東門に近い駐車場でしたが、偕楽園の表門から入って散策するなら、「茨城県歴史館の駐車場」がおすすめです。

多くの方が偕楽園の近く、千波湖の駐車場に車を停めて、東門から入ることが多いんですが、実は偕楽園の表門が本来の入口になります。

ただ、表門近くには駐車場がないので、少し歩きますが「茨城県歴史館」の駐車場を利用すると良いでしょう!

地図

駐車料金は無料でけっこう穴場ですよ!

ただし、124台の収容台数がありますが、知っている地元の方も多い場所なので早めに到着する必要があります。

基本情報

茨城県立歴史館
駐車場台数 124台
駐車場 無料
入場料
(特別展開催期間の料金)
大人150円(600円)
大学生80円(310円)
高校生まで無料
開館時間 9:30~17:00
(入館は16:30まで)

>>【千波湖の無料・有料駐車場ガイド】近くて安くて便利だから時間気にせず遊べる!

>>水戸駅の駐車場情報!北口と南口の周辺で最大料金が安いおすすめの場所は?

水戸駅周辺の駐車場ならこちら!




<偕楽園の入園口>料金所と臨時券売所

偕楽園 入園口 料金所 臨時券売所

偕楽園は入園料が有料になりました。梅まつりの期間中には、臨時券売所も設置されます。

入園口は4ヵ所設置されるようです。

  1. 東門料金所
  2. 南門料金所
  3. 表門料金所
  4. 吐玉泉料金所

梅まつり期間中は、駐車場から近い券売所場所で購入して、料金所へ向かうことをおすすめします。

コンビニで前売り券が買える!

コンビニエンスストアで事前観覧券を購入することができるようです。

これは事前に買っておいた方がいいですよ!現時点では「セブンイレブン」で購入可能です。

千波湖側の駐車場を利用する場合は、偕楽橋スロープ上、または千波湖西駐車場の臨時券売所で購入すると良いでしょう。

画像の⑤~⑦については臨時券売所の場所を示しています。

【臨時券売所】

⑤偕楽園臨時駅前
⑥偕楽橋スロープ上
⑦千波湖駐車場

今年初めてのことなので、料金所と券売所がどれくらい混雑するのかは分かりません。

水戸市内に配布された偕楽園の入園口の情報があったので、画像をぜひ参考にしてみてください。

<偕楽園の駐車場>混雑を回避するには

偕楽園の駐車場 混雑を避けるには

いろんな場所に駐車場が用意されているので、けっこう場所は悩むかもしれません。

とにかく「水戸の梅まつり」の時期は絶対混雑を避けたい!という方は「早朝」が狙い目です。

屋台やお店などの営業時間帯とはズレてしまいますが、早朝に行くとゆっくりと偕楽園内を楽しむことができます。

偕楽園公園と千波湖は基本的に24時間出入り自由で、偕楽園本園も時間が決まっていますが割りと早い時間に開園しています。

庭園の開園時間

・2月20日~9月30日/6:00~19:00
・10月1日~2月19日/7:00~18:00

 

だいたい梅まつり期間は朝6時から開園しており、早朝に偕楽園を散歩されている方も多いので、寂しく見るということもありません。

朝早い時間に園内を散歩できるのもけっこう気持ちが良いです。

私は偕楽園公園まで車で10分程度のところに住んでいるので、早朝ウォーキングみたいな感じで朝7時くらいに千波湖のD51駐車場に停めて、偕楽園に向かいました。

早朝は道路も駐車場も全然混んでません(笑)

地元の人も歩いているし混雑を避けるため?観光される方たちもいました。

偕楽園までのアクセス方法についてはこちらをご覧ください。

お土産屋・屋台にも行きたい場合は9時前までに!

ただし、早朝の場合のデメリットもあります。

  • 「好文亭」の中も見学したい!
  • お土産を買いたい!
  • お茶したい!

という方は、早朝だとお店なども開いていません。

早すぎるので、午前中9時までには駐車場に入れているように動いておくと良いかもしれません。

混雑していない時間こど、本来の偕楽園の入口である表門から隅々までしっかり歩いてみるのもいいですね。

偕楽園の歩き方はこちらからチェックしてみて下さい!

偕楽園公園・千波湖へのアクセス

千波湖周辺には駐車場がいくつかありましたので、千波湖へのアクセス方法もご紹介しておきます。

常磐自動車道水戸インターから
国道50号バイパスを経由し、サントル千波交差点を左折し千波湖・水戸駅方面へ。
【所要時間:約30分】
北関東自動車道水戸南インター方面から
国道6号、国道50号バイパスを経由し、サントル千波交差点を千波湖・水戸駅方面に向かいます。
【所要時間:約20分】

東京方面から高速を使って来る場合は、水戸ICのひとつ先「水戸北スマートIC」を使うのもありかもしれません。(ETC対応のみ)

水戸北ICを下りたら国道123号を左折し(右手に茨城大学)国道118号→広い駐車場のあるセブンイレブンの角の信号「末広町1丁目」を右折。国道342号→偕楽園。

ただやはりどうしても偕楽園付近になると混雑はしているので、早い時間の到着がおすすめです。

駐車場情報の他にも、偕楽園のアクセス方法や梅まつり情報、さらに水戸のグルメ情報なども参考にしてみてください。

偕楽園の駐車場を攻略!

偕楽園の駐車場は、

  • 赤ちゃん連れや高齢者の方が一緒の場合は「常盤神社駐車場」
  • 東門に近い駐車場は常盤神社か偕楽園下、千波湖の西側
  • 偕楽園表門から入るなら「茨城県立歴史館」の駐車場も穴場!
  • 収容台数が多いのは「千波湖D51駐車場」

といった感じになります。

また、混雑する梅まつりの時期に渋滞を避けてゆっくりと観梅するなら、早朝に来るのがおすすめです。

朝早く梅を観て、偕楽園を散策してリフレッシュしたら、その他のスポットにもたくさんいけますからね!

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。