偕楽園に隣接する水戸市の「常磐神社(ときわじんじゃ)」は、初詣の三が日には毎年30万人以上の参拝客が訪れています。(茨城県で3番目に参拝者が多い初詣スポット)
大晦日の深夜には参拝客の行列ができ、屋台なども立ち並ぶのでとても賑わっています。
2024年(令和6年)は常磐神社で初詣をして、偕楽園を散策するコースというのはいかがでしょうか。
このページでは、常磐神社の初詣時期の混雑する時間帯や駐車場情報などまとめて紹介しています。
【常磐神社へ初詣2024】参拝時間・混雑・駐車場情報!三が日31万の人出で賑わう(水戸市)
常磐神社は、水戸黄門でお馴染みの水戸第2代藩主の徳川光圀公と第9代藩主の徳川斉昭公を祀る神社です。
学業成就などのご利益があることでも知られ、受験生も多く参拝に来られています。
- 初詣の参拝者数:31万人
- 参拝時間:元旦0時~17時
- 混雑する時間帯:大晦日23時~1月1日の2時ごろ・三が日は10時~14時ごろ
- 例大祭日:5月12日
- 創建:1873年
▼茨城県内の人気初詣スポットはこちらで紹介しています。
常磐神社の三が日の混雑する時間帯
毎年初詣の時期には31万人の参拝者が訪れる水戸市の「常磐神社」。
1月1日の元旦などは、鳥居のある階段下まで行列が伸びることがあるくらい賑わっています。さすが水戸市有数の神社です。
- 大晦日23時~1月1日の2時ごろ
- 三が日:朝9時~14時ごろ
初詣期間の混雑具合はというと、12月31日の大晦日の深夜から人が集まり始めます。三が日には福梅茶が振舞われ、屋台などの出店もたくさん出て活気があり、混雑しています。
混雑を回避するなら、混雑が予想される時間帯の前後(早朝か夕方)に参拝するか、三が日を避けて訪れるのが良いでしょう。
常磐神社のご利益
- 高譲味道根命(徳川光圀公)
- 押健男國御楯命(徳川斉昭公)
御祭神は、あの水戸黄門こと徳川光圀公(義公)と第9代藩主の徳川斉昭公(烈公)を祀っています。
常磐神社のご利益は、学業成就・事業繁栄・除災招福・交通安全と言われているので、受験を控えた学生たちも多く参拝に訪れています。
境内の拝殿向かって右奥には「常磐稲荷」があるので(社殿と能楽殿の間)、五穀豊穣・殖産興業・開運招福・火防といったご利益もあると言われています。
初詣で黄門様でおなじみの葵紋の印籠を模った「印籠守」もいただいてみてはいかがでしょうか。
境内には「義烈館」という建物があり、そこでは徳川光圀公・徳川斉昭公の遺品を中心に書画や工芸品を展示しています。
▼常磐神社の境内の様子や歴史などはこちら
【初詣】常磐神社周辺の駐車場
こちらは常磐神社駐車場の位置を示した地図ですが、 常磐神社は偕楽園に隣接しており、周辺には駐車場もたくさん用意されています。
神社へアクセスするのも大変なのでは?と思いますが、ルートが一つではないので大通りがすべて渋滞することはほとんどありません。
とは言え、常磐神社駐車場までの路地は大混雑するのでご注意を。
近くの駐車場に入る車の混雑を避けるために、少し離れた大工町交差点付近の駐車場から徒歩で来られる方も多いです。
最も近いのは、常磐神社駐車場・偕楽園下駐車場になります。
千波湖の周りも広い駐車場があります。
また、千波湖で毎年1月1日に「元旦マラソン」が開催されています。
2000人近い市民ランナーが集まるので、千波湖周辺の駐車場も混雑して停められなかったりすることがあります。
常磐神社へのアクセス
常磐神社までのアクセスですが、電車やバスの場合はJR水戸駅北口から偕楽園行きバスで約15分~20分で到着します。
バスは水戸駅北口から大工町行きを利用して、途中から徒歩で行くことも可能です。
▼バスの時刻やルートはこちら茨城交通のHPにてご確認いただけます。
車の場合は、常磐自動車道 水戸ICより約15~20分です。
常磐神社の基本情報
住所 | 茨城県水戸市常磐町1-3-1 |
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電話番号 | 029-221-0748 |
駐車場 | 常磐神社参拝客用あり |
ホームページ | https://komonsan.jp/ |
まとめ
水戸市の中でも参拝者の多い常磐神社。
初詣の後には、偕楽園の周辺を散策してみてはいかがでしょうか。
水戸市で初日の出を見るなら、茨城県庁の展望フロアもおすすめです。