今回は、城里町の「道の駅かつら」を紹介します。
那珂川と御前山の自然に囲まれた場所にあり、茨城県内でも屈指のバーベキュー、キャンプ場としても人気、評判のスポットです。
シーズン中は多くのアウトドアファン、ファミリーが訪れています。
お店で販売されている手作りまんじゅう、ジェラート、お蕎麦など人気のグルメもありますよ!
道の駅かつらのおすすめグルメ、キャンプ場やバーベキュー、周辺スポットまでまとめて紹介します。
道の駅かつら(城里町御前山)キャンプ&バーベキュースポットとしても超人気
御前山エリアの道の駅かつら。県内初の道の駅として認定された歴史あるスポットなんです!
おすすめのグルメ多数!
道の駅かつらの自慢はなんと言っても城里町らしい手作り品の数々。
- 手作りまんじゅう(黒糖まんじゅう)
- ジェラート
- 特産品「レッドポワロ―」
- きのこそば
手作りまんじゅうは道路を挟んだ向かいに自社工場を建てちゃうくらい人気です!
道の駅かつら、ゴマと常陸大黒豆のジェラート😋美味しかったよ~。😊🙏 pic.twitter.com/0S1Nz6mkD7
— おひとりさまだっぺ。(●^o^●) (@HE40Ju7PQoawaA7) August 13, 2020
外で販売されているジェラートも美味しい!野菜やフルーツを使っていて、その中でも常陸大黒という品種の黒豆のジェラートが美味しいです。
個人的にもおすすめ!
新鮮野菜が並ぶ直売所コーナーに登録している農家さんは、なんと200軒を超えるそうです。そのため毎日100種類以上の新鮮な野菜が並んでいます。
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城里町の特産品「レッドポワロ―」(赤ネギ)は冬季限定の人気野菜ですよ!
数量限定で作られる黒糖まんじゅうは売り切れてしまう人気商品!季節限定品を合わせると約種類のお饅頭が店頭に並びます。
地元商工会女性部が作るシフォンケーキも好評です。
道の駅かつら食堂では「つけきのこ蕎麦」が人気
道の駅と言えばお食事も楽しみたいところですよね。
道の駅かつら食堂が奥に併設されています。
ここで食べたいのが「つけきのこそば」です。
天然きのこを使っていて、マイタケ、エリンギ、なめこ、ブナシメジ。秋にはチタケといった珍しい種類も。ちょっと辛めの汁が相性抜群。
キノコの旨味が染み出し、ちょっと辛めの汁が絶品です。もう一度食べたいと遠方からのリピーターも少なくないそうです。
もちろん汁だけでなく、お蕎麦も職人さんによる常陸秋そばを使った打ち立ての蕎麦がいただけます。
道の駅かつらでキャンプ!無料の人気スポット
道の駅かつら着。
裏の申込み不要無料キャンプ場の下見かねてぷらり。
那珂川沿いで景色も良くて一度キャンプしたい所ですね😃 pic.twitter.com/LhJSuytOlf— ジュン (@J_summerwing) August 9, 2020
道の駅かつらは、道の駅としてだけではなく、無料キャンプ場としても大変人気のあるスポットです。
地元で採れた野菜や卵、お肉も販売されているので、キャンプやBBQの食材調達もできて、地産地消もキャンプの楽しみの一つです。
キャンプで使う薪も炭も道の駅にあるから安心!
キャンプエリアが人気の理由
- 無料&予約なしでキャンプができる
- 炭や薪が道の駅で手に入る
- 夏は川遊びができる
- 車やバイクの乗り入れOK
- トイレが新しくてキレイ
道の駅かつらキャンプスペースの魅力は、なんと言っても予約無しで好きなときに行けるのは魅力。
明日天気がいいからキャンプに行こう!って思ったときに気軽に楽しめます。
無料キャンプ場なので、予約なしで利用することができ受付もありません。お昼過ぎにはデイキャンプを楽しむ方でいっぱい。
道の駅の駐車場もほぼ満車。
人気のあるキャンプ場なので、キャンプシーズンの連休や週末は場所取りが大変でしょう。
川で遊んだ後に道の駅でかき氷やジェラートを買って休憩されている親子もたくさんいらっしゃいました。
車やバイクの乗り入れも可能です。
ツーリングで立ち寄る方も多い道の駅。キャンプツーリングではサイトが離れていると荷物運びに苦労しますが、乗り入れられるので助かりますね。
キャンプサイトはフラットな砂地。(場所によっては砂利のところも)
道の駅かつらキャンプ場の注意事項
休日返上でトイレ清掃に来ました。
目の前で大量食器を洗ってる人がいました。
店長が断腸の思いで掲示したものに
追記します。
we are not strand.for campers. pic.twitter.com/yIqnITMoNY— 道の駅かつら (@st_katsura) January 3, 2020
道の駅かつらの公式ツイッターでも出ていました。
ぜひともマナーは守っていただきたいですね。
道の駅かつらのキャンプ場での注意事項です。
- 場所取りが大変
- 河川敷なので風が強め
- 冬は水道が使えない
- マナー・ルールは守りましょう
冬季期間は水道がありません。
流し場やキャンプ利用時の水道が、冬季期間は凍結防止のため使用することができません。(飲料水は道の駅でペットボトルが売られています。)
洗い物をする場所がないので、冬キャンプは洗い物しないで済むように準備していきましょう。ペーパータオルとかで拭き取って、家で洗うようにすると◎
河川敷は予報以上に風が強く吹くときがあります。
サイトが砂地なので、風で砂が舞い上がるとけっこう大変ですね。テントを張る際のペグは長くしっかりしているものが良いでしょう。
お天気も事前にチェックしておきたいですね。
平日に訪れても割と人が多い日もあります。ふれあい広場は広いわけではないので、週末は混むことが予想されます。
断腸の思い です pic.twitter.com/pLIgvV25GL
— 道の駅かつら (@st_katsura) December 29, 2019
要注意!マナーは守りましょう!
