茨城県のひまわり畑の中でおすすめは、絶景が見られる筑西市の「明野ひまわり畑」です。
八重ひまわりを中心とした約100万本のひまわり畑は、ここでしか見られない貴重なスポットですよ！
茨城県の夏のお出かけ絶景スポットめぐりで、筑西市の「あけのひまわりフェスティバル」へ訪れてみてはいかがでしょうか。
2023年（令和5年）の見頃時期や見どころをはじめ、日程、イベント、アクセスや駐車場情報までまとめて紹介しています。
明野ひまわり畑（筑西市）あけのひまわりフェスティバル2023
茨城県の絶景としても紹介されている筑西市の明野ひまわり畑。
日本百名山のひとつである名峰「筑波山」をバックにした約4ヘクタールの田畑に約100万本のひまわり畑です。
例年、ヒマワリの見頃時期には「あけのひまわりフェスティバル」が開催されます。
ひまわり畑の中には通路が通っています。
歩いて花を楽しみながら絶景スポットを探すのが楽しみですね！
どんどん散策してみてください。
あけのひまわり畑では、八重ひまわりとミニひまわりを栽培しています。
茨城県の明野ひまわりは、日本では珍しい八重ひまわりを中心としたひまわり畑です。
八重ひまわりの特徴
明野のひまわり畑の大きな特徴が「八重ひまわり」です。
八重ひまわりと言えば、ゴッホの名画「ひまわり」にも登場する品種。あっ、あの絵のひまわりか！と見たことがある方も多いと思います。
約100万本のうちほとんどがこの八重ヒマワリなのです。
繊細な花びらが重なり合い、切り花でも非常に人気の高い品種です。「東北八重」とも呼ばれ、日本の種苗会社が10年の歳月を費やし育種した傑作。
「東北八重」は花びらで覆われた下に種ができます。未熟なまま畑にこぼれ落ちるので採取することはできず、毎年新たに種を購入して育てられているそうです。
普通のヒマワリとは違って、種の部分がほぼ無く、花びらのフワフワ感が特徴的ですね。
茨城県筑西市の八重ひまわり🌻も、本当に素敵な花畑なんだよなぁ
今年もできたらいいなぁ…
実現したら、すぐ告知しますね。
多分9月上旬ですね pic.twitter.com/aDqiiQlOKM— 麗Yer’s リニューアルしたイベント 乞うご期待 ! (@reiyers_cos) May 26, 2020
ひまわり畑でも通常のひまわりと混ざっているので、場所によって違った景観を楽しめるでしょう。
ひまわりの見頃と明野ひまわりフェスティバル
- 日時：2023年（令和５年）8月26日（土）～9月3日（日）の9日間
- 会場：筑西市宮山地区（宮山ふるさとふれあい公園周辺）
- テント販売：9時～16時
- 見学は常時可能
臨時無料駐車場も周辺に整備されます。
見頃時期
ひまわりの見頃時期は、関東だと8月以降が時期になり、明野ひまわり畑は8月中旬～下旬にかけてが見頃となるでしょう。
そして、茨城県の明野ひまわりフェスティバルは数年間隔で会場が変わります。（宮山地区の宮山ふるさとふれあい公園の前で開催）
2016年～2018年は倉持地区（県立明野高校南東）で開催されていました。
なぜ会場が変わるのかというと、連作障害と言って連続で栽培をすると病気などになりやすい植物があります。
筑西市では、美しいヒマワリを咲かせるために、数年間隔で会場を宮山地区と倉持地区で交互に変えています。
明野のひまわりを見に行くときには、間違えのないように会場の場所もチェックしておきましょう。
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あけのひまわりフェスティバルの期間中には、会場内でイベントが開催されます。
「ひまわりマーケット」では、手作り雑貨の販売、ワークショップ、八重ひまわりの「切り花園」や「ラッピングコーナー」も同時に開設されています。
ひまわり切花園では、八重ヒマワリを花束にして持ち帰ることができます。５本で300円なのでお花屋さんで買うよりも安いですよね。
ひまわりフェスティバルに行ってみてはいかがでしょうか。
たくさん咲くと一面が明るい黄色で光輝くような景色に。素敵です！
ここまでたくさんの八重ヒマワリを植えているところは他にはないそうです。明野のひまわり畑が最大級と言える場所です。
ちょっと自慢になりますよ！
日本全国各地に広大なヒマワリの名所の名所がありますが、明野のひまわりは歩いて見まわるにもほど良い広さです。
少し離れた場所から黄色の絶景を見下ろすように一望することができ、畑の中の通路を散策して間近でヒマワリの花を楽しめます。
あけのひまわり畑は終日入場可能です。
太陽の下で輝くヒマワリを見るのも良いですが、夕陽を浴びてちょっと赤身を帯びたヒマワリ畑もおすすめ！ロマンチックですよ。
しかも、ここは筑波山をバックに見られる。
筑西市の明野のひまわりが人気なのは、雄大な筑波山をバックにしたヒマワリを見ることができる景色の素晴らしさ。
筑波山とコラボした良い景色を見るなら、好天の日を選んで足を運んでみましょう。会場が宮山地区でも倉持地区でも筑波山を見ることができます。
ひまわりは太陽の方を向くので、筑波山から太陽が昇るので明野のひまわりたちは筑波山を向いていますよ！
だから筑波山を背景にひまわり畑を撮影するとヒマワリの後ろ姿に！これも明野らしい風景です。
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カメラを持った方も多く訪れていますが、明野のひまわり畑にはインスタ映えするフォトフレームもあり、案内の看板もひまわりと一緒に記念撮影できるように台座の上に設置されています。
宮山地区では自然の起伏があるので道路上から一望することができ、平坦な倉持地区には展望台が設置されているので、ひまわり畑を上からも見下ろすことができます。
どちらが会場でも一望して見下ろせるんですね。
八重ひまわりは日本でも珍しく貴重なので、ぜひ写真撮影も楽しんでみてください。
あけのひまわり畑へのアクセスと駐車場情報
あけのひまわりフェスティバルへのアクセス方法はこちらです。
宮山地区(宮山ふるさとふれあい公園前)と倉持地区(県立明野高校南東)の2ヶ所で、数年間隔で交互に実施されています。
アクセス方法は、JR水戸線下館駅から筑西市広域連携バス30分、「明野支所前」下車で徒歩約20分(宮山地区)、「明野高校前」下車で徒歩10分(倉持地区)です。
イベント期間中の土日のみ無料シャトルバスが運行しています。
昨年のポスターですが、マップと無料シャトルバスの時刻などが掲載されています。参考にしてみてください。
| あけのひまわり畑 | |
| 住所 | 茨城県筑西市宮山地区(宮山ふるさとふれあい公園前) |
| 電話番号 | 0296-20-1160（筑西市観光協会） |
茨城県のひまわり畑スポット
茨城県のおすすめひまわり畑はまだまだありますよ！
- なかひまわりフェスティバル（那珂市）
- こもれび森のイバライド（稲敷市）
- 国営ひたち海浜公園（ひたちなか市）
- 大子町のひまわり畑
- 龍ヶ崎市のひまわり畑
- 宮中のひまわり畑（鹿嶋市）
他にも７つのひまわりスポットがあるので、ぜひドライブや観光をしながら、夏の絶景も楽しんでみてください。
こちらのページで紹介しています。
まとめ
ヒマワリ一色に染められる景色は、心までパっと明るくなって心がときめく場所ですね。短い旬を見逃さないように、開花状況やお天気をチェックしてお早めにお出かけになってください。
また暑いので熱中症対策などもお忘れなく！
