近年、美容や健康に良いとしてTVでも紹介され注目を集めているほしいも。
茨城県は全国の9割以上の「ほしいも」を生産している地域なのですが、地元民にとっては馴染みの深い食べ物なんです。
みなさんは干し芋を購入する場所というとどこをイメージされるのでしょうか?スーパー?農家?
実は様々な場所で干し芋を購入することができるんですよ!
そこで今回は、茨城の名物!干しいもの買い方をご紹介していきます。
茨城でほしいもを買う方法10選!スーパーから専門店までおすすめスポット紹介
茨城県民はもちろん、観光で訪れる方も自宅用だったり、お土産用などいろいろな用途でほしいもを購入していく人が多いです。
観光で訪れた人も「茨城に来たらほしいも!」と考えている方も多いみたいですね。
茨城へ来てお買い物していただくのが一番良いのですが、便利な世の中なので、ご自宅からでも買えちゃいます!
そこで、今回は茨城でほしいもを購入する方法をまとめたので参考にしてみてください。
その前に「ほしいもの種類」について簡単に紹介します。(ご存じの方は飛ばしていただいてOK!)
ほしいものの種類を知ろう!
ほしいもの買い方を知る前に、まずは茨城県で買えるほしいもの種類を知っておきましょう。ほしいも、と一言で言っても実は2つに分けられているのです。
- 平干し
- 丸干し
平干しの場合は、一般的にイメージされるスライスしたさつまいもを乾燥させた状態のほしいもです。
リーズナブルで食べやすく、品種によって歯ごたえがだいぶ変わってくるのも魅力の1つといえます。
丸干しの場合は、蒸したさつまいもをスライスせずにそのまま干した状態のものです。
かなり濃厚な味わいを楽しめますが、乾燥に時間がかかるので平干しよりも生産量は少なく、若干高めになります。
なので、丸干しを食べる場合はお正月などの特別な日だけという人も多いですよ。
原料のさつまいもで味わいが違う!
ほしいもに使用されるさつまいもは、1種類ではなくてさまざまあります。
品種によって、味わいや歯ごたえ、見た目も全然違うので代表的なサツマイモの特徴をご紹介していきますね。
- 玉豊(たまゆたか)
一般的な品種でさっぱりとしている昔ながらの味です。 - いずみ
濃厚な甘みで人気がありますが、生産・加工が難しいため幻の品種ともよばれています。 - べにはるか
しっとりとした食感で甘みがあり、キレイな黄金色が特徴です。 - シルクスィート
なめらかな食感が特徴的なさつまいもで、非常に柔らかく濃厚なあじわいといえます。
干し芋の買い方①スーパー
多くの人がイメージしている通り、一般的にはスーパーで購入する人が多いです。
特に茨城県民は、ほしいもの時期になると箱買いして常にテーブルやこたつの上にはほしいもがある…という人がほとんどといえます。
日常づかいのほしいもを購入するのなら、スーパーが手っ取り早くておすすめですよ。
家族みんなで食べるから、たくさん買いたいなどの時は手軽にスーパーで買いましょう
干し芋の買い方②茨城空港
現在、手土産としてもほしいもは非常に人気があります。
茨城県への旅行の帰り、もしくは茨城県から他県へ向かう時の手土産などにほしいもは最適なので、空港で購入するという方法もできるのです。
茨城空港は「空の玄関窓口」と呼ばれていて、地元食材を使用したメニューが楽しめるレストランやお土産ショップなどが多数あります。
「SKY ARENA」というお土産ショップでほしいもを購入でき、そのほかにも北海道や神戸、沖縄など就航先のお土産も取り揃えていますよ!
〒311-3416
茨城県小美玉与沢1601番55号
HP:https://www.ibaraki-airport.net/
干し芋の買い方③道の駅やパーキングエリア
ドライブ途中でほしいもを購入して、食べながら道中を楽しみたい、という人は道の駅やパーキングエリアがおすすめです。
そのほか道中で購入できると、自宅で食べる用や手土産にといった用途でも買えます。
道の駅やパーキングエリアの場合は、その土地ならではのほしいもを食べることができますし、地域によって品揃えも違ってくるでしょう。
違いを比べてみると楽しいですよ。
干し芋の買い方④直売所
ほしいもの買い方として、とってもおすすめなのはJAの直売所です。
地元の生産者が直接納入しているため、鮮度の高さは抜群だからだといえます。
ほしいもは取り扱っている直売所が多く、最盛期の1月にはなんと150以上もの生産者が出来立てのほしいものを納入してくれるので、品質に期待ができるのです。
ほかでは見ることがそんなに出回っていない品種のほしいもを購入できる可能性もあります。
おすすめは「JA常陸 長砂直売所」ですが、生産者が直接経営しているお店もあるのでいろいろ試してみてください。
JA常陸 長砂直売所
〒312-0004
茨城県ひたちなか市長砂34−4
TEL:029-285-0202
営業:2月〜10月まで9:00〜18:00/11月〜1月まで9:00〜17:30
休日:1月1日〜3日、12月〜2月を除く毎月第2水曜日
干し芋の買い方⑤テーマパーク
「テーマパークでほしいも?」と思うかもしれませんが、そこは茨城県ならではのスポットです!
らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジという、日本有数の体験型農業テーマパークで買えちゃいます。
「日本の農業をステキに」を合言葉にしていて、ほしいもを買うだけではなくて実際に作る体験メニューも楽しむことが可能です。
ほしいもも単純に品種が違うだけではなくて、ここでしか食べられない創作ほしいもを手に入れられる点も大きな魅力といえるでしょう。
らぽっぽ なめがたファーマーズヴィレッジ
〒311-3824
茨城県行方市宇崎1561
TEL:0299-87-1130
干し芋の買い方⑥ほしいも、やきいも専門店
茨城県は、さつまいもとほしいもの生産が盛んなので専門店まであります。
実はさつまいもの生産量も鹿児島県に次いで2位なので焼き芋専門店もあり、そちらでもほしいもを購入することができますよ。
県内には、たくさんのほしいも専門店ややきいも専門店がありますが、特に人気があるのは「大丸屋」と「あづまや」です。
大丸屋では、全てのほしいもが無添加で作られていて、さつまいもそのものの甘さとおいしさを楽しむことができます。
ほしいもの他にも、ジェラードなども販売されているんです。
あづまやは、やきいも専門店で熟成したやきいもを堪能できますよ。
大丸屋
〒311-1225
茨城県ひたちなか市釈迦町18-38
TEL:029-263-777
営業:平日10:00〜17:00、日曜祝日9:00〜17:30
あづまや
〒310-0853
茨城県水戸市平須町1828-210
TEL:029-243-0147
営業:11:00〜18:00
休日:年末年始、水曜日(その他臨時休業あり)
干し芋の買い方⑦水戸駅ビルの幸田商店
茨城県の中でも、存在感のある水戸駅直結の駅ビル「エクセルみなみ」でもほしいもを購入することができます。
駅ビルなので、電車ですぐに行けますし、複雑な道を覚えることもありません。
エクセルみなみの中にある「幸田商店」は、お土産に特化した約30の商品が揃っているので非常に存在感のあるお店です。
ほしいもの取り扱いも多数あるので、おすすめですよ。
【水戸駅エクセルみなみ】
〒310-0015
茨城県水戸市宮町1丁目7-31 水戸駅エクセルみなみ3F
TEL:029-228-1137
営業:10:00〜21:00
休日:エクセルみなみに準ずる
干し芋の買い方⑧農園
いろんな買い方がありますが、地元民に親しまれている買い方は農園で購入数rことです。
清水ぶどう園では、ぶどうだけではなくて、ほしいもも製造・販売されています。
ねっとりと甘く柔らかい味わいは、昔ながらのほしいもとして人気があるんです。
品種の種類も豊富なので、なかなか出会えないほしいもも食べられます。
【清水ぶどう園】
〒319-1114
茨城県那珂郡東海村須和間42-2
TEL:029-219-4432
営業:9:00〜17:00
休日:火曜日
干し芋の買い方⑨市場
茨城県では、アニメの聖地巡りや水族館など食べ物以外でも楽しみのある地域です。
特に大洗はいつの時期も観光客の多い地域として知られていて、海水浴場の近くには市場があります。
茨城県のお土産や新鮮な野菜などを取り扱っていて、ほしいももその1つとして販売されているんです。
アニメでもキャラたちがほしいものを食べているシーンがあるので、ファンもそうじゃなくても一度は訪れてほしい場所といえます。
【大洗シーサイドステーション】
〒311-1305
茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2 大洗シーサイドステーション
TEL:029-266-1147
営業:10:00〜19:00
休日:大洗シーサイドステーションに準ずる
干し芋の買い方⑩観光名所
日本三名園の1つである「偕楽園」でも、なんとほしいもを購入することができます。
茨城県を代表する観光名所なので、観光しながらほしいもを買えるとなるとすごく魅力的だと言えるでしょう。
偕楽園東門すぐにある売店「見晴亭」で買えますよ。
【偕楽園 売店】
〒310-0033
茨城県水戸市常盤町1-3-2
TEL:029-306-8911
営業:9:00〜17:00
休日:年末年始
都内で買うならココ!東京銀座の茨城アンテナショップ
あまり知られていませんが、東京・銀座でも茨城県のほしいもを購入できちゃいます。
銀座1丁目にある茨城県アンテナショップ「IBARAKI sense」では、わざわざ茨城県に行かずとも、ほしいもを含めた代表的な名産品を楽しむことができるんです。
ほしいもを食べたいけど、なかなか茨城県には行けない…という東京の人は特に覗いてみてくださいね。
【IBARAKI sense】
〒104-0061
東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1F
TEL:03-5524-0818
営業:10:30〜20:00
休日:年末年始
公式サイト https://ibaraki-sense.com/
このほかにも、ネットで購入することもできます。
ネットであれば、茨城に訪れなくてもおいしい干し芋を購入することができちゃうのは、大きな魅力ですよね。
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茨城のほしいもは一度食べる価値あり!
日本一のほしいも生産量を誇る茨城のほしいもは、さまざまな買い方ができます。
観光名所をめぐるついで、テーマパークに行ったついで、空港や道の駅などでお土産選びの際に…など、多くの機会があるのです。
茨城ならではのおいしいほしいもを一度は食べてみてくださいね。