近年、無料のキャンプ場というのは貴重な存在になっています。
無料のキャンプ場が少なくなっている理由には利用者のマナー違反が原因のひとつになっているようです。
ゴミを持ち帰らない。芝生を燃やす。夜中まで騒ぐ。
無料キャンプ場でもルールのない場所はありません。
道の駅かつらでもマナー違反が多くなっているそうです。トイレには貼り紙がありました。
茨城県内の貴重な無料キャンプ場や県内のキャンプ場情報はこちら。
無料でいいの?こんなに安いの?と思うようなスポットがたくさんありますよ!
手ぶらでバーベキューもOK
火を熾(おこ)して、焼いて食べる体験型セットになっています。コースやプランも用意されていて、食材・飲み物の持ち込み可能です。
- ゴージャスコース:12,000円~
- コスパコース:8,000円~
- オリジナルコース:1ブース6,000円
- 場所のみ:1ブース4,000円
予約はインターネット、またはFAXで受付されています。
手ぶらでバーベキューの営業再開や予約、BBQの詳しい内容についてはこちらのページでご確認いただけます。
道の駅かつらの近くなら、すぐ近くの御前山でキャビンやコテージのあるキャンプ場もおすすめです。
また、県内のBBQスポットもチェックしてみましょう。
道の駅かつらの駐車場
駐車場は120台のスペースがあり、無料で利用することができます。
大型・身障者用のスペースあり。EV充電設備などはありません。
トイレは24時間利用可能です。
道の駅かつらにサイクルラックが増設されてた!しかも小洒落てる pic.twitter.com/cCnbMV0cKO
— たいがー (@niko_felt) August 12, 2020
サイクリングをされる方も増えていますよね!サイクルラックが増設されていますよ!
道の駅かつらへのアクセス
道の駅 かつら | |
所在地 | 東茨城郡城里町大字御前山37 |
連絡先 | 029-289-2334 |
営業時間 | (4月〜9月)9:00〜18:00 (10月〜3月)9:00〜17:00 |
公式ホームページ | 道の駅かつら |
道の駅かつらへの車でのアクセスは、常磐自動車道水戸IC、または那珂ICより車で30分です。
水戸北スマートICより車で20分。(水戸北スマートインターチェンジはETC車載車のみ)
道の駅かつらから徒歩3分のカフェ「MERCY’s COFFEE」
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道の駅かつらの近くのお洒落なカフェもおすすめ!徒歩3分のところにあるMERCY’s COFFEE(マーシーズコーヒー)。
地元、国産の食材にこだわり、美味しい料理や本格コーヒーをいただけると評判のお店です。
那珂川の眺めも良く、お店は木の温もりを感じさせてくれてるので、時間をかけてゆっくりと楽しみたい空間です。食器は笠間焼を使っていて素敵!
お料理の中でも「牛すじ肉じゃが」のファンだという口コミが多かったですね。次回は肉じゃがを目当てに行ってみたい!
卵サンド、ラザニア風、シーズンメニュー、デザートも用意されています。ドリンクも季節ごとに色々美味しいものが!
人気のお店なので、平日でもお昼前に行くと8割くらい席が埋まっているとか。ひっきりなしにお客さんが来るので、早めに来店するのがおすすめです。
日程や営業時間の変更などは公式ホームページやSNSなどでチェックしてみてください。
道の駅かつらの周辺スポット
道の駅かつらの周辺は自然がいっぱいな場所なので、キャンプやバーベキューなど家族でも楽しめる場所があります。
御前山ハイキングコース
茨城県立自然公園の中の「御前山ハイキングコース」。
御前山は河岸の景観が京都の嵐山に似てるということで「関東の嵐山」とも呼ばれている場所なんですよ!
道の駅かつらの駐車場から登山口まで歩いて行けます。
江戸時代には御留山として樹木の伐採禁止でした。そのため今でも豊かな自然が残されています。
ホロルの湯
「ホロルの湯」は本館、温泉施設、プールが一体となった複合施設です。
所在地 | 東茨城郡城里町下古内1829-3 |
TEL | 029-288-7775 |
公式ページ | https://www.hororunoyu.jp/ |
ふれあいの里
気軽にキャンプが楽しめる施設。キャビンやバンガローがあり、レンタル用品が充実しています。天文台もあるので夜空の天体観測もできますよ!
所在地 | 東茨城郡城里町上入野4384 |
TEL | 029-288-5505 |
公式ページ | http://fureai.shirosatocamp.jp/ |
茨城県内の道の駅についてはこちらで紹介しています。茨城県で最も新しい道の駅が「グランテラス筑西」です。
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まとめ
茨城県で最初にできた道の駅かつら。
昔から現在でも評判の道の駅なので、ドライブやツーリングなどで県内外から多くの方が訪れています。
それだけではなく、やはりキャンプエリアは魅力的ですね。無料で利用できるキャンプサイトはとても貴重な場所です。
キャンプやバーベキューでは、マナーを守って楽しみたいですね。
ぜひ、道の駅かつらの自慢のグルメも堪能しに来てみてください。